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東武啓志線

啓志線(けいしせん)は、グラントハイツ(現・光が丘)に建設された駐留アメリカ軍上級士官住宅居住者、関係者の人員輸送、物資輸送のため、上板橋駅 - グラントハイツ駅(旧・啓志駅)間を結ぶ東武鉄道が運営していた鉄道路線。啓志線の名称は、グラントハイツ建設工事総責任者のケーシー中尉の名前からきている。旅客列車廃止後も貨物輸送は続けられていたが、1959年(昭和34年)7月22日に廃止された。1943年(昭和18年)、上板橋 - 陸軍第一造兵廠構内(東京第一陸軍造兵廠練馬倉庫に所在。現在の陸上自衛隊練馬駐屯地)間が完成。終戦後、GHQにより啓志(成増陸軍飛行場跡。後のグラントハイツ)までの延伸と運行が命じられた。建設は国鉄新橋工事区が施工し、東武鉄道が運行を受託した。1947年(昭和22年)から1948年(昭和23年)にかけて、池袋駅から約30分間隔でグラントハイツ駅(旧・啓志駅)まで、ノンストップの駐留アメリカ軍専用列車を運転した。旅客列車の車両には、国鉄から10両のキハ41000形ガソリンカーを借り受け運転した。アメリカ軍の当初の方針は、ガソリンカーを東京駅まで直通運転させる計画であったが、諸般の事情により実現はしなかった。貨物列車は、池袋駅 - 北池袋駅間の西山信号所(廃止)から東上本線に乗り入れ、グラントハイツまで向かった。啓志線は、駐留アメリカ軍専用の鉄道であり、当初、東武鉄道はこの区間の鉄道免許を持っていなかった。廃止と同時に免許を申請、取得するが、実際にはその後の運行は行われなかった。路線廃止と同時に東武鉄道が啓志線を買収。旅客営業線として活用する計画があったが、グラントハイツ跡地の利用方法が定まらず、昭和40年代以降線路は徐々に撤去されていった。上板橋駅 - 練馬倉庫駅(旧・陸軍第一造兵廠構内) - グラントハイツ駅(旧・啓志駅)グラントハイツ駅には、連合軍輸送を指揮監督する現場機関として、RTO(Railway Transportation Office 鉄道運輸事務所)が置かれた。連合軍輸送は、定時運行を最優先するものであり、列車の運行には細心の注意が払われた。

出典:wikipedia

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