花澤 香菜(はなざわ かな、1989年2月25日 - )は、日本の声優、女優、歌手、元子役、タレント。大沢事務所所属。東京都出身。身長156.7cm、血液型はAB型。幼稚園児の頃より子役として活動した。バラエティ番組『やっぱりさんま大先生』や、ドラマ『ガッコの先生』などにレギュラー出演している。その間はビッグアップル、ファイブ☆エイト、スマイルモンキーに所属した。14歳の時、2003年放送のテレビアニメ『LAST EXILE』のホリー・マドセイン役として初めて声優に挑戦した。約3年のブランクを経た2006年、高校3年生の時にテレビアニメ『ゼーガペイン』にヒロインのカミナギ・リョーコ役でレギュラー出演する。本作をきっかけに、声優業を志すようになる。大学への進学が決まった後、知己のあった大沢事務所のマネージャーに電話で交渉し、所内審査を経て所属が決まる。2007年に大学へ進学。同時期に大沢事務所に正所属し、声優として本格的に活動を始める。2011年に大学を卒業してタレント専業になった。2010年12月19日、ラジオ番組「ノン子とのび太のアニメスクランブル」のリスナー投票で選出する「アニメグランプリ2010」にて、「最優秀女性声優賞」を受賞する。2012年2月23日、オフィシャルサイトを開設し歌手デビューを発表した。26日に制作発表会『花澤香菜 Solo Debut Presentation Party』を開催し、アニプレックスから1年で4枚のシングルをリリースすることが告知される。その第1弾として4月25日に「星空☆ディスティネーション」、7月18日に第2弾「初恋ノオト」、10月24日に第3弾「happy endings」、2013年1月16日に第4弾「Silent Snow」をリリースした。2013年2月20日、1stアルバム『claire』をリリース。3月にはNHK大阪ホールと渋谷公会堂で初めてのソロコンサートを開催した。2013年4月17日、「ファミ通アワード2012」にて「キャラクターボイス賞」を受賞する。2014年2月26日、2ndアルバム『25』をリリース。4月から5月にかけてライブを4箇所で開催した。2015年、第九回声優アワード助演女優賞を受賞。同年3月に、自身初となる主演実写映画『君がいなくちゃだめなんだ』に出演した。2015年4月22日、3rdアルバム『Blue Avenue』をリリース。同年5月3日に声優の単独公演としては8人目となる日本武道館ライブを皮切りに、5月から7月にかけて5都市でツアーを開催した。2015年10月10日、「ニュータイプアニメアワード2014-2015」にて女性部門の「声優賞」を受賞する。同年11月から翌年2月にかけて、朗読&アコースティックライブの全国サーキットイベントを9都市で開催した。2016年9月7日、三井住友VISAカードから「花澤香菜VISAカード」の発行が開始。三井住友VISAカードが声優を起用したのは、これが初となる。美しい澄んだ声質が人気の理由として指摘されることが多い。『ゼーガペイン』の監督・下田正美は、オーディションでの印象を「超絶癒しボイス」と回想している。また、『“文学少女”』の著者・野村美月は、朗読イベントでの演技について「澄んだ可愛らしい声」と表現している。2010年にシンガポールのアニメ・コンベンション「AFAX- Anime Festival Asia」に招待された際、オフィシャルサイトでは「angelic voice」と紹介された。ニッポン放送のアナウンサー吉田尚記は「唯一無二の澄んだ声質」としている。両親、弟の4人家族。家族仲は良く、とりわけ4歳年下の弟とは親密である。2ndアルバム『25』には家族をモチーフにした楽曲が収録されている。髪型は、ボブカットがトレードマーク。地毛は天然パーマで、普段はストレートパーマをあてている。2010年冬頃には、『劇場版“文学少女”』の主人公・天野遠子を演じるため、エクステで三つ編みにしてアフレコに臨んだ。イベントにもその容姿で出演している。また、2012年秋頃には、『PSYCHO-PASS サイコパス』のヒロイン・常守朱をイメージして短髪にしている。2016年に、シングル「透明な女の子」のジャケットで金髪姿を披露して話題を集めた。特に決まった愛称はなく、ファンや声優仲間からも本名で呼ばれることが多い。