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アグン山

アグン山()とは、バリ島東部に位置する成層火山である。海抜高度3,031mでバリ島で最も標高が高い。古より島民の崇拝の対象となっている。現地の記録によれば、89年、91年、148年、189年に噴火しており、最後の噴火は1963年-64年である。アグン山は依然として活動を続けており、巨大な火口が噴煙や火山灰を噴き上げるのが観測されている。また、巨大なクレーターの存在にもかかわらずこの山は完璧な円錐形をしている。アグン山の最後の噴火は、1964年3月18日に始まった。火砕流、溶岩が周囲の集落を破壊して死者は1,600人に上り、数千人が家を失い、居住地の移動がなされた。また、このときの大量の噴煙により世界中の気温が低下することにもなった。アグン山は「火の神が住む山」を意味しており、島の守護神がいる場所として古くから信仰の対象とされてきた。バリ・ヒンドゥーの人びとは、「山側」を聖なる方位とみなす宗教観を抱いており、この山に向かう方角が常に聖なる方位となっている。山麓にはバリ・ヒンドゥーの聖地であるブサキ寺院が建てられている。アグン山への登山道は、山の南東、南と西側にある。特に、ブサキ寺院を基点とする西登山道が一般的で、そこからの山の眺めが最高だとされる。寺院から水をくみ出すことは禁じられているため、登山者は各自で水を用意しなければならない。また、山道は火山灰と岩で覆われているため、登山用の丈夫な靴を履く必要がある。山頂には噴火口があり、外周は切り立っているため登山道は無いので注意。山頂からはロンボク島のリンジャニ山を望むことができるが、両方の山も雲で覆われていることが多い。明け方に登るのが空気が澄んで眺めが良いといわれる。

出典:wikipedia

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