マイケル・ジェイソン・ラルー(Michael Jason LaRue, 1974年3月19日 - )はアメリカ合衆国・テキサス州ヒューストン出身の元プロ野球選手(捕手)。右投右打。にプロ入りし、6月15日にメジャーデビュー。からまでシンシナティ・レッズで正捕手を務めてきた。は、スプリング・トレーニング中にヒザを痛め、手術を余儀なくされる。結局、開幕には間に合わなかったものの、4月19日に復帰。復帰後は極度の打撃不振に陥り、打撃好調のデビッド・ロスやバックアップ捕手のハビアー・バレンティンらの活躍があって、出場機会が減少していた。2006年オフに、マイナーリーガーとのトレードでカンザスシティ・ロイヤルズへ移籍。ちなみに、このトレードは来季の年俸540万ドルの半分をレッズが負担するという条件付きであった。は、主にジョン・バックのバックアップとしてプレーし、66試合に出場。捕手として65試合に出場(先発出場は55試合)し、限られたプレー機会ながら、盗塁阻止率は.350をマークするも、失策は5つと多かった。また、三塁手も1試合(6イニング)守り、無失策だった。しかし、打撃面は昨シーズンに引き続いて低調で、打率は2年続けての1割台となる.148であった。同年オフにセントルイス・カージナルスへFA移籍。に引退を表明したが、これは同年8月10日のレッズ戦での乱闘でジョニー・クエトから頭部を蹴られ、以来脳震盪の後遺症に苦しんだためである。からまで5年連続で2ケタ本塁打を放っていることからも分かる通り、長打力が持ち味である。レッズ時代は、このパワー (バッティングの良さ) で正捕手の座をキープしていた。一方でフリースインガーである為、打点が少なく、同期間中は5年連続で100三振以上を喫している。代打で起用されるのは苦手としており、特には8打数でノーヒットに終わった。メジャーに昇格したての頃は、強肩と守備力の良さ (フットワークの良さ) を高く評価されており、将来的にはゴールド・グラブ賞も狙えると期待されていた。しかし、レッズで正捕手に定着して以来、失策やパスボールが増加し、守備力が低下した。2001年・・の3度、ナ・リーグ最多のパスボールを記録している。リードの能力も高くなく、2005年のキャッチャー防御率は5.26だった。肩に関しては、2001年に盗塁阻止率61% (ナ・リーグ1位) を記録したのをはじめ、40%を超える率を4シーズンで記録している。カーディナルス移籍後は守備力が改善し、第2捕手 (ヤディアー・モリーナの控え) としては十分な働きをした。前述の通り、失策やパスボールは多かったが、DRSではシーズンで1度もマイナスを記録したことがなく、通算873試合でキャッチャー守備に就いて + 26というDRSを記録している。また、いずれのポジションでも守った試合数は10未満だが、ファースト・サード・外野 (レフト、ライト) を守ったこともある。
出典:wikipedia
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