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野上哲男

野上 哲男(のがみ てつお、昭和4年(1929年)5月2日 - 平成22年(2010年)9月6日)は、日本のヤクザ。指定暴力団・六代目山口組最高顧問(五代目山口組副本部長、四代目山口組舎弟、三代目山口組若中)、二代目吉川組組長。昭和4年(1929年)5月2日に生まれる。昭和52年(1977年)5月、三代目山口組(組長は田岡一雄)二代目吉川組を継承した。同月、田岡一雄から盃をもらい、山口組直参になった。昭和56年(1981年)7月、山口組二代目吉川組・野上哲男組長と二代目旭琉会・多和田真山は、五分の兄弟分となった。これにより、第4次沖縄抗争は終結した。昭和63年(1988年)6月ごろ、山口組五代目跡目問題が浮上した。平成元年(1989年)2月27日、山口組定例総会で、竹中組・竹中武組長の山口組若頭補佐就任が発表された。同年4月20日、山口組緊急幹部会が開かれ、山口組五代目の人選が議論された。竹中武は、態度を保留した。四代目山口組若頭・渡辺芳則と四代目山口組組長代行・中西一男が話し合い、中西一男が五代目山口組組長立候補を取り下げた。渡辺芳則の山口組五代目擁立が決まった。同年4月27日、山口組直系組長会で、中西一男が、五代目山口組組長立候補取り下げの経緯を説明した。渡辺芳則の五代目山口組組長就任が決定した。同年4月下旬、神戸市花隈の山健組事務所で、渡辺芳則と山口組本部長・岸本才三(岸本組組長)と近松組・近松博好組長が、竹中武を山口組に留め置くことを確認し、竹中武の連れ戻しを協議した。しかし、山口組若頭補佐・宅見勝(宅見組組長)は、竹中武の連れ戻しに反対だった。宅見勝は、山口組心腹会・尾崎彰春会長に依頼して、岸本才三に、竹中武の連れ戻しを断念させた。渡辺芳則も宅見勝の考えに同調し、竹中武の連れ戻しは白紙になった。同年5月10日、山口組緊急執行部会で、宅見勝の山口組若頭就任が内定した。竹中武は、緊急執行部会を欠席した。同年5月18日、渡辺芳則は、山口組本家で、舎弟24人、若衆45人と盃直しを行なった。尾崎彰春の実子・尾崎勝彦ら4人が新たに直参になった。竹中武、二代目森川組・矢嶋長次組長、牛尾組・牛尾洋二組長、森唯組・森田唯友紀組長は欠席した。同年5月27日、渡辺芳則は、山口組最高顧問を新設し、中西一男を最高顧問に据えた。渡辺芳則は、英組・英五郎組長、倉本組・倉本広文組長、黒誠会・前田和男会長、弘道会・司忍会長、芳菱会・滝澤孝総裁を、若頭補佐に据えた。渡辺芳則は、益田啓助を舎弟頭に据えた。渡辺芳則は、章友会・石田章六会長、大石組・大石誉夫組長、西脇組・西脇和美組長を舎弟頭補佐に据えた。嘉陽宗輝、桂木政夫(後に舎弟頭補佐)、木村茂夫は舎弟となった。岸本才三は舎弟となり、山口組総本部長となった。野上哲男は、山口組総本部副本部長となった。益田佳於、小西音松、伊豆健児は、顧問に就任した。新人事には、宅見勝の意向が強く反映された。同年7月20日、神戸市灘区の山口組本家2階の80畳敷きの大広間で、渡辺芳則の山口組五代目襲名相続式典が行われた。媒酌人は大野一家義信会・津村和磨会長、後見人は稲川会・稲川聖城総裁、取持人は稲川会・石井隆匡会長、奔走人は稲川会・稲川裕紘理事長(後の三代目稲川会会長)。推薦人は、四代目会津小鉄会・図越利一総裁、松葉会・中村益也会長、四代目今西組・辻野嘉兵衛組長、三代目森会・平井龍夫会長、二代目大日本平和会・平田勝義会長、侠道会・森田幸吉会長、工藤連合草野一家・工藤玄治総裁、四代目小桜一家・神宮司文夫総裁、住吉連合会・堀政夫総裁。見届人は、導友会、愛桜会、四代目砂子川組、三代目倭奈良組、三代目互久楽会、二代目大野一家、三代目南一家、四代目佐々木組、諏訪会、二代目松浦組、三代目旭琉会。霊代は、中西一男。しかし、兵庫県警が、山口組五代目襲名式阻止の方針を打ち出したため、実際に山口組五代目襲名相続式典に出席したのは、山口組直系組長92人と、稲川聖城、石井隆匡、稲川裕紘、五代目酒梅組・谷口政雄組長、東亜友愛事業組合・沖田守弘理事長、双愛会・石井義雄会長ら10数人の親戚筋だけだった。渡辺芳則は、先代である竹中正久の内妻・中山きよみに、全く祝儀を届けなかった。平成2年(1990年)1月4日午後4時すぎ、札幌事件が勃発した。平成9年(1997年)8月28日午後3時20分ごろ、宅見若頭射殺事件が発生した。平成19年(2007年)6月5日、山口組定例会で、野上哲男の六代目山口組(組長は司忍)最高顧問への就任が発表された。平成22年(2010年)9月6日、死去。満81歳没。

出典:wikipedia

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