ボリビア海軍(ボリビアかいぐん、スペイン語:Fuerza Naval Boliviana、以前は "Armada Boliviana")はボリビアの海軍。2007年時点で現役兵総員約4,800人。現在は陸軍の管轄下にある。ボリビアは1879年から1884年の太平洋戦争に敗北してアントファガスタ県をチリに奪われて以降、100年以上に亘って海に面していない。しかし海岸部の領土を失ってからも海軍は解体されず、活動の場を全面的に内陸部へ移して存続し続けている。
ボリビア東部にはアマゾン川の支流の大きな河川が存在しており、密輸や麻薬取引を防ぐためにパトロールを行っている。また、世界で最も標高の高い航行可能な湖であるチチカカ湖でも活動している。1989年時点では海軍の人員は3800人(2000人の海兵隊を含む)であった。海軍はグワキ、プエルト・グアヤメリン(Puerto Guayamerin)、プエルト・スアレス、リベラルタ、ティキーナ(San Pedro de Tiquina)の5つの地区、、Puerto Horquilla、プエルト・ビリャロエル、トリニダ、ルレナバケの基地から構成されている。海軍の多くの船は河川域のパトロールをしており、それには20mの"Santa Cruz de la Sierra"や、ラプラタ川に面するアルゼンチンのロサリオを母港とする遠洋航海用のリベルタドール・ボリバル級輸送艦(ベネズエラより取得、元は"Barquisimeto")を含んでいる。1993年に、海軍は"Armada"から"Fuerza Naval"と改名され、陸軍の下に移された。海軍総司令官(Comandante General de la Armada Boliviana)の下、以下の職位・組織がある。海兵隊は2007年時点で現役兵1,700人(このうち1,000人が海軍憲兵の身分を持つ)が所属。2011年6月現在。『Jane's Fighting Ships 2011-2012』より。過去に就役した艦艇については「"ボリビア海軍艦艇一覧"」を参照。
出典:wikipedia
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