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伊豆箱根鉄道駿豆線

駿豆線(すんずせん)は、静岡県三島市の三島駅から伊豆市の修善寺駅までとを結ぶ伊豆箱根鉄道の鉄道路線。地元では社名をもじっていずっぱこと呼ぶことも多い。路線名の駿豆とは駿河国と伊豆国を意味するが、これはかつて同線が駿河国に属する沼津市と伊豆国に属する三島市の間に軌道線(路面電車、1963年廃止)を運行していた駿豆電気鉄道の路線だったことから来ている。駿豆線自体、かつては(旧)三島駅(現・御殿場線下土狩駅)を国鉄線との接続駅にしていたため、駿河国域をわずかにかすめていたが、1934年の(新)三島駅開業後は全線が伊豆国内を走っている。東京方面から東日本旅客鉄道(JR東日本)・東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線を経由して特急「踊り子」が毎日1日2往復(加えて臨時列車が土曜日に下り2本・上り1本、日曜日に下り1本・上り2本)乗り入れる。特急は駿豆線内では料金不要となるが、11号車・12号車の自由席車両のみ乗車可能で、通学定期券では乗車できない。2000年以前は土休日の上り列車については駿豆線内のみの乗車が不可であった。普通列車はおおむね15分間隔での運転であるが、朝ラッシュ時は約8 - 12分間隔で運行されている。三島駅 - 修善寺駅間の直通運転が基本であるが、朝には出庫列車として大場発の列車が修善寺行き・三島行きそれぞれ1本ずつ設定されており、23時台の三島発下り最終列車(241列車)は大場行きとなっている。2007年3月18日にJR東海に合わせて行われたダイヤ改正では、朝に運転される上り24列車の休日の始発駅が大場駅から修善寺駅へ、同じく朝に運転される大場発の下り213列車が休日運休から毎日運転に変更されたため、特急「踊り子」を除き休日に運休する列車がなくなった。また、この改正により、全線で7時30分から8時30分の間は約10分間隔の運転が実施された。改正前は、朝ラッシュ時に大場発の列車があったため、一部区間で10分間隔運転になっていなかった。2009年2月14日のダイヤ改正では、同年4月1日から開始されたワンマン運転に備え、各駅の停車時間が見直され、全線の所要時間が従来の約32分から約35分に延長されたほか、運転間隔の見直しや車内放送内容の変更なども行われた。以前は7000系(設定当初は3000系3001編成)を利用した一部座席指定席の快速が運行されていたが1998年3月末で廃止され、以後は設定されていない。また将来の東海道本線乗り入れ準備として7000系には「沼津」「熱海」「富士」等の行先方向幕が用意されていたが現在は社線内のみのものに交換されている。駿豆線の近年の輸送実績を下表に記す。当線の輸送量は中小私鉄としてはかなり多い量であり、優良線区に位置付けされる。最近では輸送量は減少している。表中、輸送人員の単位は万人。輸送人員は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。鉄道統計年報(国土交通省鉄道局監修)より抜粋駿豆線の近年の収入実績を下表に記す。最近は収入総合計額は減少しているが、他中小私鉄路線と比較して格段に多い収入額となっている。 表中、収入の単位は千円。数値は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。鉄道統計年報(国土交通省鉄道局監修)より抜粋駿豆線の近年の営業成績を下表に記す。表中、収入の単位は千円。数値は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。鉄道統計年報(国土交通省鉄道局監修)より抜粋2015年現在当路線で使用されている車両の形式は以下の通りである。なお、当路線を走行する車両はすべて抵抗制御である。1000系(通称「赤電」)は最期まで残存していた編成が2005年に廃車されて形式消滅しているが、旧モハ1008の1両だけは大場工場内で倉庫として残存している。また、大雄山線5000系の検査出入場時や工事車両牽引などに使用される東芝製のED32, ED33形の小型電気機関車が在籍している。また、2008年11月5日と2009年5月11日の2回に分けて、西武鉄道から新101系3両2編成を譲り受けた。この編成は第1編成は2008年12月14日、第2編成は2009年5月12日に営業運転についており、駿豆線内での形式名は1300系となった。またこれにともない1100系2編成が大場工場で廃車となり、残る1100系は1編成のみとなったが、2012年6月13日をもって営業運転を終了した。大場工場が伊豆箱根鉄道本社敷地内北側にあり、車両工場と車両基地を兼ねている。大場駅から出入庫を行う。架線はほとんど片持ち式が使用されている。第1種踏切は全71箇所ある。そのうち駅構内の踏切は6箇所ある。一部第4種踏切もある。交通量の多い踏切には踏切支障報知装置も設置されており特殊発光信号機は踏切支障報知装置が設置されている大きな踏切では回転型が使用され、踏切支障報知装置が設置されている小さな踏切では点滅型が使用されている。一部の踏切には8角形の故障表示機も設置されている。踏切動作反応灯は一般的なデザインのものが使用されている。警音器は、70箇所で電子音が使用されているが、1箇所(伊豆仁田駅構内)のみ電鈴式(金属ベル)が使用されている。一部の踏切ではJR東海などと同じ電子音を使用している所もある。当初は湯治客の便を図り、伊豆中部の大仁と東海道本線を結ぶ目的で建設された。初めの計画では沼津を起点とする予定であったが、東海道本線敷設時に駅が設けられず衰退が著しかった宿場街三島の者が土地寄贈を行うなど積極的に誘致を行い、現在の下土狩駅の所に新しく(初代)三島駅を設けた上で、ここを起点とすることになった。1898年に開業し、1924年には修禅寺・修善寺温泉のある修善寺町(今の伊豆市)まで延伸されている。昭和に入り、1934年12月に丹那トンネルの開通に伴い東海道本線のルートが御殿場経由から現行の熱海経由に変更されることになった際、熱海経由の新線に(2代目)三島駅が設置されたため、起点を変更した(この時、御殿場経由の元の東海道本線のルートは御殿場線となった。これに先立ち、初代の三島駅は同年10月に下土狩駅に改称された)。これらの経緯については三島駅#歴史も参照のこと。なお、戦後まもなくしてから国鉄80系電車を用いて国鉄からの直通運転が開始されたが、開始されてから約10年間は国鉄線の電圧が1500V、駿豆線の電圧が600Vと異なっていたため、80系は走行性能を落して駿豆線内を運行していた。伊豆箱根鉄道では2007年3月18日に大雄山線でICカード「PASMO」が導入されたが、駿豆線では2015年時点で導入が先送りされている。また、2008年3月1日にJR東海でTOICAの利用区域が拡大され、三島駅も利用エリア内となったが、2015年時点で駿豆線への導入計画は無い。三島駅にはJR線との連絡改札口があるものの、ICカードには対応していない。この場合一旦南口改札から出場してからの入場となる。当路線の各駅に設置されている自動券売機で三島駅乗り換えでJR線の連絡乗車券が発売されている。窓口では、東は常磐線我孫子駅まで、西は大阪市内までの乗車券を取り扱っている。

出典:wikipedia

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