LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記

『ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記』(ティアリングサーガ ユトナえいゆうせんき、"Tear Ring Saga")は、2001年5月24日にエンターブレインがPlayStation向けに発売したシミュレーションRPGである。開発は『ファイアーエムブレム』シリーズを立ち上げた加賀昭三が起業したティルナノーグで、キャラクターデザインは『ファイアーエムブレム トラキア776』の広田麻由美。続編に「ティアリングサーガシリーズ ベルウィックサーガ」が出ている。格子状に区切られた2Dマップ上に敵味方ユニットを配し戦闘を行う戦術マップでクリア目的を達成する(多くはボス撃破)ことでシナリオを進行させる、ウォー・シミュレーションRPG。戦闘マップをクリアすると世界全体を見渡せる全体マップに戻り、シナリオの進行に従って進める場所が増えていく様子や、現在の所在地・目的地等を視覚的に理解することが出来る。本作は、ゾーア帝国に国を追われたラゼリア公国の公子リュナンと、グラナダ太守の息子にして私掠海賊団「シーライオン」の頭・ホームズの二人を主人公としている。プレーヤーはある程度シナリオが進むと軍全体をリュナン軍とホームズ隊に分割し、ゲームを進めていくこととなる。本作の本筋と言えるリュナン軍は、リュナン率いるユトナ同盟とゾーア帝国の戦争を描いている。ストーリー性や戦術性を重視したシナリオであるため、自由度はほぼ無く、正規軍同士の戦いを描いていることもあって難易度の高いマップが多い。一方、私掠船団として自由に世界を駆け巡るホームズ隊は、基本的にモンスターや盗賊などを相手にしていることもあって難易度の低いマップが多く、無制限に経験値・アイテムを稼げるフリーマップも用意されている育成重視のシナリオである。シナリオを進めていくことも、シナリオを忘れて財宝集めや戦力育成に勤しむことも可能な自由度の高さが特徴である。基本的にリュナン軍とホームズ隊は別行動を取るが、シナリオ途中で何回か強制的に合流し戦力・アイテムの交換を行うことが出来る。ホームズ隊で手塩に掛けて育てた戦力をリュナン軍で活躍させることも可能であり、「ホームズ隊はリュナン軍の後ろ盾として活動している」と言う設定をシステムの上からもよく表現したものとなっている。二人の視点から物語を進めていくことを本作の物語の特徴として挙げられるが、リュナン・ホームズの属するリーヴェ王国陣営以外の勢力からも、魅力的な人物たちが多数登場してドラマ性を高めている。特にエリアルの王子セネト、レダの王女ティーエなどは重要人物として物語のテーマに関わってくる。インテリジェントシステムズから退社した加賀昭三がゲームデザインを手掛けているため、発売直前まで『エムブレムサーガ』のタイトルであったことを始め加賀の作品であるファイアーエムブレム(FE)シリーズとの類似点が多い。雑誌のインタビューにおいて、FEシリーズと世界観を共有していることを意図的に示唆・広告に利用したため、インテリジェントシステムズ及びFEシリーズの発売元・任天堂との訴訟に発展。最高裁判所まで争われた結果、不正競争防止法違反において任天堂側の請求が一部認められ7600万円の支払いが命じられた(2005年4月に終結)。詳細は「ティアリングサーガに関わる問題」を参照のこと。なお、2000年に『エムブレムサーガ』の表題で製作発表された当時のゲームシステムや画面のレイアウトは『ティアリングサーガ』とは大幅に異なっている。詳細はエムブレムサーガの項を参照。物語の舞台は島大陸リーベリア。リーベリアを長きに渡って治めていたサリア・レダ・カナン・リーヴェの四王国は邪神崇拝を旨とするゾーア帝国に滅ぼされ、暗黒の時代に突入しようとしていた。リーヴェ王国を構成していた4公国のひとつ、ラゼリア公国大公グラムドの息子・リュナン公子は、帝国軍の猛攻に国を追われ、父のかつての盟友であるヴァルス提督が支配する港町グラナダに逃れた。