アイシールド21の登場人物(アイシールドにじゅういちのとうじょうじんぶつ)は、週刊少年ジャンプ連載の稲垣理一郎原作・村田雄介作画の漫画『アイシールド21』の登場人物の一覧である。ポジションの略記については、アメリカンフットボールのポジションを参照。事情によりキックゲームに特化したスペシャルチーム。選手の名前は楽器やスターなどから付けられたものが多い。マスコットはギターを持ったロッカー蜘蛛のロカ・ビリー。昨年の東京大会で準優勝を果たしたが、その後主力メンバーをアレキサンダーズに引き抜かれ大幅な戦力減を余儀なくされ春季東京大会では惨敗を喫した。それゆえ秋季東京大会前の評価ではコータローのキック以外は評価されずDクラスの扱いだったが下馬評を覆し準決勝まで勝ち抜いた。準決勝でホワイトナイツに敗退し、関東大会出場を懸けてデビルバッツと3位決定戦で激突した(実際の東京4位校はSIC地区大会準優勝校とのプレーオフを制すれば関東大会に出場できる)。一流選手と呼べるのは赤羽とコータローのみだが、赤羽の指導により全員が後述のスパイダーポイズンを習得し押し合いには強く、屈強な幻詩人ファイターズを赤羽抜きで破り、泥門もライン戦では終盤まで苦戦を強いられた。本来リスキーなプレイであるオンサイドキックを連発する特殊戦術スパイダーズウェブ(蜘蛛の網)と赤羽の超人的な活躍により泥門を敗退寸前まで追い詰めるも1点差で敗れ関東大会出場はならなかった。毎年、東京では強いほうと言われながらも関東では通じないという中途半端な中堅チームだったが、今期の1年生から長身選手を揃えるも控えだったことから秋季大会前の評価はDクラス。一回戦で柱谷を31-14、三回戦で賊学を42-0で下し、ダークホースとして一躍注目を浴びた。しかし準々決勝で泥門に17-18(アニメでは23-24)で惜敗。この試合は読者投票のBESTゲームで断トツ、チームランキングも2位など、人気は高い。東京大会後、神龍寺(阿含途中参加)と練習試合を行うが0-41で完敗。マスコットは海でできた巨人の海人。学校は60階建ての超高層校舎が名物。卒業後の進路にエレベーター製造会社を選ぶ生徒が多いらしい。主な登場人物には水や海、水生生物に因んだ名前がつけられている。葉柱ルイを中心とした暴走族チームで、相手に合わせ戦術を変える手法を得意としている。春季東京大会では葉柱が審判に暴行し失格(何回戦でのものかは不明だが、よほど酷いものだったのか、栗田は「よく春大会失格だけですんだ」と評した)、その後行われた練習試合では泥門に46-28で惨敗。秋季大会前の評価ではその力を評価されCクラス。秋季東京大会では二回戦で筑付を27-3で破るが、三回戦で巨深と当たり0-42で完敗。アニメでは夕陽戦の前の泥門と練習試合をして30-28で惜敗。なかば崩壊しかけたチームを、葉柱が力づくで纏め上げているため巨深戦で挽回の可能性がありながら彼以外戦意喪失するなど、士気面に弱点を見せた。選手の名前は、漫画に登場するガキ大将や不良、顔の特徴が由来。マスコットの名前はカメレオンのベロリン。都大会の優勝候補に名を連らね、歴戦の勇士が揃う古豪で毎年上位に連なる名門チーム。小柄の選手が多いが、それを補う経験を兼ね備え、各自の役割を忠実にこなす。春大会での成績は不明だが、対戦表では泥門や王城とつながっていたのでそれに敗北。秋季大会の前評価でもAクラスで、当然優勝候補の一つに挙げられていたが、初戦の巨深戦にて14-31でまさかの敗退。TVシリーズオリジナル、デスゲーム編では、0-24で惨敗。マスコットは鹿のビンバ。春からの戦績10勝1敗と強豪と当たらずも驚異的な勝率を持つが、主将の金串の読みで戦局を左右するチーム。選手の名前は節足動物から取られているものが多い。