LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

春恋*乙女 〜乙女の園でごきげんよう。〜

『春恋*乙女 〜乙女の園でごきげんよう。〜』(はるこいおとめ おとめのそのでごきげんよう:Hello from the woman educational institution.)は2006年1月27日(金曜日)にBaseSon(ベースソン)より発売された18歳未満購入禁止(コンピュータソフトウェア倫理機構審査)のパソコンゲーム(アダルトゲーム)ソフト。BaseSonの第4作目に当たる。タイトルは正確には全角記号を用いた『春恋*乙女 〜乙女の園でごきげんよう。〜』という表記である。初回版の発売から2年近く経過した2007年12月14日にサウンドトラックの付属された通常版が発売された。サウンドトラックは2100円で単体でも販売されている。有限会社マジックシードの運営するウェブサイト「美少女遊び」より携帯電話アプリゲーム版も配信されたほか、メディアバンクよりアダルトアニメ版も発売された。DVD-ROM1枚。JANコードは4995669405005。男女共学になって間もないため、生徒の男女比率が1:40という元お嬢様校「聖(セント)フランチェスカ学園」を舞台とした恋愛アドベンチャーゲームで攻略対象となるヒロイン数は6人。初回封入特典は設定資料集『はるいろイラストレーションズ』、予約特典はプロローグドラマCD『春が来る前に―。』、通信販売予約特典は特製小冊子『聖フランチェスカ学園新聞部【春の増刊号】』、さらにソフマップ限定購入特典として原画集やデモムービーが収録された『聖フランチェスカ学園ご入学お祝いCD』も付属。また、発売に先駆け2005年8月12日から14日に開催された「コミックマーケット68」では「体験入学CD」と「先行紹介本」を収録した『夏の体験入学案内』が無料配布された。『夏の体験入学案内』にはネクストンの別ブランドTacticsの作品『天使のひめごと』の体験版も収録されている。なお、本作の初回版はコンピュータソフトウェア倫理機構の規定に違反するCGを含んでいたため、発売後に一度回収されてから改めて修正版が発売された。ごく普通の青年「早坂章仁」の通っていた学校「鷹宮学園」は少子化の影響を受け、不幸にもその年、廃校となってしまった。やむなく章仁は、やはり少子化が原因でその年から男女共学となった元女子学園「聖フランチェスカ学園」に編入することとなる。しかしそこはまるで少女漫画に登場するようなお嬢様ばかりの学園だった。しかも共学になりたてということもあって、編入先のクラスの男子生徒は章仁ただ一人。今まで会ったこともないような上流家庭の同級生達に囲まれカルチャーショックを受けつつも彼は、お年頃な妹「羽未」や完全無欠の超お嬢様「如耶」、再会した幼馴染の「結衣佳」に神秘的な後輩「ソーニャ」、勝気な同級生「莉流」におっとりした先輩の「彩夏」、そして馴れ馴れしい男友達「及川」らと共に刺激に満ち溢れた学園生活をスタートさせる。本作では主人公「早坂章仁」に対して、「早坂羽未」「不動如耶」「芹沢結衣佳」「桐生ソーニャ」「織戸莉流」「楠原彩夏」という6人の攻略対象ヒロインが存在する(携帯電話版ではソーニャと彩夏は攻略不可)。しかし、章仁の妹である羽未や同級生の結衣佳・莉流はどのルートでもある程度登場するのに対し、先輩に当たる如耶・彩夏の2人はそれぞれの攻略ルートに積極的に入ろうとしなければほとんど登場することがなく、下級生であるソーニャの出番も羽未ら3人に比べるとやや少ない。また、男性キャラクターである「及川祐」は、ほとんどのルートで頻繁に登場する。したがってゲーム全体を通しての実質的な主要登場人物はむしろ章仁・羽未・結衣佳・莉流・及川の5人だと言える。本作の舞台となる「聖フランチェスカ学園」は生徒の大半が裕福な家庭の娘という元お嬢様学園。広大な敷地の中には自然公園も設置されており、礼拝堂や剣道場、喫茶店等の施設も充実している。生徒のほとんどは学生寮生活を送っており、それぞれに個室が割り当てられている。羽未達の住む女子寮は校舎のすぐ近くでデザインにも凝っており、高級マンション並の大きさと豪華さを誇っているのに対し、章仁達の暮らす男子寮は校舎から歩いて15分から20分もかかり、最近建てられたばかりで外観も悪く、まるで工事現場の作業員用に設置されたプレハブ小屋のようである。