つくば国際会議場(つくばこくさいかいぎじょう)は、日本・茨城県つくば市竹園二丁目20番地3にある国際会議場である。2007年・2008年における国際会議開催件数は日本第4位(会議専用施設では日本第2位)。愛称はEPOCHAL TSUKUBA(エポカルつくば)。館長は江崎玲於奈。1999年(平成11年)6月に、つくば市中心部(筑波研究学園都市研究学園地区)に開館した国際会議場である。年間50件を超える国際会議や、会議・研修・採用活動・イベント等に利用されている。また、指定管理者制度により、つくばコングレスセンター(財団法人茨城県科学技術振興財団、株式会社JTB法人東京、株式会社クレフ、株式会社セノン、高橋興業株式会社、株式会社つくばエッサ、テスコ株式会社の共同企業体)が管理・運営を行っている。ペデストリアンデッキ(つくば公園通り)の緑との同化を志向したガラスを多用した建築物となっている。最大1,258名収容の大ホール、300名・200名収容の中ホール、多目的ホール、大会議室、中会議室、小会議室、特別会議室、屋上庭園、レストラン(エスポワール)から構成される。また、大ホール、中ホール、会議室を映像で結ぶことにより、2,500名規模の会議を行うこともできる。大ホールには400インチのプロジェクターが設置されているほか、6言語同時通訳、衛星対応テレビ会議システムが整っている。2006年(平成18年)は自主事業を行っていない。毎年1月終わりもしくは2月初め頃に、つくばサイエンスアカデミーが主催する「つくばテクノロジーショーケース」が開催される。つくば市内に所在する研究機関(筑波大学、産業技術総合研究所、高エネルギー加速器研究機構、物質・材料研究機構、食品総合研究所、国立環境研究所、防災科学技術研究所、宇宙航空研究開発機構など)が開発したサイエンス、テクノロジーの展示を行う。また、「つくばフィルムコミッション」の支援により、映画やテレビドラマの撮影が頻繁に行われている。2010年(平成22年)8月10日には、研究機関の集積するつくば市の特性を活かし、研究所を見学し、つくば国際会議場で資料まとめとプレゼンテーションを行うというイベントや、つくばサイエンスキャスティングワークショップが開催された。つくば国際会議場は「つくばコングレスセンター」が運営している。指定管理者の7団体のコンソーシアムで組織されており、構成員は次の通りである。つくば駅徒歩圏にあり、列車と徒歩を組み合わせて東京都心から最速1時間以内で到達できる。つくば駅からは毎時2本バスも運行されている。また、西側600m付近にJR常磐線ひたち野うしく駅方面からのバス停留所があり、平日は毎時3本程度運行されている。一方、土浦駅からは会議場を経由するバスがあるものの本数は少なく、朝の会議場方面行きは8時頃に着く1便しか運行されない。
出典:wikipedia
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