秋季大会前の評価ではCクラス。秋季東京大会では三回戦で泥門と対戦。得意の読みをしたが、全ての作戦がヒル魔に裏をかかれ42対0で惨敗。アニメでは42対14。アニメでは、賊学に対し闇討ちを仕掛ける、相手選手に怪我をさせるという卑劣な行為をする。このように劇中で卑怯な方法、小細工を要するチームとして描かれるが、プリースト戦後には勝利を讃え合う、泥門戦でのタッチダウン後にハイタッチを交わし合うなど、チーム内での友情などはある。マスコットは蠍のスティンガー。あらゆるスポーツの部活で大会を制している名門だが、野球部やサッカー部などの有名な部活にばかり部員が回り、アメフト部のみ弱小で秋季大会前の評価もDクラス。しかし熱血漢が揃いで、試合後は泥門を応援する。秋季東京大会では二回戦で泥門にアメフト部員が自力で得点するも56対6(アニメでは56対7で助っ人軍団が先制点を入れた)で完敗。原作では、助っ人メンバーとアメフト部とは仲も悪くなく、ベンチでは熱意を承知してか遠慮していたが、アニメではアメフト部を「弱小」と馬鹿にし、選手交代も原作とは違い、仮病ではなく自分達から勝手にフィールドを去って行った。マスコットの名前は夕日のような姿のコンジョ。科学の力を駆使し肉体を鍛え上げ、毎年違うスポーツ大会を荒らす集団。サッカー、バスケと優勝、秋季大会前の評価ではBクラス。泥門の秋季東京大会の一回戦で対戦相手する、優れた運動能力を持つものの精神力や技術の錬度で劣り38-8(アニメでは36-14)で敗退。選手の名前の由来は、成分や芸能人、お笑い芸人の名前からきている。マスコットはサイボーグIQ。創部3年目で未勝利チームのひとつ。選手たちは試合前でもそれぞれの彼女といちゃつき、彼女持ちが入部条件らしい。春季東京大会では一回戦で6対3で泥門に敗れ、秋季東京大会二回戦で西部に第三クォーターで125対10で棄権する。秋季大会前の評価でも当然Dクラスだった。マスコットはキューピッドのエンジェルハート。数ある悪態アメフトチームの1つ。各々の身体能力は高いが、アメフトへの態度や練習不足、飲酒喫煙などの理由で強豪とは言われず、チームは守備センスありのガイロの守備頼み。春季東京大会は三回戦をクラブイベントを優先し棄権。泥門とは練習試合で17-56で惨敗(OAV兼ノベライズ)。秋季大会前の評価はCクラス。秋季東京大会一回戦では弱小のブルーシャークス相手に24-12で勝利するも、二回戦で西部に大量点を許し16-107で惨敗。チーム名の由来はスケボー乗り。マスコットの名前はスケボー乗りのチェケラ。「ピラミッドライン」と呼ばれる強固な壁で有名な、神奈川県湘南にあるアメフトチーム。だが、春大会では神龍寺に、夏の練習試合では西部に一点も奪えず惨敗。関東大会でも初戦の白秋戦にてピラミッドラインが全員負傷退場(0-32)となって棄権の憂き目にあう(アニメでは峨王が出てくるまで優勢である描写が追加された)。生徒は皆日焼けしているが、これはサーフィンなどのマリンスポーツに興じているからである。校内の全てがエジプト風。東京の三閣高校とは姉妹校でもある。選手の名前の由来は、エジプトの神やエジプトに関係あるものなどからきている。マスコットの名前はスフィンクスのスフィンくん。鎌車の参入で、彼がモノになれば神龍寺に勝てるのではと思っていたようだが、秋の神奈川大会決勝戦において、6-61で敗戦する(関東大会は準優勝の為参戦。実際の関東大会では神奈川二位は北海道代表とプレーオフで対戦、勝利しなければ出場できない)。アニメオリジナルストーリー、デスゲーム編では、7-7でまたもや引き分けになる。この時、太陽も泥門と同じように関東大会出場辞退を賭けていた。