五条駅（ごじょうえき）は、京都府京都市下京区大坂町にある、京都市営地下鉄烏丸線の駅。駅番号はK10。烏丸通と五条通が交差する交差点（烏丸五条）の地下にあり、ホームは島式1面2線である。改札口は南北1箇所ずつで、北改札のみ駅員が配備されている。 駅施設は五条通の地下を東西に通る共同溝を避けるため交差点のやや南寄りに位置しているほか、交差点北側の出入口からコンコースまでの通路にはこれを避けるための階段がある。なお、ホーム階は共同溝の下部に位置している。2014年度の1日平均の乗降人員は12,461人である。各年度の1日平均乗車・乗降人員数は下表のとおり。公共・文教施設・郵便局など立地する主な企業駅の直上に烏丸五条（からすまごじょう）（五条烏丸（ごじょうからすま）とも呼称）交差点が存在する。五条通（国道1号・国道8号・国道9号）と烏丸通（国道24号・国道367号）が交わり、国道9号・国道24号・国道367号の起点および国道8号の終点となっている。東へ国道8号、西へ国道9号が延びるが、東西方向には国道1号が重複しているため、法令上は4方向に異なる番号の国道が延びる交差点でありながら、見た目の上（実延長区間）では国道1号と国道24号（南方向）、国道367号（北方向）の交差点となっている。最寄りのバス停は、烏丸五条である。烏丸通、五条通とも国道のため、違法駐輪された自転車については道路管理者（国土交通省）による対策がなされてきた。しかし7日間程度放置された車両のみを撤去対象としていたため、対策が追いついていない実情があった。このため、2010年9月からは放置期間に関わらず対策を行なう（即時撤去）ことが公表され、同月2日には違法駐輪されていた自転車が即時撤去された。なお、一連の対策については京都市内の他の地点（国道と近接して立地する駅の周辺）でも行なわれ、費用は国費でまかなわれている。

出典:wikipedia