


リバーサイドモール (Riverside Mall)は、岐阜県本巣市(旧本巣郡真正町)政田にある、シネマコンプレックス、温浴施設などからなる複合施設。以前は、アウトレットモールであったが、2010年9月26日の営業をもって、ファッション店舗の営業を終了した。近隣の大型商業施設との競合から経営難となり、2010年9月以降、経営権の異動や本巣市による差し押さえなど混乱しており、2013年現在臨時休業が続いている。(詳細は後述)アパレル企業リオ横山が2000年3月にオープン。名称は、川(根尾川)のそばのショッピングモールと言うことからリバーサイドモールとつけられた。同じくリオ横山が運営するリオワールド(現・LCワールド本巣)と合わせて「リオタウン」として一体開発する構想の一環であり、このほかメディカルモールや寺院モールが計画されていた。また、リオワールドと合わせ、「中部地区最大級ショッピングゾーン」と称していた。 本館とモール館(ともに2階建て)とアミューズメント館(3階建て)の3つがあり、それらは、1階・2階共に連絡通路でつながっている。モール館の2階部分は、テナント減少により2009年頃から閉鎖されていた。さらに、2010年9月にモール館1階も全テナントの閉店により閉鎖となったが、残りの本館・アミューズメント館については、映画館「真正リバーサイドシネマ」、天然温泉「ぬくいの湯」、フードコート、レストラン、アミューズメント施設(後述)が2011年3月26日に「電気設備の保守のため」として臨時休業するまで営業を行っていた。2002年、三重県桑名郡長島町(現・桑名市)に、三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島が開業、2006年、4キロメートルほど離れた、本巣市三橋にモレラ岐阜が開業。リバーサイドモールからモレラ岐阜に移転するテナントもあった。このほか大垣市や各務原市など近隣で大型商業施設の開店があいつぎ、競争の激化にさらされ、テナントの撤退が相次ぎ客足が減少した。以前は、国内大手アパレル(サンエー・インターナショナル、ジュン、三陽商会、ワールドなど)のアウトレットショップが入ったアウトレットモールであったが、徐々に店舗数が減少し、空きテナントが多く見られ、ノーブランドのショップが入るようになっていた。アウトレット物販店舗も40~50店ほど入っていたが、2010年9月末のファッション店営業終了時点で残っていたアウトレット店舗は、「LAST CALL」(サンエー・インターナショナル)、「ハーレーアウトレットストア」(ハーレー インターナショナル)、「ABCマートアウトレット」、「アウトレットJ」、「タウン&カントリーアウトレット」などで、これらを含めたファッション店舗はわずか10店舗ほどであった。定期的にお笑い芸人、歌手、モデル等、著名な芸能人を招いてイベントを行っており、ファッション店閉店直前まで続けられた。2010年9月にリオ横山HDから占い師の「海龍」へモール運営会社と施設が「1万円」で売却され、占いとエンターテイメントを基軸に改装される予定だった。パチンコ店・飲食店の一部は継続営業されるが、一部のファッション店舗はリオワールドに移転。娯楽施設やカプセルホテルなどが新設される予定であった。しかし2011年3月24日から突如として臨時休業し、社長を務める海龍が地権者に対し「経営断念」を伝えていた事が判明した。同年4月6日に、テナント誘致や管理を請け負う不動産管理業者「BIGDADDY」が、施設再開に向けて準備を進めていることが明らかになった。テナント誘致を進めて年内の本格オープンを目指すとしていた。しかしその後、本巣市が上・下水道料金、入湯税や固定資産税の滞納を理由に施設建物を差し押さえていた事が判明。地権者やテナントに対しても数億円の未払いが存在するが、海龍と連絡がつかない状態となっている。地権者は現運営会社と旧運営会社(リオ横山HD関連会社)に対し土地返還や賃料支払いを求める民事訴訟を提起している。一方、2012年5月25日、家電量販店のヤマダ電機がリバーサイドモール敷地内の一角(後述の観覧車の付近)にテックランド本巣店を新規出店した。2012年9月27日、建物の撤去や土地の明け渡しなどを求めた訴訟の和解が成立した。施設の解体作業などは行われておらず、館北側に「リバーサイドモール」バス停が設置されているため敷地も閉鎖されていなかったが、2014年12月15日から敷地が立ち入り禁止となるためバス停が敷地外の道路に移転となった。上述の臨時休業に伴い、現在は休館中。2011年3月10日より「真正リバーサイドシネマ」として再オープン。14スクリーン、2,037席。シネマ・アライアンス有限会社が番組編成を受託。2011年2月27日までは、ユナイテッド・シネマ真正16(United Cinema Shinsei)として、ユナイテッド・シネマが運営していた。16スクリーン、3,108席あり、これはユナイテッド・シネマ豊橋(18スクリーン)に次ぐ国内2番目の規模であった。当初は日本AMCシアターズの経営により「AMCリバーサイドモール真正16」として開業。2005年、日本AMCシアターズがユナイテッド・シネマに事業譲渡したのを機に改称した。アミューズメント館(3階建て)と観覧車になる。アミューズメント館は当初セガアリーナ岐阜およびオールスターパーク岐阜であった。事故等があり2008年03月16日撤退。詳細はセガ エンタテインメント#不祥事・事故参照のこと。2008年3月、居抜きで「スポーツウエーブ鉃腕24レジャラン」がオープン。2010年9月30日、モール本体の経営者が変わることにより閉店。2010年11月26日再開業。海龍リバーサイドモールのテナントとして再開店。2011年3月24日から「電気設備の保守点検」という名目で臨時休業していたが、営業再開の見通しが立たないことから閉店することが2013年3月に発表された。観覧車は、旧羽島郡柳津町梅松にあった柳津パーク(パチンコ店が1996年に隣接して開設した小規模の遊園地、2000年5月閉鎖)から移設したものである。2010年11月26日再開業。2012年10月解体。2005年から2009年まで、お盆の時期に花火大会が行われていた。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。