ストラットタワーバーとは、サスペンションの車体取り付け部(タイヤハウス上部に位置する)左右を連結する棒(バー)のこと。一部のスポーティー車には標準装備されることがあるが、一般の自動車には装備されず好みで後付用品として購入することが多い。この棒を取り付けると車体の剛性アップにも寄与するため、サスペンションが良く動きハンドリングがシャープになるが、サスペンションやブッシュが軟らかい場合、速度が低い場合は効果を感じない。運転者の運転方法の好み(感覚的=フィーリング)に合えばタイムアップに寄与するが、単にこの棒を取り付けただけでタイムアップするというものではないため、取り付けても効果が無いと誤解される場合がある。また、この棒を取り付けた状態で左右どちらかの車輪を破損した場合、被害は反対のストラットにまで及び思わぬ大被害を招くことがあるが、タワーバー自体衝撃吸収構造になっているか、もしくは棒の材質が衝撃吸収できるものであれば、被害を避けられる場合が多い。日産自動車のテストドライバーであった三好俊秀によると、タワーバーを前輪側にのみ付けた場合には前後のボディ剛性バランスが狂って唐突な挙動が出たり、FR車の場合は轍が深い路面での直進性が悪化する場合もあるとされる。大きく分けると、溶接固定式と調整ボルト方式の2種類になる。鉄(スチール)・アルミニウム合金・チタン合金などがある。ブラケットを溶接するのが一般だが、プレスによる絞り加工製品もある。アルミニウム合金として使用する。ブラケットを溶接する。切削している場合もある。ブラケットを溶接するのが一般。鉄(スチール)・アルミニウム・アルカーボン・ドライカーボン・GUDPP・チタン合金などがある。後付用品では採用されることが少ない。(最終処理) - 焼付け塗装、カチオン塗装(電着塗装)、メッキなど 。アルミニウム合金として使用する。後付用品では主流の商品。(最終処理) - 陽極酸化処理(アルマイト)、焼付け塗装、バフ(鏡面加工)など。アルミニウム合金の棒にクロスカーボンを巻きつけているドレスアップ効果を狙った商品が多い。(最終処理) - カーボン繊維の折り目を見せるため、未塗装かクリア塗装が多い。ドライカーボンの棒でも大きく分けて、高強度のみのものと、高強度/高反発を両立させた場合がある。(最終処理) - カーボン繊維の織り目を見せるため、未塗装かクリア塗装が多い。タワーバーとして使用されることは少ない。
出典:wikipedia
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