『東京ウォーカー』(とうきょうウォーカー、Tokyo Walker)は、日本の出版社・KADOKAWAが発行している都市情報雑誌。毎月20日発売。2015年3月までは角川マガジンズが編集していた。主に東京を中心とした南関東地方(神奈川・埼玉・千葉)全域と山梨・静岡県の一部のグルメ・旅・映画・音楽情報や最新トレンド情報などを網羅しているほか、連載も多岐にわたる。定価は通常特別定価420円程度だが、大型特集時に別冊付録が付く事もあるため、その場合は550円となる(税込)。1990年、角川書店より『週刊トウキョー・ウォーカー・ジパング』(Tokyo Walker Zipang)として創刊。老舗の『ぴあ』(ぴあ株式会社)に続く2誌目の首都圏情報誌であり、角川書店初のタウン情報誌として誕生。当初は毎週火曜日発売だった。その後現在の『Tokyo Walker』に改題し、2003年より他地区と同様、隔週火曜日発売となった。また、発行元は角川グループの事業再編により角川書店から角川クロスメディア→角川マーケティング→角川マガジンズと変遷している。2008年4月22日発売号での誌面一新に伴い、文字サイズが一回り大きくなった。また、2009年6月23日発売号から、誌面が大幅にリニューアルされた。判型もA4変形からA4正寸に若干サイズアップされた。2010年、創刊20周年を迎えた。2013年4月16日発売号よりテレビ番組表をなくし、特集と連載を増やす大幅リニューアル。2015年には創刊25周年を迎え、6月20日発売の7月号より、月刊誌として再リニューアル。以後、毎月20日発売となる。関東地方全域の他、福島・新潟・長野・山梨・静岡各県の一部で販売しているが、その他の地域でも大型書店で購入が可能。なお、東京・千葉・静岡の一部地域では『横浜ウォーカー』の購入も可能。表紙は、旬の女性タレント(男性タレントの場合もあり)を起用。基本的にその号の特集に関連した場所で撮影している。表紙タレントは、東京を含め6地区版同一(各地域版で衣装、ポーズが異なることもある)。ただし、各地域版では特集が異なるため、背景は各々の地域版で異なる。また2012年5月8日発売号から7月3日発売号まで、東京スカイツリーの開業に伴い、Tokyo Walkerロゴの「l」(小文字のL)表記が東京スカイツリーの形となっていた(7月17日発売号より通常ロゴに復帰)。(2015年7月号)(2015年6月20日号・第11号。※は月刊化後も継続)ほか2009年6月まで、テレビ情報ページに2週間(発売日翌日から14日間)分のテレビ番組表をGコード付きで掲載しており、1ページに1日分(全14日)が掲載されていた。番組表上の各局表記はチャンネル番号(アナログ)・局名の他、局名の下にコールサイン(JO●●-TV)が記載されていた。2008年7月までは各ページ、1日の番組表の下に4番組を紹介していた(広告スペースの都合で2番組になるページもあった)が、その後1ページ全体で番組表ページとなった。当時の並びは1ページごとに左から『1 NHK総合 JOAK-TV』『4 日本テレビ JOAX-TV』『6 TBSテレビ JORX-TV』『8 フジテレビ JOCX-TV』『10 テレビ朝日 JOEX-TV』『12 テレビ東京 JOTX-TV』の順。また、ハーフサイズで上段1/3サイズで『14 TOKYO MX JOMX-TV』、下段2/3サイズで『3 NHK教育 JOAB-TV』を掲載していた(ただしTOKYO MXはGコードなし)。また、BS(NHK衛星、WOWOW)は2ページに2週間分、右ページから横一列にまとめて掲載しており、『BS7 NHK衛星第1 JO21-BS-TV』は2/9、『BS11 NHK衛星第2 JO22-BS-TV』は3/9、『BS5 WOWOW JO23-BS-TV』は最も大きい5/9サイズで掲載されていた(NHK衛星第1・第2は一部の長時間番組(スポーツ、映画など)のみにGコードを掲載していた)。2009年6月23日発売号より誌面一新により「2週間TVカレンダー」のページが新設されたのに伴い、2週間テレビ番組表は一旦休載となったが、2011年12月20日発売号よりテレビ番組表の掲載を再開。再開当初は1日1頁だったが、現在は再び2ページ見開き式となっている。現在の並びはフルサイズでNHK総合、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビの順。NHK Eテレは左側に3/4サイズで掲載、TOKYO MXは掲載なし。また各日とも右側の半分に「すぐ使える遊びニュース」を掲載している。2013年4月16日発売号より番組表を廃止。現在テレビ番組表を引き続き掲載しているのは創刊以来番組表を一度も休載していない関西のみで、北海道・九州(福岡)・横浜・東海も月刊化に移行と同時にテレビ番組表は無くなっている(但し12月中旬頃発売の1月号のみ、販売日翌日~1月上旬の各地域の地上波テレビ番組表と番組解説記事を掲載した別冊「TV Walker」が綴じ込み付録として付く)。同誌の会員制ポイントサービス「ウォーカーマイレージ」に登録すると、豪華プレゼントなどの特典が付くシステムとなっており、アンケートに1回答えるごとに5ポイントが与えられていたが、このサービスは2007年9月30日で終了している。現在、東京を含め、6地区版のウォーカー誌が刊行されている。かつては全ての地区版が隔週刊誌だったが、2009年6月に北海道と九州(福岡)が、2013年4月より横浜と東海がそれぞれ月刊誌に刷新された(北海道は2012年1月に季刊化)。東京も月刊誌に刷新されたのに伴い、隔週刊は関西のみとなった。隔週刊版は隔週火曜日発売、月刊版は毎月20日発売である。「東京ウォーカー」同様に全ての地方版が全国の大型書店で購入可能だが、北海道と九州は輸送の関係で先に印刷されるためか、最新号が地元での発売日より前に都心部などで入手出来る現象が起こっている。北海道と福岡は月刊化と同時に地名表記が英語から漢字に変わった。
出典:wikipedia
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