ラジオ番組限定の呼び方として、「デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!!」では「ハナちゃん」、「Angel Beats! SSS(死んだ 世界 戦線)RADIO」では「かなーん」がある。個人名義ではブログやSNSを使っていない。Twitterは、ソロアーティスト活動に関するアニプレックスのアカウントと、パーソナリティを担当するラジオ番組「花澤香菜のひとりでできるかな?」のアカウントがあり、本人のコメントも掲載される。趣味は読書。高校時代に村上春樹の『海辺のカフカ』に感銘を受けて以来、熱心に小説を読むようになった。好きな作家として、山田詠美、川上弘美、佐藤多佳子、西加奈子を挙げている。『“文学少女”シリーズ』は、オーディションをきっかけにシリーズを読破してファンとなった。主人公に近づくため、オーディション当日に紙の原稿を食べてみたこともある。子供の頃は『鋼の錬金術師』『シャーマンキング』など、少年マンガ原作のテレビアニメのファンだった。中学時代は、パソコン研究部に在籍していた。高校時代は、生徒会会長の副会長に任命されていた。子役を始めた頃は目立ちたがりだったが、この頃に人見知りがちの性格になったと回想している。大のパン好きでパン屋めぐりが趣味。2015年のライブツアーでは各会場で現地のパン屋とのコラボ商品を物販で販売した。幼い頃、父親とよく野球観戦に出かけていた。読売ジャイアンツのファンで、マンガ『ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん』がきっかけで高橋由伸のファンになる。竹達彩奈とは、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』で共演したことがきっかけで親しくなる。2013年6月23日に開催されたバースデー・コンサート「“apple symphony”the Birthday」では竹達へのお祝いメッセージがサプライズ上映された。戸松遥とは、共演する前から声優雑誌を通して見知っており、初対面からすぐに仲良くなった。誕生日が近いことから、毎年2月にはお祝いの食事会を開いている。姉妹役やコンビの役を演じることが多い。井上麻里奈とは、『ゼーガペイン』『月面兎兵器ミーナ』『魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜』など新人時代から現在に至るまで共演作が多い。私生活でも交友がある。今井麻美とは、『STEINS;GATE』での共演で意気投合した。花澤について「女性としても人間としても憧れる、心から仲良くなりたいなと思える」と語っている。声優ユニット「RO-KYU-BU!」の音楽活動を通して、メンバーの日笠陽子、井口裕香、小倉唯、日高里菜との親交を深めた。特に最年少の小倉を可愛がっており、ラジオでもひんぱんに話題に挙げている。また、後輩である日高の進学や事務所移籍ついての相談相手になった。浅沼晋太郎とは、初共演の『ゼーガペイン』の現場で、新人同士で協力してアフレコに臨んでいた。劇作家としての浅沼のファンでもあり、舞台をよく観に行っている。2013年上演の『RADIO KILLED THE RADIO STAR』では、声のみという形ながら初出演を果たした。他にも、ドラマCD「ほしいもパラダイス2〜万能ネギ男を救出せよ〜」のシナリオや、アルバム「25」収録曲の「Eeny, meeny, miny, moe」の作詞を依頼している。2011年に東日本大震災が発生した時は、ブログを開設していない花澤に代わって浅沼がTwitterでファンに無事を報告した。その後、有志による震災チャリティCD「tetote」に2人とも参加している。内山夕実とは、「貧乏神が!」以来、多くの作品で共演しており、私生活でも旅行に出掛けるなど親交を深めている。内山もアンケートで「仲の良い声優」として名前を挙げている。佐倉綾音は、尊敬する声優として花澤の名前を常に挙げている。アフレコで共演する時は、彼女好みの衣装で参加するよう心がけている。太字はメインキャラクター。太字は放送中。※はインターネット配信。実写出演
出典:wikipedia
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