そこで提督と彼の息子であり親友でもあるホームズとともに帝国軍相手に抗戦し続けたリュナンはこの攻防によって「グラナダの英雄」と呼ばれるようになる。しかし一年後、帝国軍によりグラナダも陥落し、ホームズと共に僅かな手勢を引き連れ、大陸の南に位置する島を領土とする新興国・ウエルト王国に向けて脱出することとなる。かの王国の助力を得、再び帝国に立ち向かうリュナン・ホームズの長きに亘る戦いとその陰に蠢く邪神復活の陰謀を壮大なスケールで描く。登場人物の半数が縁戚関係である。以下の項目では登場するキャラクターと各国家の現状設定を概説していく。ユトナ女神の創り上げたリーベリア大陸四王国のひとつ。豊かな中原地帯を領土とし、ラゼリア、ノルゼリア、ゼムセリア、リベリアの四公国で構成される。肥沃な領土を背景に600年以上に亘って繁栄を謳歌してきたが、ガーゼル教国と同盟したカナン王国の強襲を受け国土の大半を制圧される。しかし戦争を望まないカナン国王の王太子・アーレスと、カナンの侵攻を水際で食い止め続けて来た名軍師・ラゼリア大公グラムドとの間でノルゼリアにて密約が交わされ、停戦に辿り着こうと言う寸前で突如リーヴェの守護聖竜「ミュース」が出現。街もろともアーレスとグラムドはミューズの炎によって灰燼と帰し(ノルゼリアの悲劇)、相互不信の極みに達したカナンとリーヴェは全面戦争に再突入。諸公国の裏切りもあってリーヴェはその歴史を閉じることとなる。物語開始時、リーヴェ全土はガーゼル教国の支配下に置かれている。リーベリア大陸四王国のひとつ。南部の草原地帯を領土とし、国境を接するレダ王国とは200年ほど前から戦争状態にあったがおよそ50年前にレダを滅亡させる。しかしその代償は大きく、多くの有力諸侯を失い疲弊した国土の大部分を草原の民に奪われる結果を招いた。物語開始時、主立った諸侯に代わって勇猛な草原の民が帝国への抵抗を続けている。リーベリア大陸四王国のひとつ。北東の山岳地帯を領土とし、他の王国と共に長きに亘って平和を保ってきた。しかし突如として出現したガーゼル教国の勢力と戦争に突入し、当時の王バハヌークは周辺小国を束ねて20年余年の長期戦を続けてきた。この間バハヌークは隣国リーヴェに対し援軍を要請し続けたが、リーヴェ諸貴族はそれをのらりくらりとかわすのみに終始する。そして物語の始まる3年ほど前、何の前触れもなくバハヌークはガーゼル教国と和平を締結。800年前に勇者と女神によって滅ぼされた「ゾーア帝国」の再興を宣言し、疾風の如くリーヴェに侵攻を開始。ラゼリア大公グラムドと王国内反戦派の動きによって一度は和平へ舵を切るも、「ノルゼリアの悲劇」によって王太子アーレスを喪ったことでリーヴェ侵攻を再開しリーヴェを滅亡に追い込んだ。物語開始時、大陸全土はほぼカナン(ゾーア)の手中にあり、国内に存在する反戦派もその動きをほぼ抑えられている。リーベリア大陸四王国のひとつ。北西の未開地を領土とし、国境を接するサリア王国とは200年ほど前から戦争状態にあった。サリアに破れ滅亡し、国土の多くが焦土のまま打ち捨てられている。王家の血はレダ諸侯のひとりに受け継がれているとされるものの、現在ではその後継者の存否も不明である。40数年前に教皇グエンカオスを首魁として突如出現した、邪神ガーゼルを主神と崇める教団を中心に構成される宗教国家。暗黒魔道士や暗黒騎士を率いてカナン王国と戦争を繰り広げ、後にカナンと同盟を結び古の昔に勇者「カーリュオン」と女神「ユトナ」に滅ぼされたはずの「ゾーア帝国」を再興させる。以降はカナン王国をほぼ手足のように扱い、大陸各地に戦禍と苛烈な圧政をもたらす存在となっている。全てエンターブレイン刊。ファミ通文庫刊。はせがわみやび・著、広田麻由美・画。廉価版。書店流通のためISBNコードが付されている。内容はゲーム本編と攻略本(オフィシャルコンプリートガイドと同内容)。2006年4月1日発売。当初は2005年の続編・ベルウィックサーガ発売直前にリリース予定であったが、前述の訴訟の影響もあってか1年近くの延期を経ての発売となった。発売:サイトロン・アンド・アート、販売:ソニー・ミュージックエンタテインメント。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。