LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

塩原温泉郷

塩原温泉郷(しおばらおんせんきょう)は、栃木県那須塩原市(旧国下野国)塩原地区内の、箒川沿いの谷間を中心に点在する11の温泉の総称(温泉郷)。栃木県北部の活火山高原山と、大佐飛山地の山塊との間に挟まれた谷間を流れる箒川沿いの渓流を、東北新幹線那須塩原駅側から国道400号に沿って上ってゆくと、次々に温泉が湧出している。古くから塩原十一湯と呼ばれ、1000年以上の歴史を持つ古い温泉郷である。各温泉がそれぞれ異なった泉質と効能を持っている。大網温泉から上塩原温泉までは箒川・国道400号沿いに存在する。但し塩ノ湯のみは塩釜温泉から少し奥まった場所にある。上塩原温泉は野岩鉄道上三依塩原温泉口駅にも近い。新湯と元湯は箒川・国道から南側に離れた場所にあり、新湯は日塩もみじラインの料金所近くに、元湯は新湯付近から側道を谷底に4kmほど降りていった先にある。新湯と元湯を「奥塩原温泉」と呼ぶこともある。新湯と元湯は濁り湯の硫黄泉である。明治以後も文人墨客に愛され、畑下温泉には尾崎紅葉が金色夜叉を執筆した旅館があり、紅葉が宿泊した部屋は『紅葉の間』として保存されている。温泉宿のほかに古くからの共同湯が多くあり、さらに「岩の湯」「不動の湯」「もみじの湯」などの無人露天風呂がある。このうち福渡温泉地区の「岩の湯」と「不動の湯」は温泉街から橋を渡った先にあり、橋のたもとに温泉を管理している人のための寸志を入れる箱がある。脱衣場・浴場とも男女の区別は無い(混浴)。「岩の湯」は温泉街の対岸、「不動の湯」は山道を5分ほど歩いた先の小さな渓谷沿いにある。冬には雪見風呂を楽しめるが、長靴等の装備も必要となる。福渡温泉の「不動の湯」は、2014年頃から風紀を乱す出来事が相次いだとして2015年6月から一旦閉鎖されたが、再開を望む声が多かったため、8月1日から11月末までの土日と祝日のみの期間限定で再開された。男女ともバスタオルを巻くかポンチョのようなものをかぶるという条件付きで、開放時間内は管理人が風紀を乱す行為を監視し、清掃管理料(200円)が必要となる。温泉郷内で使える湯めぐり手形(割引特典付き)が発行されている。栃木県医師会塩原温泉病院では、リハビリテーションに温泉プールを利用している。那須野が原から塩原温泉郷へ向かう入り口に道の駅湯の香しおばら(アグリパル塩原)がある。この施設は那須温泉行の高速バス那須リゾートエクスプレス号と、塩原行の路線バスとを連絡する待合所、および冬期のタイヤチェーン着脱場も兼ねている。そこから国道400号を塩原側に進むと塩原渓谷が始まる。さらに道の駅より3km塩原側の地点には、塩原ダムに架かる320mの歩行者専用吊り橋のもみじ谷大吊橋があり、そこから回顧(みかえり)の吊り橋などを観光できるハイキングコースが整備されている。渓谷の周辺には大小無数の滝が点在し、塩原十名瀑として数えられる竜化の滝、回顧の滝、布滝などもこの周辺に位置している。新緑・紅葉などの時期は特に、絶景を楽しむことができる。その他点在する観光スポットについては、塩原商工会の観光ガイドが詳しい。各温泉により所要時間は異なるが、温泉郷の中心地である古町・畑下(はたおり)温泉への所要時間を記す。温泉郷内には、複数の温泉や名所・観光スポット巡りに便利な「周遊バス」、「温泉街巡回バス(ゆ~バス)」がある。また、那須塩原駅・西那須野駅〜温泉郷間を結ぶ前述のJRバスでは特定区間(千本松 - 塩原温泉バスターミナル間)に限り自由に乗り降りできる「塩原渓谷フリーきっぷ」(2日間有効)が発売されており、温泉郷巡りにも利用可能である。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。