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有閑倶楽部

『有閑倶楽部』(ゆうかんくらぶ)は、一条ゆかりによる日本の少女漫画作品。1981年、『りぼん』(集英社)にて連載を開始。以降、数話単位で1つのエピソードが終了する形を採っている。長期連載の過程で掲載先が変遷している為、『りぼん』『マーガレット』『コーラス』など掲載誌によって人間描写や表現が描き分けられている。2013年時点では『コーラス』(現『Cocohana』、集英社)誌上で不定期連載中。1986年(昭和61年)度、第10回講談社漫画賞少女部門受賞。単行本は2011年現在、新書刊が19巻まで、愛蔵版が「有閑倶楽部DX」として9巻まで、文庫版は全10巻+1巻が刊行されている。2002年にはオフィシャルファンブックが発売された。幼小中高大一貫制の名門学校であり、名士名家の子弟が通う"聖プレジデント学園"。その高等部生徒会の面々は学園でも屈指の権力と能力を持ちながら、生徒会らしい事は何一つせずに暇を持て余していた。何時しか教師や生徒から「有閑倶楽部」と呼ばれる様になった彼ら彼女らは、学業もそこそこに大小様々な事件に首を突っ込み、様々な出来事に関わっていく…生徒会の役員を務める6人の主人公全員が美男美女であり、倶楽部内メンバー間で多少家柄に差はあるが超大金持ちの家の子供達である。それぞれが「ケンカやアクション」担当の悠理、清四郎、魅録、「頭脳派、参謀」担当の清四郎、野梨子、「メカ関係」担当の魅録、「交遊」担当の可憐、美童といった具合に、得意な才覚と知識、及びコネ(後述)を有している。それらを駆使して恋愛、政治劇、裏社会の抗争、各国政府や諜報組織の暗躍、果てはオカルトに至るまで多様な事件に立ち向かう。それぞれ性格も価値観も異なるが、基本的に人情味のある正義漢であり、世の中の悪や不条理に対して怒りを感じ、力を合わせて問題解決に挑むという構造になっている。集英社文庫版に収録されている、各エピソードの制作秘話を回想した「Making of 有閑倶楽部」によると、当初は、野梨子と清四郎・美童と可憐・悠理と魅録の3組のカップルを主体とした学園ロマンスコメディ風の作品になる予定であったが、当時の担当編集者が新連載の予告文に「学園アクションコメディ」と入れてしまい急遽設定を考え直したとのことである。メンバーの名前やペットの名前など、登場キャラクターの名前に酒の銘柄を使う場合が多い(新書刊コミックスの後書きには、作品の基本的なアイディアを推敲する段階で酒を飲みたいという欲望が作者の頭に同時に浮かび、そこからキャラクターが決定していったことが描かれている)。本作の作者は、コメディとシリアスの両分野に作品を発表しているが、本作品はコメディ分野において作品の量及び掲載期間が最も多大であることから、シリアス分野の『砂の城』と並んで同作者の代表作とされている(ただし、コメディ分野である本作の単行本の中に、ページ調整として過去のシリアス分野の作品が掲載されている場合がある)。作者が制作秘話を語る「Making of 有閑倶楽部」が収録されている。1-10巻まではボックス仕様でも販売された。テレビドラマ化に合わせて発売された。雑誌掲載時のカラーページなども収録されている。1991年に『犬猫まるごとHOWマッチ』、1992年に『香港より愛をこめて』の各話が1巻ずつのOVA化されている。有閑倶楽部〜犬猫まるごとHOWマッチ有閑倶楽部2 -香港より愛をこめて-1986年11月10日、フジテレビ「月曜ドラマランド」枠で放送。万作が飼っているニワトリの名前が、「プリンス」と「マドンナ」になっている。日本テレビで2007年10月16日から、毎週火曜日の22:00 - 22:54(JST)(火曜ドラマ枠)に放送された。全10回。初回、最終回共に23:09までの15分拡大放送。また、テレビ大分(フジテレビ系列とのクロスネット局)では毎週金曜16:55 - 17:53に、琉球放送(RBC、TBS系列)では毎週月曜24:55 - 25:50に放送された。平均視聴率12.6%主演は連続ドラマ単独初主演となる赤西仁。原作では剣菱悠理が主人公だが、テレビドラマでは松竹梅魅録が主人公になっている。2007年度「第11回日刊スポーツ・ドラマグランプリ(GP)」の秋ドラマ投票では4部門を制した。決め台詞は「不可能を可能にするのが…有閑倶楽部ですから」。主役の魅録ではなく、チームリーダーの清四郎の口から語られるが、メンバーの決めシーンでもある。聖プレジデント学園の校舎として、群馬県吾妻郡高山村にある大理石村ロックハート城が使用されている。連続ドラマ版の基本的なストーリーは先述したとおり原作とほぼ同じであるが、一部原作とは異なる設定やストーリーがある。また、ビジュアルはキャラクターの個性を重視していて、制服の着こなしはドラマのアレンジが加えられている。原作では女子生徒は全員黒のストッキングの上に白い靴下着用だが、キャラクターのイメージに合わせて野梨子は白ストッキングにパンプス、可憐は黒ストッキングにパンプス、悠理は原色カラーのストッキングにスニーカーを着用している。男子生徒は清四郎は比較的原作に忠実なノーマルなブレザーの着方あったが、魅録はブレザーの前を全部開けて中にTシャツ、美童はブレザーの中にフリルのブラウスを着ている。髪型も女子は比較的忠実だったが、男子は3人ともドラマオリジナルの髪型である(ただし美童役の田口はクォーター設定を重視し、ロングヘアではないものの金髪に染めている)。この枠は、2009年3月で幕を閉じるため、唯一の『火曜ドラマ』で全放送回、平均ともに2桁の作品となった。

出典:wikipedia

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