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柏原駅 (大阪府)

柏原駅(かしわらえき)は、大阪府柏原市上市一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・近畿日本鉄道(近鉄)の駅である。駅番号は近鉄がN17。JR西日本と近鉄の共同使用駅で、JR西日本が駅業務を担当する管轄駅である。JR線はICカード乗車券「ICOCA」、近鉄線は同「PiTaPa」(スルッとKANSAI協議会)の利用エリアに含まれている。スルッとKANSAI対応カードには対応していないが、自動券売機で乗車券に引き替えることにより近鉄では使用可能となっている。乗り入れている路線はJR西日本の関西本線と、当駅を終点とする近畿日本鉄道道明寺線の2路線である。JR関西本線はアーバンネットワーク内であり、「大和路線」の路線愛称設定区間に含まれている。1932年(昭和7年)1月に亀ノ瀬トンネルの崩壊で関西本線当駅 - 王寺駅間が運休となったが、同年6月からその代替輸送として、柏原駅より南方900メートルの地点、大阪電気軌道(大軌)桜井線(後の近鉄大阪線)安堂駅付近に柏原仮乗降場が設置され、和歌山線下田駅(後の香芝駅)との間を大軌桜井線を用いることで、大晦日に復旧するまでの間、代替輸送を行ったことがある。もともとこの辺り(亀ノ瀬)は地滑り地帯で開業が遅れ、1891年(明治24年)- 1892年(明治25年)の一時期は、亀ノ瀬の両側に仮駅を置いて人力車による輸送を行っていたこともあった。島式ホーム2面4線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。1番のりばを近鉄線、2 - 4番のりば(線路は下り通過線を含めた4線)をJR線が使用する。1番のりばは切り欠き式である。トイレは改札内にあり、多機能トイレも設置されている。八尾駅が管理している直営駅である。前述の通り近鉄の駅業務はJR西日本に委託しているが、吉野口駅と異なり、1番のりばの駅名標は近鉄仕様となっている。2番のりばは下り待避線であり、2・3番のりばの間の通過線の下り本線にはホームはない。3番のりばは上り待避線、4番のりばは上り本線である。3番のりばは、天王寺方面から当駅止まりの普通が折り返す。かつては地上駅舎を持ち、改札口は1・2番のりばに接続する西口と、3・4番のりばの線路を挟んだ所の東口があり、各改札口と3・4番のりばは跨線橋で連絡していた。エレベーターもエスカレータもなく、跨線橋は改札内であるために西口と東口間を外部から通り抜けすることができず、数百メートルほど北にある踏切(西一番踏切)または併設の歩道橋を渡らなければ、反対側へ行けなかったことから、橋上駅舎の工事が進められてきた。そして2007年(平成19年)3月24日、西口側の新しい出入口と改札口がほぼ完成したことにより橋上駅舎の仮営業が開始された(東口側には仮設階段が設置)。東口側の新しい出入口は同年7月の完成を目指していたが、11月29日にようやく供用を開始した。これは当初の計画通りエスカレータおよびエレベータを設置すると隣接道路が狭くなるため、着工直前に出入り口が旧東口付近になるように変更する必要性が出たためである。2008年(平成20年)に入り、西側ではアゼリア柏原と橋上駅舎を結ぶペデストリアンデッキが完成。東側でもようやく歩道の整備などを含めた工事が終了した。西側においてはペデストリアンデッキ完成後もバス乗り場を含めたロータリー整備工事が漠然と続いていたが、それも2009年(平成21年)暮れまでに終了した。一方で、西一番踏切のすぐ北側にあった歩道橋は橋上駅舎完成後に取り壊された。先述の通り、駅業務はJRが行っており、スルッとKANSAI対応カードを自動改札機に直接投入して使用することはできず、自動券売機で乗車券に引き替えることで使用できる。また、2007年(平成19年)4月1日から近鉄でもICOCA・PiTaPaが使えるようになったが、JR線と近鉄の互いの乗り換えの際は、ホーム上にある中間改札機にタッチする必要がある。また、当駅から近鉄を利用する場合または近鉄線を利用し当駅で下車する場合、自動改札機と簡易改札機の2つ両方にタッチする必要がある。