美並村(みなみむら)は、岐阜県郡上郡にあった村。濃尾平野から少し北に入ったところにある村で、人口は少ないが農林漁業より工業が盛んであった。2004年3月1日に郡上郡の7町村で合併して郡上市となった。日本の人口の重心に位置する村として名を馳せていた。岐阜県中部、飛騨高地の南に位置する。村域の西に瓢が岳(ふくべがたけ)があって1,000メートルを越えるが、それ以外は標高500~600メートル程度の低い山地である。村を北から南に貫流する長良川沿いに平地があり、人口が集中する。支流の粥川谷のウナギは、神の使いとして尊崇され、国の天然記念物に指定されている。年平均気温は15.3度。年間降水量の平均は2,498mm。美並村最後の村長は河合辰男、2001年4月1日の議員定数は12人、一般職職員数は82人であった。農業は平地の不足、林業は日本全体の林業の低迷によって振るわず、2000年には農業就業者が1割に満たなくなった。代わりに機械工業が立地し、1945年に軸受メタル(大同メタル)、1961年に印刷機 (ミノグループ)、1974年にナットやボルト (青山製作所) の製造工場が建った。これらは合併で美並村がなくなった2004年4月現在も操業している。長良川鉄道越美南線 母野駅(木尾駅) - *木尾駅 - 半在駅(現・八坂駅) - *みなみ子宝温泉駅 - 大矢駅(美濃下川駅) - 福野駅(郡上福野駅) - 美並苅安駅(苅安駅) - 赤池駅(郡上赤池駅) - 深戸駅※()内は、転換前の旧駅名。*印は転換時(後)に設置された新駅高速道路一般国道主要地方道一般県道
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