LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

魔法使いサリー

『魔法使いサリー』(まほうつかいサリー)は、横山光輝の漫画及びそれを原作としたアニメ作品である。日本で最初の少女向けアニメであり、のちの魔法少女(魔女っ子)と呼ばれる分野の先駆けとなった。東映魔女っ子シリーズ第1作。魔法の国から人間界へやってきた小学5年生の少女・サリーと、サリーが魔法使いであることを知らない同級生たちが繰り広げる愛や友情の物語。原作である漫画は1966年(昭和41年)7月号から1967年(昭和42年)10月号まで、集英社の少女漫画雑誌『りぼん』に連載された。連載当初は『魔法使いサニー』の題名であったが5回連載した後に『魔法使いサリー』と名前を変えた。これは、アニメ化の話題になり「サニー」の商標権を持っている家電メーカーのソニー(登録商標日本第494012号)から「サニー」の使用許可が下りなかったための変更である(自動車の「サニー」を販売していた日産自動車はソニーから使用許可を得ている)。以後、漫画・アニメ共に「魔法使いサリー」の名前で統一し作品を展開している。アメリカの人気ドラマ『奥さまは魔女』のヒットがきっかけとなった、日本初の少女向けアニメである。敏腕製作者・渡邊亮徳(東映本社元副社長、当時のテレビ事業部長)が原作者・横山光輝を説得し、東映動画として製作した記念すべき魔法少女シリーズ第1作である。『ジャパニーズヒーローは世界を制覇す!』 を始め、「ニッポン人脈記、いつもアニメがNo.5」(2010年3月25日付朝日新聞夕刊)などに、魔法使いサリー成功の経緯について詳しく書かれている。17話まではモノクロ、18話(1967年4月3日初放送)からはカラー。そのため、1970年代後期からの再放送は18話から行うようになる。雪室俊一によると当初は半年で終わる予定で、最終回のフィルムが早々と完成していたという。ポロンなどの延長分で登場したキャラクターは最終回に登場しないので、どうするか悩んだとのこと。最終回の予告では次番組『ひみつのアッコちゃん』(第1作)とコラボを行った。これはビデオソフト版最終31巻ラストやDVD-BOX『ひみつのアッコちゃん』シリーズ全巻購入特典としても収録されている。また2004年9月 - 2005年8月に東映チャンネルの「わくわく!! アニメタイム」で放送した時も、次番組が『アッコ』ということもあってそのまま放送された。人間界へとお忍びでやってきた魔法の国の王女サリーは、ひょんなことから人間の女の子、よし子とすみれと出会い仲良くなる。それをきっかけに、魔法で家を立てて人間界へ定住し、笑いあり、涙ありの様々な人間模様を繰り広げていく。テレビアニメ化40周年を迎える2006年12月20日には、ユニバーサルミュージックより初代アニメ版のDVD-BOXがリリースされた。東映チャンネル(CS放送・ケーブルテレビチャンネル)放映時では、欠番であった20話・66話・71話すべて含んだ完全収録になる。POBD-60100(初回限定版サリー&カブのフィギュア付き定価:78750円)POBD-60119(通常版:定価75810円)前作の放映から20年以上経っていたが、前作の最終回を踏襲し続編として制作された。ただし、前作終盤でのポロンの描写を完全に無視した形で始まったり、1980年代後期からの時代背景が反映されるなどの相違点があり、正確には続編的内容のパラレル作品となっている。1980年代中頃から起きたレトロブーム末期だったことや1966年版を見ていた視聴者にも人気があり、前作同様2年間のロングラン放送となった。なお、本作のキャラクターは後述する"サリーちゃん足"ではない。今作も人気はあったがあまり再放送されず(ちなみに朝日放送における子供アニメ大会や秋田朝日放送での再放送の実績がある)ソフト化(ただしTVスペシャル2作、劇場版、編集オムニバス版のみ東映ビデオよりリリースされた)に恵まれなかった。しかし「東映アニメBBプレミアム」にて劇場版が2008年4月より、レギュラーシリーズ(全88話)が2008年5月より順次配信される。1990年元日放送の2作初のスペシャル版では、冒頭でサリー・カブ・ポロンによる新年のご挨拶が放送された。魔女っ子アニメの元日放送は1968年の前作第57話から22年振りのことであり、この時は作画の関係上ご挨拶が無かった(前回第56話のラストに行った)ので、ご挨拶付きの元日放送は史上初。本番組終了後、月曜19時30分枠のアニメは再び途絶えたが半年でアニメ枠に戻り、現在も続く『クレヨンしんちゃん』が開始される。魔法の国へ戻り戴冠式を迎えたサリーは、女王に即位すれば二度と人間界に戻る事は出来ないと聞かされ、困惑する。そんなある時、トラブルに巻き込まれサリーに助けを求めるよし子とすみれの声が聞こえてきた。決心して人間界に戻ったサリーは、みんなと築き上げてきた友情の思い出を魔法で消し去り、様々な出来事を経験しながらみんなと新しい友情を育んでいく。(いずれもビデオリサーチ調べ・関東地区)小学館・講談社両方の幼児誌で掲載されたが、本作は小学館寄りの作品である。講談社の誌面には主に迷路や間違い探しが多く掲載された。初代アニメ版では、サリーたちの足が円柱に近く、足首が細くないなど、凹凸のほとんど見られないデザインとなっている。これが印象的だったため、以降、漫画・アニメやイラストなどに登場するこうした“凹凸のない足”のことを「サリーちゃん足」と呼ばれるようになった。実はこうしたデザインは当時の漫画などではごくふつうに見られた表現だった。なお、2代目『魔法使いサリー』では「サリーちゃん足」ではなくなった。BS朝日で2007年(平成19年)10月から2008年(平成20年)9月まで1966年(昭和41年)版を再放送していた。ただしBS朝日では、モノクロ版第1話 - 第3話を放送し、その後はカラー版の第18話からの放送となっている。東映チャンネル放送時に欠番となった第20話、第66話、第71話はBS朝日でも放送されなかった。BS朝日での放送は第73話で終了している。ただし、2006年(平成18年)に発売されたDVDでは全109話が完全収録されている。2008年5月3日 - 5月11日まで博品館劇場にて『ファミリーミュージカル 魔法使いサリー』が公演された。主催はフジテレビジョン、TKO。横山光輝のコミック『チンギスハーン』文庫版第5巻に秋月達郎が寄稿した解説文によれば、南野陽子を主演に据えた実写映画を東映が製作する計画があった。大人になったサリーが再び人間界にやってきて恋をするというストーリーで、脚本と監督がほぼ決まり横山の許諾を得たところで南野とサリーのイメージが合わないとする東映重役の横槍により中止になったとのことである。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。