大阪交番検査車両所(おおさかこうばんけんさしゃりょうしょ)は、大阪府摂津市安威川にある東海旅客鉄道(JR東海)関西支社に属する車両基地。交番検査を担当する基地で、新幹線車両が配置されている。部内略称は大交両(だいこうりょう)。大阪仕業検査車両所、大阪修繕車両所、大阪台車検査車両所とあわせて鳥飼車両基地と総称される。大規模車両所であるため、シャトルバスが車両所内を巡回している。新大阪側からのみ、回送してくる車両が入線できる構造である。なお、大阪車両所の京都側(摂津市鳥飼八町付近)には約90mにおよぶ高架橋の遺構が存在するが、これは東海道新幹線の計画当時、貨物列車の運転を計画していた名残(操車場の設置予定)である。新幹線の運行を妨げない形での撤去が困難だったため定期検査や耐震化工事まで実施しながら長らく残されてきたが、2013年より順次撤去工事が始まった。新幹線による貨物輸送も参照のこと。「幹オサ」 - 新幹線を意味する「幹」と大阪を意味する「オサ」から構成される。2014年4月1日現在の配置車両は以下のとおり。なお、鳥飼基地には、山陽・九州新幹線で運行される西日本旅客鉄道(JR西日本)、九州旅客鉄道(JR九州)保有の新幹線車両(「こだま」用500系、「ひかりレールスター」用700系7000番台、「さくら」「みずほ」用N700系7000番台・8000番台)も入線し、臨時に検査・修繕する場合もある。
出典:wikipedia
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