株式会社ジャパンエフエムネットワーク("JAPAN FM NETWORK COMPANY"、略称:JFNC)は、番組制作会社。全国FM放送協議会(JAPAN FM NETWORK、JFN)に加盟する放送事業者に放送番組(ラジオ番組)を供給している。株式会社エフエム東京の持分法適用関連会社で、加盟各社が株主となり、各社社長の一部が取締役に名を連ねている。1984年(昭和59年)5月31日に設立される。最初の供給局はFM沖縄。当初は平日の日中の番組供給が中心だった。1985年、レディオキューブ FM三重やFMぐんまといった既存FM局とエリアが広く重複する地域に民放FM局が開局すると、平日の夜間や土日にもAラインと呼ばれるTOKYO FM制作の番組とは一線を画したBラインと呼ばれた独自の番組を供給した。とりわけこの2局の編成は、既存FM局と同一系列とは思えないほど異なるものになったほどである。広告収入源の小さい地方のJFN新規加盟各社が次々と開局するようになると、ジャパンエフエムネットワークへの依存度を更に高め、番組供給が深夜にまで広がる結果となった。現在JFNCの番組は、B1プログラムという呼称で配信されている。ただし、エフエム東京からの放送となるがJFNCネット扱いの深夜早朝の番組はB2プログラムという呼称で、60分以下の番組はファイル配信システムを使用して配信されている。番組配信は、JFN加盟各局に限られ、コミュニティFM局への配信は一切行っていない。ちなみに、逆にミュージックバードがJFN系列局に供給する番組はある(トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ)。JFNサテライトネットワーク(CS-IPシステム)は通信衛星(CS)を使ったネットシステムであり、Aライン、Bラインがある。悪天候・太陽雑音などにより衛星からの信号が受信困難なときは、IP伝送を使った音声CODECでバックアップするシステムも包含している。また、ラインネット以外の番組素材は、JFN情報ネットワークを使用して、BWF-Jフォーマットの音声ファイルとして搬入される。原則生放送を基本としている。番組自体はユニット単位で構成されており、各放送局にて編成を容易にできるようにしている番組は各放送局からの放送となるため、JFNC自体ではそのまま放送を電波に乗せるわけではない。そのため、「放送」という言葉を用いずに「送出」という言葉を使用することがある。したがってこの場合、以前流したものを再度流す際は「再送出」となる。また午前中のワイド番組ではローカルでの情報挿入が可能である。B1・B2ラインで流れてくる生放送番組には、「ローカル編成可能枠」(ローカルへんせいかのうわく)が設定されている。特に、平日朝の『中西哲生のクロノス』・『速水健朗のクロノス・フライデー』・『OH! HAPPY MORNING』、昼の『simple style -オヒルノオト-』・『Day by Day』・『FRIDAY GOES ON! 〜あっ、それいただきっ!〜』、夕方の『Happy Hour Party!』、週末の『サタ☆スポ!』・『SUNDAY FLICKERS』の各番組には、番組途中で3 - 5分のBGM枠があり、その時間でネット局からローカルのニュースや交通情報などを編成できるようにしている。土曜日の10:00 - 10:55、13:00 - 17:55、22:00 - 23:55、日曜日の10:00 - 17:55と23:00 - 23:55は一部時間を除きAライン番組である。『中西哲生のクロノス』(6:55まで)・『ON THE PLANET』・『やまだひさしのラジアンリミテッドF』はB2プログラムである(クロノス7:00以降はAライン)。また、B1プログラムとして、JFNニュースが放送される。(放送時間は当該ページを参照。)ここでは、JFN B1プログラムで紹介された番組は省く。太字は38局フルネットの番組今のところなし一部地域では「降りコメント」挿入で、25分番組として放送している地域もある。事実上JFN番組配信表に書かれていない番組。★はブロックネットが終了したものを表す。※以降2014-2015特番まで年越し特番は上記番組の編成が毎年続いている現在は以下のパターンがあり、原則 10:10 / 14:15 / 15:42の3回放送される。そのほか、このケースには当てはまらないものの、ジャパネットたかたとはぴねすくらぶが生放送・同時ネットにおけるラジオショッピングを展開している。
出典:wikipedia
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