橋本駅 (はしもとえき)は、京都府八幡市橋本にある、京阪電気鉄道京阪本線の駅。同線においては、大阪側から見て京都府内で最初の駅である。駅番号はKH25。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。改札口はホーム毎に分かれており、改札内で上下線ホーム同士の移動はできない(改札外に踏み切りがある)。なお、改札口は上下線ともホーム樟葉寄りにある。早朝・深夜は無人となるため、自動改札機導入前まで該当時間帯には車掌が集札を行っていた。2014年(平成26年)度の特定日の1日乗降人員は5,889人である。近年の1日あたり利用客数の推移は下記の通り。古くは地名通り淀川にかかる橋(山崎橋)のたもとで、橋が失われてからは1962年(昭和37年)まで山崎との間に渡船があった。このため正式な宿ではないが大坂(京)街道の宿場として賑わい、歌舞伎『双蝶々曲輪日記』の六段目「橋本の段」の舞台になった遊郭街となっていた。1958年(昭和33年)4月1日の売春防止法が施行されるまでは橋本駅を出発する終電車が「遊郭帰りの客で大変込んでいた」との逸話もある。駅西側には当時をしのばせる古い家並みが残る。現在駅東側は山を切り崩した住宅街になっている。京阪電気鉄道の開発が入るまでは完全な山であり、石清水八幡宮の西側まで延々と獣道が続いていたが、麓の遊郭での諍いから遊女の自殺が絶えない地域でもあった。駅から東へ登ると、氏神の狩尾神社がある。駅のやや南の津田電線八幡工場跡地に京阪バス(旧京阪宇治交通)の京阪橋本バス停がある。運行系統は以下の通り。また、駅北側の道路を500mほど北上したところで川を渡らずに東進すると「コミュニティバスやわた」の橋本東山本バス停も利用できる。一乗車200円、一日乗車券300円。
出典:wikipedia
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