六甲区(ろっこう-く)は台湾台南市に位置する市轄区。六甲区は台南市中央部に位置し、北は柳営区、東山区と、東は楠西区と、西は下営区と、南は官田区、大内区とそれぞれ接している。東西に広く南北に狭い長細い地形であり、東部は中央山脈に位置し山岳地帯が広がっている。西部は嘉南平原の一部であり地勢は平坦である。六甲区の地名は開拓時代の土地面積の計算方法に由来する。鄭成功統治時代、武将の陳永華が入植者を募集した際に二甲、三甲、四甲、五甲、六甲、七甲などの異なる面積の土地を開き、村名として採用したのが起源である。日本統治時代、二甲、六甲、七甲を合併し一支庁を設置した際、六甲を行政中心と定めた。1920年の台湾地方改制の際、この地に「六甲庄」が設けられ台南州曽文郡の管轄となった。戦後は台南県六甲郷と改編、2010年12月25日の台南県の台南市編入にともない「六甲区」と改編され現在に至っている。
出典:wikipedia
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