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新名丈夫

新名 丈夫(しんみょう たけお、1906年(明治39年)11月3日 - 1981年(昭和56年)4月30日)は、日本の評論家、元毎日新聞記者。香川県高松市に生まれる。慶應義塾大学法学部卒。慶應義塾大学では弁論部に所属した。太平洋戦争中、黒潮会(海軍省記者クラブ)の主任記者であり海軍御用記者の新名は、1944年(昭和19年)2月23日付東京日日新聞(現・毎日新聞)一面に、「勝利か滅亡か、戦局は茲(ここ)まできた」、「竹槍では間に合わぬ、飛行機だ、海洋飛行機だ」という記事を執筆、これに東條英機首相が反発し二等兵として陸軍に懲罰召集を受けることになった(竹槍事件)。新名は大正年間に徴兵検査をうけたが弱視のため、兵役免除で、まだ当時は大正時代に徴兵検査を受けた世代は1人も召集されてはいなかった。新名が黒潮会の主任記者であった経過から、海軍が「大正の老兵をたった1人取るのはどういうわけか」と陸軍に抗議し、陸軍は大正時代に徴兵検査を受けた者から250人を丸亀連隊(第11師団歩兵第12連隊)に召集して辻褄を合わせた。新名自身は日中戦争時は陸軍の従軍記者であった経歴と海軍の庇護により連隊内で特別待遇を受け、3ヶ月で召集解除になった。しかし、上述の丸亀連隊の250人は送られた硫黄島で全員が玉砕・戦死することになった。陸軍は新名を再召集しようとしたが海軍が先に国民徴用令により保護下に置いた。この事件の本質は単なる言論弾圧ではなく、軍需資材の海軍向け割増を要求する海軍の思惑に、海軍御用記者である新名が同調した結果の陸海軍対立事件であった。そのため、東條批判を日記に綴ることが多かった細川護貞をして、本件に関しては東條の怒りに理解を示し「是は記者の非常識にして、東条の激怒も亦宜なり」としている。新名が編纂した『海軍戦争検討会議記録』が1976年(昭和51年)12月に毎日新聞社より出版されている。1970年(昭和45年)の東宝映画『激動の昭和史 軍閥』では加山雄三が新名をモデルとした役を演じている。

出典:wikipedia

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