『R-16』(あーるじゅうろく)は、原作:佐木飛朗斗、作画:桑原真也による日本の漫画作品。『ヤングマガジンアッパーズ』(講談社)2002年NO.21より隔週連載が開始され、同誌2004年NO.21の休刊に伴い『週刊ヤングマガジン』(講談社)に掲載誌を移籍し2007年46号まで連載された。キャッチフレーズは「焦げつく魂、横浜無敵伝説」。単行本は全12巻。売り上げは200万部。この物語で「R-16」というのは国道16号線を指す。物語は主人公達の中学時代から高校時代を描いたもの。全12巻であり「夏の14歳」編(1巻~2巻)、「冬の15歳」編(3巻~4巻)、「春の13歳」編(5巻)、そして「高校生」編(6巻~12巻)に分かれている。また、初期の単行本では「夏の14歳」編、「冬の15歳」編、「春の13歳」編、「高校生」編とそれぞれ背表紙が異なっているが(5巻まではアッパーズKCからの出版)、後に「高校生」編のオレンジ色でまとめられており、全てヤンマガKCからの出版扱いになっている。また、小説版『R-16』として「秋の16歳」編が上下巻で刊行されている。タイトルには「※【R-16】指定作品。16歳未満の方のご鑑賞にあたりましては、保護者のご配慮をお願い申し上げます」と併記されており、レイティングにおける「R指定」の意味合いを狙ったものとなっている。2014年には、東直輝を新たな作画担当に迎えて新作続編『R-16R』が開始され、『月刊ヤングマガジン』(講談社)2014年4号より連載。横浜市立本牧中学に通う14歳の少年鳴海純弥はある日突然、先輩の猪瀬英樹から「タイマン命令」が言い渡される。その相手は幼馴染の親友門倉真希央であり、同じく幼馴染の安斉輝男は二人を止めるべく奔走する。思春期の葛藤、そして「強い生き物」に成るため少年達は苦闘する。純弥達の通う高校で女子はお嬢様が多く、規律に厳しい。それに対して男子は2・3年生を初め「遊魂境」や「蛇破美会」のメンバーが名を連ねている模様。純弥達の学年は寿の影響でおよそ半数が善楽中出身者で占められている。通称は「シカン」。恩田寿が発足した組織。寿や他のメンバーは特攻服なるものを着ているが暴走族ではなく、一種の「歩き部隊」(または徒歩暴走族)と化している。善楽中の人間を中心にかなりの数を有している。横浜の最低最悪の高校で通称「パーガク」。生徒のほとんどが爆麗のメンバーで三年には幹部の土橋がいる。一年生は真希央を初めゼンジや峰夫達が在籍している。横浜の暴走族で通称「爆麗」。横浜では絶対的な権力を持っており、他チームからも別格扱いされている。その力は他県にも及ぶ。現在は十一代目で総長は南雲道清。元々弱小(ただしヤクザの視点から)チームだったが南雲に代替わりしてからはヤクザも恐れる武闘派チームに変貌した。滑沢達のいる暴力団。様々な事業に手を広げており、現在は「あいかわぐるーぷ」の名で表面上合法化した。キャバクラやライブハウスの経営など合法事業を経営すると同時に、闇軽油や合法ドラッグの密売、暴走族からのミカジメなど非合法事業も行っている。暴走族関係では爆麗党と南雲道清に組織を潰されて以降、その名前は禁句になっている。
出典:wikipedia
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