高木 敏子(たかぎ としこ 1932年(昭和7年)6月19日 - )は童話作家。東京府本所区(現:東京都墨田区)に生まれる。文化学院卒業。旧姓江井。2012年現在は千葉県千葉市美浜区在住。自身の幼少時の戦時体験を綴った処女作「ガラスのうさぎ」で、1978年に厚生省児童福祉文化奨励賞(現在は児童福祉文化賞で、一般財団法人児童健全育成推進財団が運営している)、 1979年に 日本ジャーナリスト会議奨励賞を受賞。2005年エイボン女性大賞を受賞。「ガラスのうさぎ」は、戦争を知らない子ども達に、平和と命の尊さを知ってほしいという願いから刊行され、発刊以来、ロングセラーを続け、旧版、新版、文庫版あわせて今日まで220万部を超えるベストセラーとして多くの人々の間で読み継がれている。英語、ハンガリー語ほか9ヶ国で翻訳され、仏語、ポルトガル語、アラビア語での翻訳が現在進行中。アニメ映画「ガラスのうさぎ」も公開された。 日本が再び戦争への道を歩み始めているのではないかと危惧する立場から、1986年に『もういや「お国のために」には ―ガラスのうさぎを溶かさないで―』を岩波書店から上梓(岩波ブックレット)。戦争体験を語る講演を続けて来たが、寄る年波から、2007年8月発表の『ラストメッセージ ガラスのうさぎとともに生きて』(メディアパル)を以って“活動終了”。2011年8月5日に神奈川県二宮町で戦争の記憶を後世へ伝え、平和を願う「ガラスのうさぎ像平和と友情のつどい」に出席した。
出典:wikipedia
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