『日立 世界・ふしぎ発見!』(ひたち せかい ふしぎはっけん、英称:"Discovery of the World's Mysteries")は、TBS系列で毎週土曜日21:00 - 21:54に放送されている、世界各国をテーマとした教養系クイズ番組である。略称は『ふしぎ発見』。TBSとテレビマンユニオンの共同制作番組。番組表・番組内容を告知するCM・前番組の放映終了後に流れる5秒間の番組告知(ジャンクション)などでは、「日立」の文字を抜いたタイトル「世界・ふしぎ発見!」を使用している。これはスポンサリングしている枠を超えての企業名の宣伝になってしまうことを避けているのである(前番組『日立テレビシティ』時代も同様の措置をとっていた)。世界各地の様々な歴史・風土・文化の不思議・謎・ミステリーに関する知識を視聴者に紹介する番組であり、それを現地取材によるレポート形式およびスタジオでの司会者と解答者とのクイズおよびトークの形式で、楽しく紹介するものである。1986年4月から続いている長寿番組である。取材の質の高さが比較的高いことが世界各国で認められ、これまでに数々の遺跡等の「テレビ 初取材」に成功している。特に2007年には、エジプト取材中、日本のテレビクルーとしては初めて、ミイラ発掘現場での棺の引き上げ作業に立ち会った。取材対象国の頻度のランキングに関しては、順に日本、アメリカ、中国、フランス、イギリス、イタリア、エジプト、インド、ペルー、ドイツ、メキシコ。1986年4月19日から放送されている。1990年代前半には『たけし・逸見の平成教育委員会』(フジテレビ系列、19時台)、『マジカル頭脳パワー!!』(日本テレビ系列、20時台)、『クイズ!タモリの音楽は世界だ』(テレビ東京系列、22時台)などと並ぶ土曜夜を代表するクイズ番組となり、現在でもその雰囲気を残す数少ない長寿番組の一つである。日立グループの単独スポンサー番組。なお、番組内のCMは親会社の日立製作所のみで、1997年9月以前は日立製作所一社のみの提供だった。1997年10月以後はこの枠内で日立の樹が放送されることから、名義を「日立グループ」各社とした。後述詳細も参照。JNN28局および系列外3局(秋田放送・福井放送・四国放送)の全国31局ネット。『THE世界遺産』とは異なり、日本国内を取り上げる場合でも、地元系列局は製作協力に加わらない。「親が子どもに見せたい番組」のアンケート調査で第4位を獲得した番組である。「優良放送番組クイズ番組部門」第1位。2008年9月、日本旅行業協会が旅行業の発展に寄与した政府観光局やメディアに対して贈る「ツーリズム大賞」を受賞した。受賞理由は、自然や文化に対する興味を呼び起こし、日本人の海外旅行に対する憧れを常に刺激し続けてきたことだという。番組独自のリポーターが海外取材および出題を担当する。このリポーターを「ミステリーハンター」と呼んでいる。第1回の初代ミステリーハンターは女優・黒田福美で、最多出演は竹内海南江。スタジオで進行する草野仁とコントラストを持たせるために、基本的には女性が務める。劇団・プロダクション所属の女優やタレント、モデル、アナウンサーなどが登板する。4問の問題が出題された。金貨の入った袋(ガリンペイロ)10個をあらかじめ持ち、解答時にこの中から解答への自信に応じて金貨の袋を賭け、正解すればガリンペイロを2倍獲得出来たが、誤答の場合は賭け分が没収(ボッシュート)された。ガリンペイロ10個分を表す「大ガリンペイロ」という袋もあった。また、途中から、最終問題のみ、正解すると賭けた分の他に大ガリンペイロももらえるようになった。黒柳徹子は絶対に1個ずつしか賭けなかったが、このルールのおかげで確実に得点を増やしていった。ガリンペイロの個数は、『世界まるごとHOWマッチ』のニアピン賞と同様、次回の出演時に持ち越す(後述の50個達成後、-10個で罰ゲームを受けた後は再び10個からスタートとなる)。合計50個になれば解答者が海外旅行(世界七不思議旅行)を獲得できるが、マイナス10個になると(0個になった場合、10個借りることができ、解答席の出演者名が赤くなる。