ミニボット(Mini Vehicles)とは、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場した架空の部隊。サイバトロンに所属する。サイバトロン戦士のサブグループの一つで、標準サイズのトランスフォーマーより一回りほど小さく、小型のビークルにトランスフォームする者たちを指す。戦闘力は低いが、小さい故に小回りの効くことが利点で、サイバトロン戦士たちにとっては貴重な戦力である。なお、ミニボットという呼び名は玩具の種類や雑誌展開で便箋上につけられたものであり、他の部隊のようにリーダーがいるわけでもなくアニメでもそのように呼ばれることはない。玩具上は「ミニボット」に分類されているが、アニメでは他のトランスフォーマーと同サイズの者も多く、中にはアダムスのように仲間たちを体内に収納できる超大型サイズにトランスフォームできる者までいる。シーズン1から登場のミニボットは『ニューミクロマン』・ミクロロボットCARシリーズの仕様変更品。ギアーズ以外は「11~15」のナンバーを与えられて発売(ギアーズは先行販売でのみ売られていた)。またバンブルとクリフは通常のものと色が違うものが入っていた理由から返品に行き取り替えてもらう子供が多かった。バンブルは後に「C-56」のナンバーを与えられサック箱からブリスターパックで再発売された。ハブキャップ以下のミニボットは初期のキャラクターの仕様変更品であり、「C-57~61」のナンバーを与えられて86年1月に発売。また同時期に発売されたシーズン2から登場したミニボットはTF用に作られた新規造形であり、パワーグライド、ビーチコンバー、シースプレーが「C-62~64」のナンバーを与えられて発売。ワーパスとアダムスは前年よりロボットポイントによる海外版の通信販売が行われた。またこの時チャージャーなどの初期のミニボットは絶版となった。86年12月、ハブキャップ以下のミニボットも絶版となり、他のミニボットはブリスターからサック箱に戻され、カードが同梱、最後のミニボットであるウィーリーが「C-80」のナンバーを与えられて11月に発売された。2003年3月には海外で発売された『TRANSFORMERS KEY CHAIN』がミニボットキーチェーンとしてバンブル、チャージャー、クリフ、ゴングが国内で発売された。この商品は既存の商品にキーチェーン取り付け用のリングが設けられている。またシークレットとしてそれぞれブラックバージョンが存在する。2004年1月にはバンブル、ドラッグ、ギアーズ、パワーグライド、ワーパス、アダムスが『トランスフォーマー コレクション12』にて「ミニボットチーム」として復刻され、バンブルの顔がアニメに準拠したものに改修され、ギアーズ、ワーパス、アダムスが日本で初めて販売された。また同時期にe-hobby限定で次元探査実験部隊G1ゴーボッツが発売された。2005年8月にはウィーリーがチャー(ターゲットマスター版)とのセットで『トランスフォーマー コレクション20』にて復刻、顔の塗装がオレンジからアニメに準拠した灰色に変更されている。2008年7月にはバンブル(改修版)、ウェーブ、アウトバック、パイプス、テイルゲイトが『トランスフォーマー アンコール』にて「バンブル&ミニボット」としてアニメに近い彩色で発売された事により、ほとんどのミニボットが再発売を果たしている。この他に『極小変形トランスフォーマー』においてもバンブル、シークレットに赤いバンブルがラインナップ、また2007年には当時を再現したブリスターパックに入れられた特別カラー版がトイザらスの各店でキャンペーン品として配布された。テレビマガジン版トランスフォーマーの作画を担当していたまがみばんのお気に入りキャラはミニポットであり、中でもバンブルとパワーグライドを挙げている。特に第1作目の最終回はパワーグライドが主役となっている。この他にもミニポットが活躍する場面が多く描かれている。
出典:wikipedia
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