雑誌コード(ざっしコード)は、日本で出版社が発行している雑誌を管理するために、使われている識別コードである。一般的には最初の5桁の数字を誌名コードとし、「-(ハイフン)」で区切った後、数字で発行年月日または通巻番号を付ける事が多い。雑誌の裏表紙左下に「雑誌 xxxxx-xx/xx」または「雑誌 xxxxx-x」と書いてあるのがそれである。 雑誌コードは従来のIBMナンバーが雑誌の創刊続出により体系に矛盾を起こしたため移行したものである。コードの配布は日本雑誌協会(雑協)、日本出版取次協会(取協)、日本書店商業組合連合会(日書連)の三団体により構成される共通雑誌コード管理センターにより一元管理されている。(実務はトーハン雑誌部に委託。)次の5桁で構成される。各パートの内容は次のとおり。週刊誌は当初形態コード「2」のみ使用してきたが、空きコードの残数が僅少となってきたため、2013年8月1日以降より「3」も週刊誌用形態コードとして運用することになった。共通雑誌コードは1986年から2004年まで使われていた雑誌用識別コード。#雑誌コードをJANコード体系に割り付けたものである(詳細はJANコードを参照)。次の13桁から構成される。1991年12月の改定では定価の最大値を増やすため、識別コードを1桁削り定価を1桁増やしている。各パートの内容は次のとおり。共通雑誌コードは、俗にTコードと称されることもある。これは、バーコードに添えてOCR数字として表示する際、数字13桁の頭にTを付けて表示したことによる。(なお、このTの表示は、OCRによる物流システムにおいて、後に続く数字13桁がJANコードであることを示す記号であり、共通雑誌コード以外でも用いられる)定期刊行物コードは2004年6月1日から使われている雑誌用識別コード。アメリカ・カナダで用いられていたUPCコードがEANコード(JANを含む)と2005年から統一されるにあたり、アメリカの国番号として 10-13 が使用されることになった。 これにより 11 を使用していた共通雑誌コードは重複を避けるため 491 で始まる定期刊行物コードに改定されることになった。13桁のJANコードに5桁のアドオンコードを加えた計18桁から構成される。各パートの内容は次のとおり。
出典:wikipedia
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