朝・晩の食事は月曜日から金曜日までは基本的に寮の食堂で出されるが土曜日の夕食だけは事前の申請が必要となる。昼食は弁当を持参したり購買でパンなどを買って済ませるほか、学園内にあるメイド風喫茶店「黎明館」を利用することもできる。校則はやや厳しく、アルバイトをすることが禁じられているが、例外的に黎明館のみ働くことが許されている。また、寮の個室にテレビを持ち込むことも許されていないが章仁はテレビだけでなくビデオデッキまで自室に持ち込んでいる。制服の色は学年によって異なり1年は赤系統、2年は青系統、3年は緑系統である。各クラスには1年III組がリオン(Lyon)、2年V組がソレイユ(Soleil)、3年I組がロサ・エグランテリア(Rosa Eglanteria)、3年IV組がロサ・モスカータ(Rosa Moschata)というような通称がある。授業レベルは高いほうであるが非常に難解だというわけではない。またキリスト教系の学校であるため、各クラスとも週に一度教会での礼拝が実施される。また、夏以外の季節にも体育の授業では月に一度水泳の授業がある。学園内で大半の女生徒達に遣われる言葉は「〜ですわ」「〜ますわ」などお嬢様風で、上級生は「〜先輩」ではなく「〜さま」「〜姉さま」と呼ばれることが多い。出会いや別れの挨拶には「おはよう」「こんにちは」「さようなら」ではなく「ごきげんよう」と言うのが慣わしとなっている。なお、BaseSonの次回作『恋姫†無双 〜ドキッ☆乙女だらけの三国志演義〜』の主人公・北郷一刀(ほんごう かずと)の通っている学園も聖フランチェスカ学園であり、北郷一刀が登場しないアニメ版『恋姫†無双』シリーズでも番外編OVAがこの学園が舞台となっている。ゲーム期間となるのは章仁が聖フランチェスカ学園に入学した2005年4月から、学園で最初の中間試験が実施される時期までの約2か月間。シナリオ前半部分の「共通ルート」では各ヒロインに会いに行くか、メッセージテキストにて正しい選択肢を選ぶと、ヒロイン達からの好感度が上昇する。共通ルート終了時までに1人以上のヒロインからの好感度が一定以上に達していると、そこからさらに「ヒロイン別攻略ルート」である「羽未&結衣佳共通ルート」「如耶ルート」「ソーニャルート」「莉流ルート」「彩夏ルート」のいずれかに分岐する。他の4人のヒロインとは異なり、羽未と結衣佳の場合はしばらく共通のルートを辿り、そこからさらに選択肢によって「羽未ルート」「結衣佳ルート」に分岐する。ただし、結衣佳ルートに入るためには、先に羽未ルートをクリアしておかなければならない。羽未と結衣佳のルートはストーリー上密接な関わりがあり、この2つのルートでは本編最大にして衝撃の真実が明らかとなる。このゲームは基本的にコメディタッチで構成されており、ギャグシーンなどではキャラクターが2頭身デフォルメ化するなどの演出があるが、ストーリー後半部ではシリアスシーンの占める割合が多くなり、ゲーム進行によってはかなり陰惨なバッドエンディングを迎えてしまうこともある。(BaseSonブランドが本作以前に発売した3作は『ONE2 〜永遠の約束〜』(『ONE 〜輝く季節へ〜』の姉妹作)、『屍姫と羊と嗤う月 -cry for the moon-』、『夕緋ノ向コウ側』というもので、暗く重く怪奇的な雰囲気を持つ作品だった。)一度クリアすると、タイトル画面に「CGモード」「回想モード」「音楽モード」が追加され、さらに6人のヒロイン全員のクリアに成功するとタイトル画面の画像が羽未とソーニャの下着姿に替わる。『春恋*乙女 〜乙女の園で逢いましょう。〜』のタイトルで、全2巻のアダルトアニメとして2008年4月18日に前編、同年7月18日に後編が発売された。ブランドはWhiteBear。監督は金澤勝眞。前編では如耶と結衣佳、後編では莉流と羽未にHシーンがある。2011年4月15日には前後編を合わせたDVD『春恋*乙女 〜乙女の園で逢いましょう。〜 完全版』とBlu-ray Disc『春恋*乙女 〜乙女の園で逢いましょう。〜 ブルーレイ完全版』が発売された。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。