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北総開発鉄道7300形電車

北総開発鉄道7300形電車(ほくそうかいはつてつどう7300がたでんしゃ)は、1991年(平成3年)3月31日に運用を開始した北総開発鉄道(2004年7月に北総鉄道へ社名変更)の通勤形電車である。2015年(平成27年)4月現在、8両編成4本の計32両が在籍する。1991年の京成高砂 - 新鎌ヶ谷間(2期線)開業に合わせて自社発注した新造車両2編成は7300番台の車番が付与され、京成電鉄より同社3700形の貸与を受けて導入したリース車両1編成は7800番台の車番が付与されている。また、後者については7800形と区分して扱われる例も存在する。なお、1994年(平成6年)に全く異なるデザインで登場した旧住宅・都市整備公団発注の9100形電車(C-Flyer、現・千葉ニュータウン鉄道保有)は、主要機器については本形式とほぼ同一の機構を採用している。京成高砂 - 新鎌ヶ谷間開業時の増備車である。京成3700形1次車の基本設計を踏襲し、車体の帯色など細部が異なるほかは同一設計の軽量ステンレス車体を採用する。ただし、落成時点では北総開発鉄道が新京成電鉄との相互直通運転を行っていた都合から、自社線内にて使用するIR方式の列車無線のほか、新京成線乗り入れ対応としてSR(空間波)方式の列車無線を装備し、無線切替スイッチを「新京成」側にすることによって限流値(モーターに流す電流の量)を標準の73.3 Aから58.8 Aへ降下する機構を備えていた。これは当時脆弱であった新京成線内の電気設備に適合させるための機構で、これにより新京成線内運用時の起動加速度が2.8 km/h/s(標準3.5 km/h/s)に抑制される仕組みとなっていた。関東地方の地下鉄以外の鉄道事業者の車両では、京成3700形と同時に初めて標準採用となるLED式車内案内表示器が客用ドアの上部に設置された。2003年(平成15年)2月に京成で新3000形3001編成の登場により余剰となった3700形3808編成 (3808 - 3801) のリースを受け、車両番号の千位を3→7へ改番し、7808編成 (7808 - 7801) とし、北総カラーの青帯への変更と車両番号表記プレート、銘板類の交換が施された。京成3808編成は1997年(平成9年)12月に日本車輌製造で落成した編成で京成3700形の4次車に相当し、落成当初より排障器(スカート)が設置されていた点などが北総7308編成・7318編成とは異なる。7808編成の運用開始に伴い、京成3150形のリース車両だった7050形7094編成・7054編成(4両編成2本)が京成へ返却され廃車となった。この編成は前述の通り7800形とも呼称され、自社発注車と区別して扱われることがあるが、国土交通省への届け出は「7300形」として行われており、各種文献などでも7300形として扱われている。ゆえに、1両ごとの形式も含めて北総鉄道には7800番台の形式呼称は存在しない。7818編成は7260形7268編成が廃車となったため、代わりに3700形3748編成がリースされた編成である。7308・7318編成は京成3700形の1次車と同一仕様、7808編成は4次車、7818編成は2次車であり、それぞれ製造時期が異なることや、7808・7818編成は元々京成電鉄の仕様で製造されたため、相違点が存在する。7308編成・7318編成は先頭車正面にある運行番号表示器が落成当初7セグメントマグサイン式であったが、2005年に7308編成が、2006年には7318編成もLED式に交換された。また、7308編成は2009年(平成21年)2月25日から行先・種別表示器を3色LED式に交換した(後にフルカラーLEDに交換)。7318編成も2011年(平成23年)3月に幕式からフルカラーLED式に交換された。また、7808編成も2010年(平成22年)5月に行先種別表示が幕式からフルカラーLED式に変更されている。7300番台の2編成は、落成当初は京成3700形1次車と同じく排障器(スカート)が設置されていかった。京成3700形では排障器(スカート)を設置しないで落成した1次車も含めて後年全編成にスカートの設置が行われ、北総保有の7300番台についてもそれぞれスカートが設置された。2006年2月に営業運転を開始した7500形と車体帯デザインを統一するため、2007年に当時在籍していた7308・7318・7808編成に「HOK'SO」のロゴマークと、両先頭車側面には航空機のウイングをイメージしたスリットデザインが追加された。このデザインには、京成成田空港線(成田スカイアクセス)の開業により北総線が東京国際空港(羽田空港国内線ターミナル駅・羽田空港国際線ターミナル駅)と成田国際空港(空港第2ビル駅・成田空港駅)の双方を結ぶという意味が込められている。7308編成・7318編成は2015年 - 2016年にパンタグラフを下枠交差式(PT4819-A-M)からシングルアーム式(PT7131-B)に交換した。

出典:wikipedia

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