後述するように、開業から1年余りは終着駅であった事に加え、当駅より奈良方は山間部に入り利用客が減少するため、当駅折り返しの普通がラッシュ時と夕方・夜の時間帯に設定されている。国鉄時代から1995年(平成7年)9月29日までは日中も当駅折り返し便があり、天王寺駅 - 当駅間が10分間隔、当駅 - 王寺駅間が20分間隔で運行されていた。高井田・三郷方面への利便性向上から1995年9月30日の改正で当駅折り返し系統の大半が王寺駅折り返しに延長されたが、福知山線脱線事故によるダイヤ見直しで2006年(平成18年)3月18日のダイヤ改正で日中の半数は当駅折り返しに戻された(ただし1995年以前の王寺行きに当たる電車は、王寺より先の奈良まで運転する便となっていた)。2011年(平成23年)3月11日のダイヤ改定でほぼ現在の形になっている。2008年(平成20年)3月15日に、おおさか東線の開業を含めたダイヤ改正が行われた。平日のラッシュ時に奈良発快速JR難波行きが、おおさか東線経由直通快速尼崎行きに変更されたが、天王寺・JR難波方面に向かう利用者にとっては実質減便となるため、久宝寺発の快速が当駅始発として平日ダイヤの7時台に3本設定された。当駅から先は、久宝寺駅・天王寺駅・新今宮駅・終点のJR難波駅の順に停車する。この快速列車はJR難波駅から当駅まで回送運転されている。日中は当駅で普通が快速の通過待ちを行う。朝夕にはおおさか東線の直通快速が運転され、快速列車が続行運転となるため、2本の快速列車の通過待ちを行う普通もある。1996年(平成8年)3月16日のダイヤ改正から2011年(平成23年)3月11日までの日中ダイヤでは、快速高田行きが当駅で普通奈良行きを追い抜いていた。これは王寺駅の構造上、奈良方面行きと高田方面行きの同一ホームでの接続ができないため、同駅で快速高田行きから後続の普通奈良行きに数分で乗り継げるようにしていたためである。2011年(平成23年)3月12日のダイヤ改正で、日中の普通は1時間あたり6本(当駅発着・奈良駅発着がそれぞれ3本)から王寺駅発着の1時間あたり4本に整理されたが、この時間帯の快速列車が増発されたことに伴い、当駅で上下ともに快速を待避するダイヤとなった。しかし2014年3月15日のダイヤ見直しで日中の王寺駅折り返し快速が廃止されたため、上下とも日中の1時間あたり4本の普通列車のうち2本は快速列車を待たずに発車することになった。ただ、上り便においては待避しない列車も待避線である3番のりばに停車する(朝晩の待避しない普通列車のみ4番のりばを使用)。なお、当駅始発以外の快速は従来通り当駅を通過する。平日のラッシュ時には王寺方面発の快速が、発車を待つ当駅始発の快速の横を通過するという珍しい風景も見られる。日中は1時間に2本、平日朝7・8時台は4-5本、夕方・夜間は3-4本運行される。なお、日中の大和路線との接続は、道明寺線→大和路線王寺方面を除いて(道明寺線列車が到着する直前に王寺方面への列車が発車する)良好である。大阪府統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。各調査日の一日乗降人員は以下の通りである。駅から約500メートル東方に近鉄大阪線の堅下駅がある。近鉄道明寺線からの普通運賃の通算制度は原則無いため、1枚のきっぷで道明寺線と大阪線を乗り継ぐことはできない。しかし定期券のみ例外で、柏原駅と堅下駅を徒歩連絡として計算し購入することができる。※ かつてダイエー柏原店が存在したが、2010年8月31日限りで閉店された。現在ダイエー跡地には奈良を中心に展開中のスーパー、「スーパーヤオヒコ」が入居している。(←過去に存在したダイエーの店舗#大阪府)柏原市の無料巡回バス「きらめき号」が西口に乗入れる。かつては近鉄バスも西口の国道25号上に「柏原駅筋」という停留所を設置していたが廃止されている。「柏原」と表記される駅は当駅以外にも存在し、滋賀県にあるJR東海道本線の柏原駅(かしわばらえき)と兵庫県にあるJR福知山線の柏原駅(かいばらえき)と、読みはいずれも異なる。これらと区別するため、JRの乗車券においては当駅を示す部分に「(関)柏原」と表記されているほか、ICOCAの使用履歴については片仮名表記されている。

出典:wikipedia

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