その分もなくなると)、『アメリカ横断ウルトラクイズ』のような、海外での罰ゲーム(いわゆる「地獄行き」)がある。野々村真や井上順が罰ゲームを受けたが(ヘビだらけの中に放り込まれる、刑務所に入れられる、ビーチで風鈴売りをさせられるなど)、当時準レギュラーだった和田アキ子は無謀な賭けを繰り返して2回もマイナス10個になったにもかかわらず、罰ゲームを受けることなく、代わりに番組を降板した。なお、トップ賞の基準は4問中3問以上正解の最高成績者であった。問題数は4問。金貨の袋に替わり、司会の草野仁をモデルにしたマスコット「ヒトシ君人形」が登場した(人形がガリンペイロを背負っている)。解答者は、「ヒトシ君人形」3個と、正解すると「ヒトシ君」3個を獲得できる「スーパーヒトシ君人形」1個の計4個をあらかじめ持っていた。解答時に「スーパーヒトシ君」「ヒトシ君」のうち1個を賭け、正解すると賭け分の「ヒトシ君」が得点分となった。(但し、稀に草野の独断で、正解の繊細な部分をより明確に答えた場合には、ボーナスとしてもう1つヒトシ君人形が貰える場合があった。)スーパーヒトシ君は通常のヒトシ君人形3個に交換。その際、コンパニオンによって「ヒトシ君」人形に金貨の袋(ガリンペイロの名残と思われる)が付けられ、解答席前部のスペースに移される。不正解だと、賭けた「ヒトシ君」はボッシュートされた。なお、一度得点分となった「ヒトシ君」は再び賭ける事はできなかった。クイズ終了時の、ヒトシ君人形の獲得個数でトップ賞が決定する。全問正解の場合、ヒトシ君人形は6個となり、「パーフェクト賞」を獲得できる(解答者はトップ賞の賞品のみで、視聴者に海外旅行が抽選でプレゼントされる)。ただし、スーパーヒトシ君の1問のみ(=ヒトシ君3個)でトップとなる事を避けるため、トップ賞獲得の条件がヒトシ君人形4個以上と設定されていた。(しかし、草野は3問終了後に成績発表する時に、ここまで全問不正解で、尚且つスーパーヒトシ君人形を残している回答者に対しては気休めの為か「○○さんは、まだスーパーヒトシ君を残していますので、頑張って下さい。」と言う事が多かった。)そのため、実際に(まれではあるが)トップ賞無しの回があった。このルールによって、3問正解でもスーパーヒトシ君を賭けた問題をボッシュートになった場合は、トップ賞がもらえないだけでなく、2問正解でもスーパーヒトシ君によって4個を獲得した解答者に持っていかれる場面もあった。トップ賞はクイズのテーマにちなんだもの、取材国のブランド品や工芸品・民芸品が贈られた。またスポンサーである日立の電化製品の場合もあった。また、1994年5月7日放送(398回)では参加者5人全員がヒトシ君人形4個で並び、「全員がトップ賞」という珍事になった。なお、1992年10月 - 1993年3月に土曜夜8時枠に放送された『突然バラエティー速報!!COUNT DOWN100』の第11回内で番組とは無関係なテロップが表示されてしまい、その中に本番組で送出されるはずだった『提供 HITACHI』の表示があった。このように開始当初から中期の途中までは、提供クレジットを送出マスターから流していた(現在はVTR込みで出している)。問題数は4問から3問へ変更となり、「スーパーヒトシ君」の換算も「ヒトシ君人形」2個分と変更された(また、スーパーヒトシ君を賭けた時に惜しい解答した場合には、部分点として1個のヒトシ君人形が貰える場合もあった)。そのため、パーフェクトは人形4個となった。なお、トップ賞獲得の条件は撤廃され、同じ数のトップ賞が2人以上出た場合、同時トップ賞とする。ただし賞品の数に限りがある場合もあるため、同時トップ賞になっても賞品をもらえないこともあった。放送開始20周年突入に当たり、解答者がクイズに挑戦してトップ賞を目指す番組形式から、解答者が書いた解答の中から、正答と思われるものに視聴者が投票し、視聴者へ賞品を授与する(視聴者参加型番組)テレゴング形式へ変更。