香椎駅(かしいえき)は、福岡県福岡市東区香椎駅前一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)の駅である。JR線における福岡市東区の中心となる駅で、普通・快速列車のほかに一部の特急列車が停車している。鹿児島本線と香椎線の2路線が乗り入れており、このうち鹿児島本線を当駅の所属線としている。このほか、日本貨物鉄道(JR貨物)の第一種鉄道事業区間である鹿児島本線貨物支線(博多臨港線)の登記上の起点でもあるが、実際に分岐するのは千早操車場である。当駅に停車する特急列車は基本的に停車駅の多いタイプの「ソニック」のみであるが、小倉駅方面への8時台までの列車と、博多駅行きの20時台以降の列車はすべて停車する。逆に小倉駅方面への18時台以降の列車と、博多駅行きの8時台までの列車はすべて通過となる。なお鹿児島本線内で完結する特急「きらめき」は、近隣の赤間駅に全列車停車することもあり当駅には夜間の博多駅行き2本しか停車しない。初代の駅舎は古賀駅の駅舎として移築され、その後八代駅駅舎を移築した駅舎が用いられた。1996年(平成8年)3月に4階建ての駅舎となり、その際にフレスタ香椎(店舗面積約3,830m²、延べ床面積約6,586m²)が入居した。。その後、2014年(平成26年)10月14日にJR九州の中小型駅ビルの名称変更に伴い、えきマチ1丁目香椎となった。相対式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線、計3面5線のホームを有する地上駅。ホーム間は跨線橋で結ばれ、全てのホームにエレベーター・エスカレーターが設置されている。改札口は全部で3カ所あり、1番ホームに直接つながるものと、跨線橋からえきマチ1丁目につながる「えきマチ1丁目2階改札口」、そして跨線橋の反対側にある「九州高校口」からなっている。また、1番ホームにつながる改札口の脇にみどりの窓口が設置されている。JRの特定都区市内制度における「福岡市内」の駅である。2015年度の1日平均乗車人員は11,891人であり、JR九州の駅としては第10位である。福岡市東の副都心と位置付けられ、駅周辺は小さな繁華街になっている。駅前には路線バスは発着せず、西鉄香椎駅前から発着する。詳細は西鉄香椎駅#路線バスを参照。開業時の地名(糟屋郡香椎村)が由来。「香椎」は日本古代からの歴史ある地名である。
出典:wikipedia
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