心の壁、愛の橋 (Walls and Bridges) は、1974年9月26日にアメリカで発表されたジョン・レノンのアルバム。イギリスでは同年10月4日に発売。全米1位・全英6位・日本14位を記録。それまでのような政治色の濃いメッセージもほとんど見られず、オノ・ヨーコとの別居生活、いわゆる「失われた週末」の時期に制作されたアルバムで、全体的にジョンの内省的な曲が並んでいる。サポート・メンバーは、ジェシ・エド・デイヴィス(ギター)やニッキー・ホプキンス(ピアノ)で、発表当時はローリングストーン誌で[Listen to me!]というキャッチコピーとともに、「レノンの最高傑作」と評価された。エルトン・ジョンと競演した「真夜中を突っ走れ」は有名である。この曲は、ジョンにとって初の全米ビルボード誌上No.1シングルとなった(ワールド・アンド・レコードチャートではイマジンがNo.1をすでに獲得していた)。セカンド・シングル「#9 Dream」も全米で9位にヒットとなり、数字「9」をラッキー・ナンバーとするレノンが喜んだという。また、「この曲が1位になったら、エルトンのコンサートにゲスト参加する」と約束していたジョンは、1974年11月29日、マディソン・スクエア・ガーデンのエルトンのコンサートに飛び入り参加。その日、客席に来ていたヨーコとの復縁のきっかけとなった。なお、このアルバムのCM(30秒)ではリンゴ・スターがナレーションを担当し、最後にジョンが「Thank You, Ringo」とお礼を述べている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。