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三矢重松

三矢 重松(みつや しげまつ 明治4年11月29日(1872年1月19日) - 大正13年(1924年)7月18日)は、日本の国語学者・国文学者。文学博士。國學院大學教授。折口信夫の師。弟に三矢宮松がいる。出羽国庄内県鶴岡町(現・山形県鶴岡市)出身。実家は、代々庄内藩に使えた士族の家で、祖父は藩校の典学を勤めた。いわゆる「三矢文法」を完成させ、「最後の国学者」と呼ばれる壮烈な学風で知られる。その学問的な業績としては『高等日本文法』にまとめられた文法の研究が第一にあげられる。これは、江戸時代までの国文法と西欧の文法学を折衷させた大槻文法を踏まえつつ、それまで重視されなかった現代語文法による視点を加え、名詞の格、用言の法や動詞の性相、敬語の記述に修正を加えたもので、後の松下文法のさきがけをなす研究である。他方、江戸以来の国学的な研究態度を重視し、人間形成の上で國學院時代に師事した折口信夫に大きな影響を与えた。特に日本人の心性を考えるうえで『源氏物語』を重んじ、源氏物語全講会を興して亡くなるまで講義をつづけたことは特筆に価するであろう。「価なき珠をいだきて知らざりしたとひおぼゆる日の本の人」という歌は源氏および源氏に代表される日本人の心のありようが軽んじられる世相を嘆いて詠んだものだといわれている。折口は三矢を師として敬愛することきわめてあつく、源氏物語全講会を引き継いで開催し、祭主となって没後の祭りを行いつづけるなどした。

出典:wikipedia

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