トップ賞が廃止され、同時にスタジオセットも大幅に変わり、アシスタントとしてTBSアナウンサーの小林麻耶が進行役に加わった。司会・草野仁はこの年から「スーパークイズマスター」と名乗り、6名の解答が4種類以上に分かれた場合はその中から3個を選び出し、それをテレゴング1・2・3の選択肢とする。草野仁が行うこのテレゴングの選択肢を選び出す(あまりにも正解からかけ離れた解答を除外する)行為を「マスターズ・チョイス」と呼ぶ。ただし、解答者の答えが3種類以内の場合は「マスターズ・チョイス」の選出はなし。「マスターズ・チョイス」後、選ばれた選択肢を書いた解答者は、解答への自信に応じて「金」「銀」「銅」のヒトシ君人形からひとつ選ぶ。ただし、これが得点や賞品に影響を及ぼす事はなく、テレゴングで投票する際の参考にするだけである。解答者の中に正解者がいなかったときのために、4「正解なし」という選択肢も用意されている。文字フォントの色もデジタル放送受信機のリモコンの色に準じて1に「青色」、2に「赤色」、3に「緑色」、4に「黄」の文字フォントがそれぞれ使われている。2006年4月現在、デジタル放送で解答を選べる双方向サービスは実施されていない。なお、3択で出される問題も出題されるが、その場合は4「正解なし」がない。また、「視聴者限定!ラスト・クエスチョン」で出される問題も同様である。2006年6月3日放送分からは、テレドームにサービスを切り替えたため、NTT東日本・西日本の加入電話だけではなく、携帯電話などでも参加できるようになった。2008年4月からは、それまでの電話投票形式に加えて、3年ぶりにトップ賞を争う形式が復活した。解答者は答えの自信度に合わせ、金、銀、銅のヒトシ君人形を賭け、正解すればそれぞれ3ポイント、2ポイント、1ポイントを獲得できる。すなわち2005年3月以前の『ヒトシ君人形』『スーパーヒトシ君人形』を賭けたルールに近い形になった。不正解での減点は今までどおりない。正解、不正解にかかわらず一度賭けた色の人形は使えない。つまり3問正解パーフェクトなら6ポイントとなる。またマスターズチョイスが廃止された(すなわちテレゴングでは、解答者が出した全種類の解答に、全員不正解の「正解なし」を加えた最大7択(8択)から選ぶことになる。また、不正解の解答は2005年3月以前同様全てボッシュートされる)。なお、点数状況の表示は2005年3月以前のヒトシ君人形を置く形式とは違い、モニターで点数を数字で表示する形式になったが、現在はこれに加え、クイズ終了毎(途中経過の得点状況)及びトップ賞の発表時(最終結果の発表)に画面の右下に小画面で点数状況を表示する形式を採っている(正解数1 - 3問(パーフェクト)がトップ賞)。また、2009年4月からはアシスタント交代により、TBSアナウンサーの出水麻衣が初登場(理由は、小林麻耶が卒業(退社)し、ニュースキャスターになるためアシスタントを交代)。2008年12月20日放送分からは、クイズのルールは2008年4月からのものと変わらないが、2005年4月から導入された各問題での電話投票形式が廃止された。金・銀・銅のヒトシ君人形の頭に3・2・1と獲得できるポイントの数字が付けられ、各解答者の獲得ポイントがひと目で分かるようになった。正解すると賭けたヒトシ君人形の頭についている数字部分の電飾が点滅し、後に点灯状態になるほか、クイズ終了後の最終結果を発表直後、トップ賞及びパーフェクトを達成した解答者のみ獲得したヒトシ君人形の頭についている数字部分が点滅する。また以前のスタジオセットの床下にあったモニター画面がなくなったため、クイズ終了毎(途中経過の得点状況)及びトップ賞の発表時(最終結果の発表)にモニター画面や画面の右下に子画面で点数状況を表示する形式はなくなり、アシスタントが口頭で途中経過の得点状況や最終結果を発表する。番組最後の予告前に電話投票形式での視聴者プレゼントクイズ(視聴者限定ラストクエスチョン)がある。2011年3月26日放送分からは基本的ルールをそのままにセットを変更。