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恐竜・怪鳥の伝説

『恐竜・怪鳥の伝説』(きょうりゅう・かいちょうのでんせつ)は、1977年4月29日に公開された東映京都撮影所製作の特撮映画。併映は『ドカベン』(実写映画)。富士山麓西湖に現れた恐竜(プレシオサウルス)と怪鳥(ランフォリンクス)の死闘を軸にしたパニック映画である。これまで天才的な閃きで幾多のヒット作を生み出し、東映の危機を救ってきた同社社長・岡田茂(当時)の、アイデアが枯渇したその一本が本作である。「洋画のあれ、面白かったから焼き直せ」それがこの当時の岡田の口癖だった。『スター・ウォーズ』が1978年夏の日本公開までには一年のブランクがあることを知り『宇宙からのメッセージ』を製作。『エクソシスト』や『オーメン』といったオカルト映画がブームになれば「ええ企画思いついた。『地獄』やれ」。『ジョーズ』の大ヒットで動物パニック映画が流行れば「『恐竜・怪鳥の伝説』なんて題名。おもろいやろ。やれ」と思い立ち、本作の製作に至った。『地獄』『恐竜・怪鳥の伝説』両作品の製作責任者だった翁長孝雄は「ヒモで恐竜を引っ張っているのが見え見えで、恥ずかしかったですよ。どちらも、おそろしいほどコケました。『なんやこの企画』と思っても、社長企画だから断れないんですよ。かなり勇気がないと」と述べている。海外配給を大々的に宣伝したが、成績は不明である。当時、人食い鮫による大混乱と恐怖を描いた映画『ジョーズ』の大ヒットにより、猛獣が人を襲う「動物パニック映画」が量産されていた。本作はこの流れに乗る形で製作されたため、従来のいわゆる「怪獣映画」とは趣を異にする“スリラー仕立て”となっている。「水中から引き上げた人体の下半身が無い」などのショックシーンには『ジョーズ』の影響を見て取れる。2011年8月から2014年7月まで、「東映特撮YouTubeOfficial」にて本作の配信が行われた。1977年夏、樹海での自殺未遂から生還した女性が、巨大な卵を目撃した旨を述べて息絶える。そのニュースを聞いた芦沢節は、富士山麓に向かう。現地には、恋人の女性カメラマン・小佐野亜希子と、その助手の園田淳子がいた。馬の首なし死体が発見されるなど、富士五湖の近くでは怪現象が相次ぎ、ついに水中撮影中の亜希子を待っていた淳子が、何者かに下半身を食いちぎられるという事件が発生する。恐竜の目撃も相次ぎ、証拠写真も撮られたため、西湖周辺は恐竜探索で騒然となる。さらには、恐竜を退治しようと爆雷攻撃が敢行されるが、プレシオサウルスは陸に上がっていたため、攻撃は空振りに終わる。節と亜希子は湖に潜り、湖をつなぐ地底トンネルと、大量の卵のある洞穴を発見する。そのころ、復活したランフォリンクスが西湖に飛来し、恐竜騒ぎに集まっていた人々を襲う。群衆はパニック状態となり、銃を乱射して爆雷を誤射した結果、全滅してしまう。節と亜希子は恐竜の巣を脱出するが、彼らの前にプレシオサウルスが立ちはだかり、ランフォリンクスが飛来する。さらには、2匹の恐竜が死闘を繰り広げる中、富士山が噴火する。必死に助け合い生き残った2人の眼前で、恐竜たちは地割れに飲み込まれていくのだった。2005年4月21日に東映ビデオよりDVDが発売された。

出典:wikipedia

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