パスプロテクションを重視してる割に、最も要であるブラインドサイド(クォーターバックの利き手の逆側で原尾は右利きなので左側になる)がいなかったりする。SIC(埼玉、茨城、千葉の頭文字)地区の新鋭。SIC四天王を打ち破り地区大会を勝ち抜いた。天狗がエース時代の頃は西部に70-7で敗北した過去があり、春大会の頃はD評価だったが大型守備陣を強化中の噂が立っていた。秋大会時では全試合で相手チームのQBを再起不能なまでの重傷に追い込み、関東大会に出場、評価もS評価にまで上り詰めた。峨王の圧倒的な存在感と後述の戦法からパワープレイ一辺倒だと思われがちだが、円子や如月によるトリック戦法も備えている。しかし、やはり根幹には力こそ絶対という信念があり、ただただ力で中央を圧し通るシンプルな戦法北南(ノースサウス)ゲームこそ白秋の真骨頂。関東大会では、太陽、西部相手においても圧倒的な力の差で勝利し、決勝戦に進出。泥門とクリスマスボウル出場の座を賭けて戦う。ヒル魔によると王城や神龍寺よりも強い。中・高・大の一貫校で、校庭からはよく恐竜の化石が発掘される。チーム名称の白秋(はくしゅう)は読み方を変えれば「はくあき=白亜紀」となる。原作でのSIC地区からの出場枠は優勝校の一枠だけだが、実際は準優勝校も東京四位校とのプレーオフを制すれば出場できる。泥門が制覇した翌年の秋大会で惜敗した。キッドの素性を認知している、陸の走りを一回見ただけで源流走法を見抜くなど情報網や観察力も蛭魔と引けを取らない。北海道地区代表第一位の強豪チーム。北海道地区では敵なしの強さで勝ち進み、秋季大会の評価はBランク。走を使った攻撃はそこまで評価されていなく、作戦と守備の方が好印象。キックゲームはかなり秀逸。関東大会初戦で西部と激突するも、その圧倒的な攻撃の前に敗戦を喫する。マスコットは青色の狼で名前は今のところ不明(実際の関東大会では北海道地区一位校は神奈川県準優勝校とのプレーオフを制しなければ出場できない)。静岡地区一位で関東大会に出場したチーム。「全てを粉砕する」とまで言われる突進力を誇る。関東大会初戦では王城と106-0に惨敗。ユニフォームは煉瓦模様をあしらったもので、マスコットキャラクター(名称不明)もゴーレム風のもの。帝黒学園が第1回から去年まで全ての大会を全国制覇しているため、関東よりも関西の方が圧倒的にレベルが高く西高東低と言われる所以となっている。しかし、関西の2位のチームでも1点も取れなかったがクリスマスボウルで昨年は神龍寺、今年は泥門に得点を許しており、関東1位より関西2位が強いかは不明。クリスマスボウル(全国高等学校アメリカンフットボール選手権決勝大会)を第一回から去年まで制覇し、「全ての始まりにして全ての頂点」と呼ばれる日本最強の高校。マスコットキャラクターは、剣士風のアレキサンダー。神話の英雄から名前や綽名の由来が来ている人物が多い。その強さの実態は関西の中学時代からのエースクラスの選手や全国の高校の主力選手をスカウトし引き抜いて作られたオールスターチームである。関東にも多くのスカウトが来ており、部員数は200人以上(平良によると256名)という大多数で、部内には6軍まである。しかし、そのあまりの節操のなさは赤羽や番場などに軽蔑される。チーム内では監督、コーチは不在であり、それぞれが1軍の座を巡り常に競い合い、女性でも実力あれば選手として入部及びレギュラーにまでなれる究極の実力主義派。そのため、2軍以下は応援、部費、部室、施設の使用あらゆる面で差があり、クリスマスボウルでは、彼らがマスコットの雪像を作らされる。しかし、今年のクリスマスボウルは泥門に敗れ、第一回大会からの連覇を阻止された。アメリカテキサス州・ヒューストン郊外にある、全米屈指のアメフト強豪校。