金・銀・銅のヒトシ君人形を賭けるのは同じだが、点数表示はヒトシ君人形でなく、その前面に設置された数字パネルで表示されるようになった。また、アンサー制度が導入され、各問題ごとにアンサーVTR、アンサーウーマン、アンサーマンなどがスタジオに登場し、問題を詳しく解説する制度が登場した。なお、これに伴い問題の正解を発表(表示)される際の「正解」が「アンサー」に変更された。2010年10月には番組開始25周年を記念して3週にわたる特別企画を放送。10月9日、10月16日は問題が全問三択となり、その全てが電話投票形式での視聴者プレゼントクイズとなった。同年10月23日には2時間スペシャル(19:56 - 21:54)を放送。番組出演者一同がハワイへ上陸し、解答者2チームと司会者に分かれて取材を行いながら、視聴者向けに電話投票クイズを出題した。その後、取材の成果をもとに日立の樹の前に特設セットを設け、解答者チームが対抗で電話投票形式のクイズ対決を行った。また、ミステリーハンターの日記も現地の小学校を取材。小学生と共に特設セットに飾るための絵を描き、電話投票クイズの出題を行った。2012年1月28日放送分のスペシャル回から、2005年度より一旦廃止した「スーパーヒトシ君人形」が復活、更に得点表示もヒトシ君人形による表示が復活し、概ね2000年度中盤までのルールに回帰した。ノーマルの場合は1ポイント、スーパーヒトシ君の場合は3ポイント。つまり、3問全問正解・5ポイント獲得するとパーフェクト賞と視聴者に海外旅行がプレゼントされる。スペシャル版の場合、問題が1問増えるため、使用可能なノーマルヒトシ君人形の数が1つ増える。概ね2000年度中盤までのルールに復帰しているがトップ賞獲得の条件は復活しておらずスーパーヒトシ君の1問のみ(=ヒトシ君3個)の正解のみならず、ノーマルヒトシ君1問の正解だけでトップ賞を獲得することもある。未使用のヒトシ君人形は解答者席横のボックスに収納されている。正解すると獲得できるヒトシ君人形は解答者席前面のスペースにあらかじめセットされており、獲得ポイント分のヒトシ君人形が出てくる仕組みになっている。パーフェクト賞の解答者にはトップ賞の賞品に加え、クリスタルスーパーヒトシ君が贈呈される。不正解になるとヒトシ君人形が没収される。この没収のことを司会の草野仁はボッシュートと呼んでいる。ヒトシ君人形が落とされる様子がダストシュートに似ているということで、「没収」と「ダスト・シュート」を掛け合わせた造語である。視聴者からの問い合わせがあった際に『「没収」と「シュート」を合わせた言葉』であると説明した。最初にこの人形の企画およびデザインを行ったのはモンチッチの作者でもあるワシの良春。非常に精巧な制服と小道具、頭が揺れるデザイン、ボッシュートの際にある程度の高さから落ちても大丈夫な耐久性、といった条件を満たすために非常に高価であり、製作はひとつひとつが手作りだった。2008年には放送1000回を記念して、各ヒトシ君人形の貯金箱や首振りフィギュア、首振りマスコット、マスコットストラップなどが商品化された。なお、オールスター感謝祭で本番組のオリジナルCMが放送された時に、このヒトシ君人形に主役のものが作られ「僕は野々村真のヒトシ君人形、今日はお姉さんに運んでもらえるかな?」(当時は正解すると女性が運んできていた)というもので、その後アッサリ不正解になったらしく「あぁ~」とボッシュートで落っこちて行く、というものがあった。板東英二は他局である日本テレビ系列のクイズ番組「マジカル頭脳パワー!!」で司会を務めていたが、この関係で「マジカル」に回答者で出演していた所ジョージが、スーパーヒトシ君人形を「他局から借りてきたんだ」と言って最終クイズ解答のタイミングで披露した事がある。また所はスーパーヒトシ君を模した「スーパー板ちゃん」人形も同じく披露した。セット自体は何度も入れ替わっているが、デザインは2000年7月15日、2005年4月9日、2008年12月20日、2013年7月13日の4回分で大幅な変更がされている。以下はセット全体のデザインの変遷である。