にっぽんど真ん中祭り(にっぽんどまんなかまつり)は、8月末に愛知県名古屋市を中心に行われる鳴子を用いた踊りの祭り、コンテスト。通称「どまつり」。1999年開始。毎年開催されている。名古屋には島田豊年(名古屋ストトコ節などを振付)を開祖とする「日本民踊研究会」と言う日本民踊の中心的な役割を担う巨大な団体が存在する。当時、そのような地元の文化を知らない学生がYOSAKOIソーラン祭りに参加するために名古屋学生チーム『鯱』を結成し、北海道を模倣とした鳴子踊りを1999年に始めた(元々名古屋には鳴子文化は存在しない)。その後毎年開催され、2010年の第11回の221チーム、23000人の踊り手、観客動員数210万人をピークに減少に転じる。(参加・観客数の推移も参照)これらはそれぞれよさこい祭りとYOSAKOIソーラン祭りをモチーフにしている。特別観覧席として有料席を設けながらも観客動員ゼロの祭りを目指し、踊り子や見物客などの壁をなくし、関わった人全てが一体となって祭りの空間を作り出すために作られた踊りのことである。どまつり総踊りとして「Sutotoco」(ストトコ)「名古屋でGO!」「名古屋でGO2!」「わっしょい!」「どまつり囃子」「愛ちったセントレア」「Do it」等がある。祭りを開催するにっぽんど真ん中祭り組織委員会は、愛知県知事の許可を受けて平成19年4月1日から「財団法人にっぽんど真ん中祭り文化財団」を設立。にっぽんど真ん中祭り組織委員会は財団設立と同時に解散し、財団理事長には、財団発起人である岡田邦彦(名古屋商工会議所副会頭、株式会社松坂屋代表取締役会長(当時))が就任。公益法人を取り巻く環境が変化する中、財団法人の設立は非常にハードルが高く、特に形のない「祭り」や「祭りの開催効果」を「財産」と認めることは全国でも前例が無く、初めてのケース。にっぽんど真ん中祭りは個人が主体の任意団体が開催していた。事業の公益性が高まり、継続や発展が望まれる一方で、個人では背負いきれない部分が多く出てきたことがきっかけである。にっぽんど真ん中祭り開催期間中の土曜・日曜には、在名民放テレビ各局が祭りの模様をローカルタレントや局アナウンサーを交えて生中継を実施する。なお、複数の局が同じ時間帯で競合放送することのないように編成されている。幼稚園児~中学生が主体となって構成されたチームが対象となる大会。2008年(第10回どまつり)から行われており、2010年で第3回目の開催となった。会場:矢場公園(ナディアパーク前)金賞を受賞したチームは翌日 久屋大通メイン会場で演舞をする。(2010 第12回現在)40人未満で構成されたチームが対象となる大会。2011年(第13回どまつり)から行われている。
出典:wikipedia
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