新潟県立長岡工業高等学校（にいがたけんりつ ながおかこうぎょうこうとうがっこう）は、新潟県長岡市幸町二丁目に所在する県立工業高等学校。新潟県内に初めて設立された工業学校であり、新潟県立工業学校の時代より現在に至るまで、県内外を問わず、多くの人材を輩出している。全日制課程とともに、定時制課程（夜間、修業年限4年）も設置されていたが、現在では廃止されている。平成25年度入学生までの設置学科は下記のとおりで、各科とも1学級である。平成26年度入学生からは工業科として一括で募集し（くくり募集）、2年次から機械創造コース・電子機械コース（機械工学科）、電気エネルギーコース・電子制御コース（電気電子工学科）、材料環境工学コース（物質工学科）、産業デザインコース（産業デザイン科）に分かれた4学科6コース制に移行した。制服に取り付けるバッジについては、校章等の代わりに各学科の科章として、長方形（横長）で科を表す色に学年に応じた白線（1年生：1本、2年生：2本、3年生：3本）を組み合わせたシンプルなものを使用している。コース制導入に伴って校章バッジを付けることになり、平成26年度入学生から科章は廃止された。＊科の色　テキスタイルデザイン工学科（以前の染織科）：赤色、機械科：緑色、電子機械科：水色、、工業化学科：紫色、電気科：燈色（オレンジ色）、電子科：黄色本校の創立は、1903年に中蒲原郡村松町（現五泉市）に開校した新潟県立工業学校に遡る。これは実業学校令に基づく新潟県内初の工業学校であった。その後県立工業学校は1909年から1911年にかけて長岡市東千手町（現長岡市立南中学校の敷地）に移転した。1940年には西千手町（現在地）に移転し、戦後の学制改革によって新潟県立長岡工業高等学校となって現在に至る。

出典:wikipedia