2005年度より加わった、TBS女性アナウンサーによるアシスタント。他ミステリーハンターの字幕の色は水色である。回数は公式ホームページに準ずる(レギュラー放送のみの回数)。公式ページでは水沢螢、石井麻理、長田江身子の回数がスペシャル回を含んだ回数になっているので、その3人に限っては下記の回数と公式ページの回数は一致しない。オープニングのナレーションは、「今日のふしぎの舞台は、○○。」もしくは、「今日のふしぎは、○○。」で始まり、出題テーマの紹介映像、草野によるタイトルコールを経て、スタジオに移る。但し、近年では、「今夜のふしぎの舞台は、○○。」の台詞を省略する場合が多い。エンディングテーマは2 - 3か月おきに変わる。番組開始から2000年7月8日までは、スタジオの映像が終わったあと、エンディングテーマ曲のイントロと同時に翌週の予告が流れ、歌いはじめとともに、プレゼントの告知やスタッフロールが、その週の取材風景-移動中や現地の人々・風景、あるいはNGシーンなどをバックに流されていた。ほとんどの場合、イントロからワンコーラスまで流されていた。2000年7月のリニューアルとともにエンディング部分も変更となり、スタジオ部分での司会者の挨拶のあたりから曲の途中が流れはじめ、スタジオ風景がフェードアウトして取材風景に切り替わる形となった。2005年4月からはエンディングテーマの後に翌週以降3週分の予告、さらにパーフェクト者がいる場合のみテレゴングによる視聴者向けクイズの出題があった。このため、エンディング曲が聴ける部分も、取材風景もそれまでに比べて格段に減った。2009年1月17日のリニューアルで再度エンディングの構成が変わり、スタジオの映像が終わったあと、テレゴングによる視聴者向けクイズの出題と翌週以降2週分もしくは3週分の予告を挟んで、エンディング曲が取材風景をバックに流れるという形となった。2012年7月7日よりさらに変更、3問目の回答を開けた後、次週予告とコマーシャルを挟み正解・トップ賞発表となりそのまま提供読みとなる。エンディング曲が廃された。スタジオEDについては、番組開始 - 1992年3月ごろは、カメラがズームアウトし観覧席のみ映し出されていた。1992年4月ごろ - 1998年9月以降ズームアウトせず茶色いレンガが映し出された。ほとんどの場合は画面左端に石像(白・金・茶または顔の向きは日によって異なる)が設置されていた。1998年10月 - 2000年7月1日まで、「茶色いレンガが映し出され、左にパンスキャンし茶色い壁を背景に壁画が映る→壁画アニメ」だった。番組開始 - 1994年3月26日には、制作局のテロップが表示されてから、意見・感想の宛先が表示されていた(番組中にテロップが流れたのは1994年4月以降)。1991年5月4日までは白色背景、1991年5月11日 - 1994年3月26日はうす黄色背景。日立のCM→提供画面(2000年5月までブルーバック)→日立のCM(番組開始 - 1994年3月26日)→エンディング画面(1994年4月以降は、提供クレジット→エンディング画面)※2014年度以降はスタッフロールを流しきったところで放送終了となる(パーフェクト賞が出た場合は、視聴者プレゼントの電話番号の説明で終了となる)。当初は土曜22:00 - 22:54の放送であったが、1987年10月3日より21:00 - 21:54に枠移動した(枠移動後の初回は編成の都合上、基本放送時間より30分遅れでの放送となった)。CS放送のTBSチャンネルでは、2004年に、同年のアテネオリンピック開催に合わせ、アテネやオリンピック関連のテーマを取り扱った回の再放送が行われた。系列外のABS・JRT・FBCは1995年に開始(いずれもNNS非マストバイ局。ABS・JRTは4月に、FBCは10月に開始)。系列外ネット開始当初は木曜19:00-19:54(当時ローカル枠だった『嗚呼!バラ色の珍生!!』を差し替え)での放送であったが、日本テレビ系列では1999年3月をもって、ゴールデンタイムのローカル枠が廃止となったため、現在の放送時間となる。