LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

Advanced Configuration and Power Interface

Advanced Configuration and Power Interface(アドバンスド・コンフィグレーション・アンド・パワー・インターフェイス、ACPI)は、1997年にインテル、東芝、マイクロソフトが共同で作り上げた、PC/AT互換機等の電源制御と構成要素に関する公開された統一規格である。ACPI2.0(2000年8月に公開)からはさらにコンパック(現ヒューレットパッカード)、フェニックステクノロジーズが主な開発団体として参加している。ACPIは電源管理のための枠組であるだけではなく、プラットフォームの構成要素を列挙し管理する統一された枠組でもあり、プラットフォームの電源管理を行うAPMのみならず、マザーボード上のリソースを列挙するPnPBIOS,マルチプロセッサの列挙を行うMPTable等をも統一した形で置き換えるものである。これらはBIOS主導の管理方式だったが、ACPIはオペレーティングシステム主導の管理を実現し、システム全体の電源管理だけでなく緻密なデバイスの電源をも含めた管理に加え、温度管理やスタンバイ(サスペンド)、冷却ファン制御など、さまざまな機能を提供する。また、マルチプロセッサや16ビットコードの呼び出しにくい64ビットのプロセッサ、CPUの速度制御も可能になり、最近ではノートパソコンだけでなくデスクトップやワークステーション、サーバに関しても使用される局面が多くなった。必要の無いデバイスへの電源供給を停止したり、使用しないときは自動的にスタンバイ(サスペンド)したりすることにより消費電力を抑えられる。これによりノートパソコンではバッテリーの持続時間が飛躍的に長くなった。 実装の複雑さ、およびオペレーティングシステムとの競合で問題が出やすいため、最近ではAPMをサポートせずACPIのみのBIOSが増えてきている。ACPIはACPI ハードウエアレジスタ・ACPI BIOS・ACPI テーブルおよびACPI Machine Language (AML) の構成要素を持つ。システムスリープ状態はS0・S1・S2・S3・S4・S5の6状態が定義されており、深いスリープ状態ほど復帰への時間がかかるが、待機時の電力消費は少ない(なお、直接の関係は無いが、アイドル時のプロセッサのスリープ状態Cxやデバイスのスリープ状態Dxというものも別に定義されている)。いわゆるAT互換機アーキテクチャの他にAMD64やIA-64を使用したシステムで使用されている。特にIA-64上のOSではACPIサポートは必須の要件となっている。その上で動くOSではWindowsではWindows98から、Linuxでは(開発バージョンの)2.3.19からFreeBSDでは5-CURRENTからACPIが利用できるようになったが、管理対象となるデバイス全てがACPIをサポートしていないと不具合が出ることがある。ACPI 3.0の規格書の_OSIオブジェクトの記述から読み取れる通りこの他にIA-64上のHP-UX、OpenVMSでもサポートされている。LinuxやFreeBSDやNetBSDではインテルによって開発及び保守されているACPI Component Architecture(ACPI-CA) と呼ばれるカーネル内コンテキストで動作するライブラリを使用して実装されている。1997年に初めて仕様が公開された。2006年10月にACPI 3.0bの規格が公開された。2012年現在の最新版は、2011年12月に公開された第5版である。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。