松浦 寅三郎（まつうら とらさぶろう、慶応2年8月4日（1866年9月12日） - 昭和22年（1947年）1月15日）は、日本の教育者。長崎県生まれ。士族・松浦縮蔵の子。東京府尋常中学校、第一高等学校 (旧制)を経て、明治28年（1895年）、帝国大学法科大学法律学科英法科卒業。明治29年（1896年）5月、愛知県尋常中学時習館校長、明治32年（1899年）7月、山形県・荘内中学校長。以後、山口高等商業学校教授、第五高等学校校長を歴任、大正7年（1918年）5月、神宮皇學館館長就任、翌年2月、皇太子傅育官長。大正12年（1923年）8月、初代・女子学習院長を兼務。大正14年（1925年）からは院長に専任。昭和7年（1932年）8月～20年（1945年）11月、宮中顧問官。

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