なお、番組名に特定の企業名が入っていることから、ABS・FBC・JRTによる放送でもスポンサーの変更はない(いわゆる、時差スポンサードネット)。第1回から日立製作所(以下「日立」)の一社提供だったが、1997年10月からは日立と日立グループにスポンサーが変更となり、番組の最後に『日立の樹』をBGMにしてグループ参加企業一覧を流すCMが放送され始めた。これは、日立グループ提供だった日本テレビ系日曜19:30とスポンサーを交換したためであり、この変更後に日本テレビ系3局での放送が開始されている。ただし、日立グループ各社の名義となっても、日立の樹以外のCMは基本的に日立製作所だけであり、グループ各社の協賛はこの日立の樹のCMでのロール字幕表示のみとなっている。当初の提供クレジット画面はブルーバックだったが、2000年5月末からは世界風景の映像を背景に提供字幕がアニメーションする形式に変更された。同年7月8日以降、OP映像が終わったあとスタジオ画面が映し出されたと同時に、提供画面が表示される形式に変更された。EDについてはこれまでと同様。これに伴いCMは、答えの発表後から答えの発表前に流れる形式に変更された。提供アニメーションは、2005年4月(テレゴング形式への変更時)にパターンが変更されている。以前、提供CM枠は6分だったが、現在は終了後のジャンクション明けにヒッチハイクCMが放送されているため、提供CM枠は5分30秒(日立の樹の1分間を含む)となっている。2014年4月12日より提供CM枠が4分30秒に短縮され、後クレは右下表示されるようになったため(ラストクエスチョンのVTRが終わり、スタジオに切り替わった時点で『提供 HITACHI Inspire the Next』と出る)提供読みは前クレのみとなった。これに伴いヒッチハイクCMが拡大され、CM1 - 3が日立のCMが90秒ずつ、CM4が90秒ヒッチハイク(いわゆる複数社提供枠)として本編中に内包して流れるようになった。また、後クレが表示された後は次回予告などでの番組タイトル表示が「日立 世界ふしぎ発見」ではなく「世界ふしぎ発見」と、企業名が外れている。また、2007年3月17日放送の1000回突破記念3時間スペシャルなど、放送時間枠が拡大した場合でも日立グループの一社提供となり、他社のスポンサー及びスポットCMは一切入らなかった。視聴者へプレゼントされる海外旅行は「ルックJTB」(ジェイティービー。現在はJTBワールドバケーションズの提供)である。以前は司会の草野仁が「いつも、いちばん新しい旅を。ルックJTB」と紹介していたが、TBSアナウンサーの小林麻耶がアシスタントとなったことで交代した。現在は、「海外旅行のルックJTB」と紹介されており、草野自身が「ルックJTB」のCMキャラクターである。番組開始当初は、近畿日本ツーリストが海外旅行を担当していた。先述した通り、この番組の放送時間中のCMは日立グループだけであるが、この番組の放送時間中にしか放映されないCMがいくつかある(デジタルハイビジョンプラズマテレビ「Wooo」のCMなど。日立のホームページで視聴可能)。2007年3月17日のスペシャルでは、日立に勤める父親とその息子が『ふしぎ発見』を見ながら会話するという、この日限定の3分間のミニドラマ仕立てのCMが放映された。1996年に野々村真が日本経済新聞のキャンペーンキャラクターに起用された。野々村の本番組でのできが悪いというイメージを逆に利用し、日経で勉強するというものである。広告は、新聞を読む野々村に「草野さん、見てなさい」「黒柳さん、待ってなさい」「板東さん、笑ってなさい」という3種類のコピーがついていた。2013年からは日立の企業CM(『日立はすべてを 地球のために』シリーズ)に限り、字幕台詞が付けられたCMが放送されるようになった。
出典:wikipedia
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