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志村車両検修場

志村車両検修場(しむらしゃりょうけんしゅうじょう)は、東京都板橋区にある都営地下鉄三田線の車両基地である。志村車両検修場のある交通局志村庁舎は三田線の中枢部となっており、保線作業を担当する志村保線管理所、乗務員基地の高島平乗務管理所、職員住宅の志村寮などを擁する。高島平駅から入出区線が通じているが、地理的には西台駅のすぐ北側に位置している。1968年(昭和43年)11月に、都営6号線の志村(現・高島平)~巣鴨間の開業の際に、都営地下鉄2番目の車両基地として志村検修場として開設された。翌1969年(昭和44年)には全重要部検査を行う志村車両工場が発足した。新設当初は団地の建物も少なくいわゆる「青天井」と言いうる基地だった。1970年(昭和45年)施設上部の有効活用のため、車庫の上部に人工地盤を建設した。そこに公営住宅(都営住宅西台アパートおよび東京都住宅供給公社西台住宅)と板橋区立高島第四小学校(2001年 (平成13年)に廃校)が設置された。この中で、上野モノレール2代目車両「M形」の車体が長年留置されたのも風雨に当たることがないためだった。2000年(平成12年)4月には組織上別々であった志村検車場と志村車両工場が統合され、志村車両検修場となった。三田線は6両編成で運行されているが、施設は将来の8両化を見据えた設計になっており、1999年(平成11年)に廃車になった6000形は、搬出されるまでの間1~2両ずつに分けて奥に留置され、西台駅の1番線ホームからも望むことができた。工場施設も併設され、重要部検査出場の際に使用する試運転線もある。試運転線の上に志村寮、留置線の上には高島平乗務管理所・公営住宅がある。1970年(昭和45年)に開設された公営住宅は車庫上空の有効活用の一例として当時話題になった。なお、都営地下鉄の車両基地を地上で目に出来るのは本検修場と浅草線の馬込車両検修場だけであり、新宿線の大島車両検修場と大江戸線の木場車両検修場および同検修場高松車庫は全地下型の検修場のため、関係者以外は目にすることが出来ない。ただし、木場検修場に関しては毎年夏にはとバスツアーの見学で目にする機会がある。現在、工場検査(修車業務)については東京交通サービスに委託されている。留置線は8両編成3本および8両編成2本縦列線が15本ある。月検査を行う検車庫は8両編成6本が留置可能である。洗車線は3本存在しており、車体及び車内の洗浄に使用する。車両洗浄装置(いわゆる洗車機で日本車輌洗滌機製C8D型機)は洗車線に分岐する位置に1基存在している。開業以来の洗車機を使用してきたが、老朽化が進んだためか最近は新型機へ交換になったようである。自局の6300形と東急3000系、5080系が留置されるほか、工事用保線車両も留置されている。過去には引退した6000形と新宿線が開業する前の1971年(昭和46年)に試作車両として10-000形第1編成4両が試運転のため、配置されたことがある。同線が建設中のため、本来の所属路線での走行が出来なかったためであった。本線での他、検修場構内での試運転が繰り返された後、当初は冷房装置搭載全車電動車で落成した車両が先頭車両含めて量産車と同様電装解除で制御車になるなどの量産車化改造を受けて1次車組み込みの上完成したばかりの新宿線に転用した。また冷房機も撤去されたが、後年は再度搭載された。台車は、線路の幅が異なるために当時製造していた6000形6271Fへ転用した。都営地下鉄の場合はメーカー各社より貨物駅まで鉄道で、あとはトレーラー輸送による陸送で基地へ搬入する方式をとっている。

出典:wikipedia

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