緑区(みどりく)は、千葉市を構成する6区のうちのひとつ。1992年(平成4年)4月1日千葉市が政令指定都市となったことにより、誕生した。近年、区内各所では宅地造成が進み、人口は増加傾向にあるが、未だに緑地も多い。鎌取駅を中心とするおゆみ野、土気駅を中心とするあすみが丘は、その代表的なニュータウン地区である。区内は東の内陸部へ行くほど標高が高くなり、区東部の土気周辺は標高が100メートル前後ある。気候は区全体が内陸に位置するため、冬の冷え込みが厳く、中央区の観測所とは気温が大きく異なる、積雪量も標高が高いため観測所周辺と比べて多く、土気周辺で10センチ前後となるのも珍しくない。夏は観測所周辺よりもヒートアイランドの影響が低いため、日中は暑くなるが、夜間は熱帯夜となることが少なく、朝晩は過ごしやすい。江戸時代を通じて、千葉市唯一の藩である森川氏の生実藩の陣屋が置かれた。千葉市のうち、旧千葉郡誉田村、椎名村、山武郡土気町に、千葉郡生浜町のうちおゆみ野に属する部分を加えた区域から成る。外房線、大網街道に沿った地域であり、駅ごとに市街地が分散しているとはいえ、生活圏との整合性を欠いた千葉市の各区の中では唯一合理性のある区割りといえる。区名は区域を代表する地名がないことから、公募に寄せられた案の中から決定した。「有吉区」(旧生浜町)への支持も高かった。緑区役所の所在地は以下の通り政令指定都市施行前の郵便番号は、266地域が280-02、267地域が299-31だった。なお、あすみが丘東1〜5丁目は、2010年8月2日より導入千葉市編入後も土気地区は、1989年まで、旧山武郡土気町の市外局番04757(市内局番は4)が使用されていたが、3ケタ化する前の0472(同左94または95)を経て、現在は043(同左205,294〜5,308)に統一されている(鎌取駅より東側、平山地区の一部は、市内局番は、291〜3,300,08,12,488,97)。
出典:wikipedia
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