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下級生 (ゲーム)

『下級生』(かきゅうせい)は、1996年6月7日にエルフより発売された、恋愛シミュレーションアダルトゲーム。本作は、主人公のけんたろう(プレイヤーキャラクター、名前は任意で変更可能)とメインヒロインの結城瑞穂をはじめとしたヒロイン達との恋愛を描く、『同級生』と同種の基本シナリオやフィールド移動型アドベンチャーのシステムを汲みながら、ゲーム内時間を1年通したものにし、徐々に深め合う愛を描こうと試みた作品である。『同級生』との最大の違いとしては、所持金次第で買えるアイテムをヒロインへ送ることによって好感度が会話やデートよりも遥かに早く上昇し、本来のシナリオよりも早くヒロインとのセックスを迎えることが可能という点が挙げられる。ただし、本作には季節によるイベントなども存在しており、それを見るためには規定期間内に一定の好感度を保つことが必要といった条件設定が施されている。急いで好感度を上げると途中のイベントを見られなくなることもあるため、アイテムの使い所は難しい。逆にアイテムやイベントで好感度を下げることも可能だが、ヒロインによっては迂闊な一言が完全破局を招くこともある。また、アイコンカーソル移動による観察や会話システムが撤廃されている点、そしてセックスシーンが官能小説調の解説を交えずに主人公とヒロインの台詞だけに簡素化されている点も、『同級生』や『同級生2』との大きな違いである。『下級生』というタイトルは「『同級生』の妹分」という意味で名づけられたものである。したがって下級生がストーリーの中心になっているわけではなく、むしろ同い年や年上のヒロインの方が多い。基本的には声優による音声の追加や、操作性の向上とゲーム進行の調整が成されたSS版を元に、PC-98版の18禁要素を復活させたもの。SS版もエルフが自社開発しており、そのデータをそのままコンバートした箇所も散見されているWin版は、21世紀現在で言うところの逆移植に近いことになるが、セックスシーンをはじめ18禁描写周りの台詞はPC-98版準拠ではなく、SS版寄りに修正されている。なお、2008年7月25日より販売開始となったWindows 2000/XP/Vista対応のダウンロード版は、PC-98版シナリオをそのまま使用した、オリジナル復刻版となっている。担当声優はSS版・OVA版・ドラマCD版・TVアニメ版のもので、Win版では非公開。年齢の記述はSS版やアニメ版であり、PC-98版・Win版・Mac版では全て非公開(詳しくは、コンピュータソフトウェア倫理機構の項を参照)。他にもTVアニメ版の真歩子初登場の回では、ゲーム内の骨董品屋「大中小」の店主のような容貌の海の店の店主(声:松本大)がゲスト登場している。『エルフ版 下級生 あなただけを見つめて…』というタイトルで、1998年(一部先行して1997年)にピンクパイナップルから発売。全4話で構成されており、第4話は一般版と15禁版の2種類が存在する。なお、タイトルに「エルフ版」と付いているのは、これに先んじて1995年にピンクパイナップルが『同級生』のOVA版『同級生 夏の終わりに』のヒットに続く形で「下級生」のタイトルを付けたOVAシリーズを独自に製作・販売していたため。その内容は、本作とはキャラクターや舞台設定が全く異なる無関係なものである。詳しくは『下級生 MY PRETTY CLASS STUDENT』を参照。主人公の長瀬トオルと、ヒロインの結城瑞穂と神山みこを中心に話が展開していき、南里愛、佐竹晴彦などの面々が話に加わっていく。主人公が寮を追い出されるというOVA版独自の設定があるが、卯月学園、指切り神社、ガーデンプール、世界一公園、ボウリング場、喫茶店土下座、フラワーショップカトレアなどの舞台設定は、ゲーム原作にほぼ忠実である。1998年7月から同年8月にかけてTV放送された『同級生2』の後番組の形で、同年9月に再編集版が深夜帯のUHFアニメとしてTV放送された。オリジナルとの違いは、OPテーマが最初に始まること、OPで水中を瑞穂達が全裸で泳ぐシーンが別シーン(全身の瑞穂・みこ・愛・美雪のエフェクトを用いたシーンと麗子・涼子・奈々・静香の顔アップの4分割シーン)に差し替えられていること、TV放送分数に合わせて本編が少しだけ削除されていること、簡易的なアイキャッチが追加されていること、次回予告の音声が新たに録音し直されていることである。本編については特に大掛かりな編集はなく、第2話開始早々の神山みこの転倒シーンや、第3話のクライマックスシーンなどもそのまま放送されている。ただし、第4話は15禁版ではなく一般版がベース。TVアニメ版『下級生』はUHFアニメとして、1999年7月1日から9月23日まで全13話を放送(日付はサンテレビの場合で、放送局により異なる)。OVA版の続編ではない。シナリオをリセットして3年生の4月から物語を再び始めることで、OVA版で十分に描き切れなかったヒロインとの関係を描いた。また、主人公のキャラクターはOVA版の主人公と重ならないように変更されている。主人公の山口剛とヒロインの南里愛と飯島美雪の関係を描くほか、持田真歩子、加納涼子、神山みこ、新藤麗子達とのエピソードも交えて話が展開する。TVアニメ版では主人公よりも年下の南里愛、飯島美雪、持田真歩子の登場回数が多く、その点では真の「下級生」となっていた。TV放送のためにOVA版よりも露出は控えめだったが、セルDVD/VHS版では本放送時にはなかったサービスカットが追加されている。そのほか、本放送時とセルDVD/VHS版との違いとしては、EDテーマを歌うあっぷ^2が出演する「下級生エンドコーナー」(メインスタッフへのインタビューや製作現場の映像も放送されていたが、セルDVD/VHS版には未収録)、あっぷ^2の実写映像が流れていたED(セルDVD/VHS版ではアニメに差し替え・DMM.comなどのバンダイチャンネルの配信ではあっぷ^2の実写映像が採用された。)などがある。2000年3月24日発売のセルVHS/DVD版の「下級生ディレクターズカット第7巻」には、第13話と共に番外編が収録された。OVA版やTV放送では登場しなかったティナ、ティム、麻紀が登場する。ラジオ『同級生恋愛専科』で放送されたラジオドラマが、ドラマCD『エルフ版 下級生 Radio Avenue』として、1998年2月からピンクパイナップルより発売された。第1話から第5話は4回構成(ただし、最終話の「ふたり」だけは5回構成)で製作されて全6話となり、第1話「結城瑞穂」、第2話「皆川奈々」、第3話「持田真歩子」、第4話「神山みこ」、第5話「飯島美雪」、第6話「南里愛」がそれぞれヒロインとして活躍するという話になっている。ナビゲーターはOVA版やTVアニメ版の主題歌を歌い、後のエルフ作品に多く出演することとなった安達まりで、『同級生恋愛専科』の司会進行役だったショッカーO野とこおろぎさとみの役割を担い、ドラマ終了後は主演声優とのトークも繰り広げていた。『夏休み』の末尾には第3巻の予告が書かれていたが発売されず、この2巻で終了した。

出典:wikipedia

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