『鉄拳タッグトーナメント』(てっけんタッグトーナメント、Tekken TAG Tournament)は、ナムコより1999年に稼働された対戦格闘ゲームである。鉄拳シリーズの第4作目。だがシリーズでは番外編にあたる。「鉄拳TT」あるいは「TTT」と略されることが多い。タイトルの通り、プレイヤーは30名を超えるキャラクターの中からそれぞれ2名を選択し、タッグ戦で闘うという内容のゲーム。従来の1レバー+4ボタンに新たに「タッグチェンジボタン」を追加。このボタンはキャラクターがフリーで動ける状態であればプレイ中は常に交代させることができ、空中コンボを決めている間にも交代が可能(このシステムを利用した「タッグコンボ」というものもある)。2人とも倒す必要は無く、一方の体力を0にした時点で勝利となる。交代によって後ろに下がっているキャラクターの体力は、受けたダメージの量により上限があるが少しずつ回復する(回復可能な範囲は赤いゲージで表現される)。旧作からいくらかのキャラクターが復活し、キャラクター数はかなり多い。お祭り的な内容のゲームであるため、メインストーリーは特に無し。主催者は厳竜(厳竜の夢という設定)。2000年3月30日には鉄拳シリーズ初のPlayStation 2用ソフトとして発売された。こちらはSYSTEM12よりも高性能なPS2での発売ということでキャラクター・背景ともにグラフィックが一新され、グラフィックが美麗になっている。またタッグによる2人協力プレイやマルチタップを用いて4人プレイを行うことも可能。タッグバトルモードがメインだが、1対1で戦える「1on1」モードも追加されている。家庭用鉄拳シリーズ恒例の新規オープニングムービーやエンディングムービー、プラクティスモードなども追加されている。BGMはアーケード版をベースにしたアレンジ曲で刷新され、アーケード版オリジナルのBGMは未収録となっている。PS2版ではアーケード版では使用できなかったアンノウンが使用可能。アンノウン使用中はR3ボタンを押すごとにモーションがランダムで入れ替わる。また、鉄拳キャラクターを使ったボウリングが行えるミニゲーム「鉄拳ボウル」モードが搭載されている(詳細は後述)。国内版はインターレース表示によるジャギーやフリッカーが目立ったが、海外版はフィルタリング処理により、ある程度軽減されている。韓国版はタイトル画面のロゴ表示が一回り小さくなり、バックにファランとベクのイラストが挿入されている。『鉄拳ハイブリッド』の公式サイトによると、全世界累計販売本数は436万本。今作をHD化した『鉄拳タッグトーナメント HD』、3DCG映画の『鉄拳 BLOOD VENGEANCE』、その映画に登場するキャラクターに焦点を当てたアーケード版最新作の特別版『鉄拳タッグトーナメント2プロローグ』を1枚に収録した『鉄拳 ハイブリッド』が2011年12月1日に発売された。これまでの『鉄拳』『鉄拳2』『鉄拳3』に登場したキャラクターのほぼ全てが登場する。デフォルトキャラクタータイムリリースキャラクター最終ボスキャラクターPlayStation 2版に搭載されたミニゲーム。本編と同じように二人でペアを組み、それぞれがボウリングの1投目と2投目を投球する、往年の「スターボウリング」を彷彿とさせる内容となっている。パワーファイターの方が投球威力が強いが、その代わりにコースが合わせにくいという特徴がある。またジャック系、吉光、ブライアンの各サイボーグ系キャラクターは、投球時にレーダースコープを表示させてコースを微調整することができる。ゲーム中には、以下のトリビアが存在する。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。