「月刊アメフト」の企画で来日する。試合後、このままではアメリカに帰れないということで「NASAシャトルズ」に改名。選手の大半が「パワフル語」を使用することが出来る。アニメオリジナルストーリーで、モーガンのチーム、ノーザンライト・ブリザーズに14-31で惨敗し、解散することになるも泥門メンバーが説得、勝利することで復活する。アニメオリジナルストーリーのデスゲーム編でも登場し、このために来日してくれた。77-84で泥門がギリギリ位置のタッチダウンで勝利した。チームメイトはとても仲が良く、パンサーのヘアバンドを一緒に探し、試合に出させるために全員で土下座して頼みこんでいる。アメリカのサンアントニオにあるプロアメフトチーム。チーム名の由来はテキサスにアルマジロが多いからということになっているが、実は試合に負けた時のオーナーのめそめそ泣く姿がアルマジロに似ているからという、最悪なチーム名。巨深ポセイドンの筧が中学時代に留学していた中学。もちろんアメフト部があり、ワットやパンサーはこのアメフト部に在籍していた当時フェニックス中のエース筧を知っている。筧のいう本物のアイシールド21こと大和猛がいた中学。名門ノートルダム大の附属中学でノートルダム大同様にアメフト部は強豪チーム。水町いわくこの中学にいた「アイシールド21」は秋季大会に出ているとのことだったが、ヒル魔により「アイシールド21」は1人の人間のことではないことが明かされており定かではない。アイシールド21が突然学校からいなくなったことは他校の生徒には教えてはいけなかったらしい。全米高校アメフト界の頂点に君臨する5人の選手達。下記では、ワールド杯編以前に登場したパンサーを除く4人の詳細を述べる。日本代表とは準決勝にて対戦。アメリカに次ぐアメフト大国として描かれ、総合評価はSクラス。シュルツによると、「全ての能力値で日本のほうが僅かに上」とのこと。システマチックな守備を敷き、準決勝までブッチ切りで勝利してきた。ラインの力は栗田と同格、峨王には「ようやく少し骨のある敵に出会えた」と評価された。軍隊の如き統率力を誇るチーム。総合評価はAクラス。1回戦では3-42でフィンランド代表を圧倒する。続く2回戦では日本代表を「弱小国家」「蛆虫」と呼び、完全に侮りながら試合をするが、日本代表の圧倒的な強さの前に77-0で完敗する。徴兵制の下にある彼らは、優勝すれば残りの徴兵期間が免除されていたらしく、皆目の色を変えて試合に望んでいた。ベンチプレス世界記録保持者、ロドチェンコを有するチーム。峨王の力尽くの抽選により、日本とは1回戦で激突。阿含の策略により日本代表の2軍と試合をするが34-20で惨敗する。総合評価はBだが、ロドチェンコの加入によりAにもSにもなるらしい。極寒の地でのトレーニングにより、雪のフィールドでは無敵の強さを誇るがワールドカップ時のアメリカは3月だった。王城高校の系列校。かつての「王城ホワイトナイツ黄金世代」が所属している。賊徒学園の系列校。賊学からは無試験で入学できる。チーム名は「エリマキトカゲ」から小説版に登場した伊我保温泉(モデルは伊香保温泉)の社会人チーム。盤戸と同じキック専門チームでもある。総勢58人という大所帯だが、チームメイト達はそれぞれ本業があるため、全員揃うのは年に一度あるかどうか。アメフト経験者は中のみだが、角屋敷以外の大人達は常日頃の労働で培った体力を備えており、侮れたものではない(事実、序盤は泥門を苦戦させた)。しかし地域のアメフトチームが少ないためなかなか試合のチャンスに恵まれず、実戦経験が少ないのが弱点。
出典:wikipedia
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