スポーツ選手長者番付（スポーツせんしゅちょうじゃばんづけ）では、アメリカの経済誌『フォーブス』が毎年発表する、年収の多い世界のスポーツ選手のランキングを掲載する。なお、ここでの年収は、年俸など競技活動によって得られるものと、事業・広告・宣伝活動によって得られるものの合計である。フォーブスは2016年6月、世界のスポーツ選手の年収上位100名を公表した。サッカーのクリスティアーノ・ロナウドが8800万ドルで首位となった。2位にはサッカーのリオネル・メッシが8140万ドル、3位にはバスケットボールのレブロン・ジェームズが7720万ドルで続いた。女性ではテニスのセリーナ・ウィリアムズが2890万ドルで首位となり、全体では40位にランクインした。スポーツ別では野球選手が最多の26名、2位にアメリカンフットボール選手が21名、3位にバスケットボール選手が18名、4位にサッカー選手が12名ランクインした。国籍別ではアメリカ人が過半数の65名、2位にイギリス人が5名ランクインした。上位25名は以下の通りである。フォーブスが調査を開始した1990年以降の年収世界一のスポーツ選手の一覧である。歴代で6名が世界一になっており、2015年にはボクシングのフロイド・メイウェザー・ジュニアが史上最高の年収3億ドルを記録した。ゴルフのタイガー・ウッズは最多11度の年間首位を記録しており、キャリア通産の総収入は2015年時点で13億7000万ドルとされる。また、バスケットボールのマイケル・ジョーダンは2015年版の世界長者番付において、総資産が11億ドルと算定されており、プロスポーツ選手出身として史上初のビリオネアになった。2001年版は調査期間の変更の年となったため公表は無かった。

出典:wikipedia