JUNGLE(ジャングル)は、フジテレビジョンの深夜枠『JOCX-TV2』で1992年10月~1993年9月頃に放送されたシリーズ枠および番組冒頭のアイキャッチである。本キャッチはただ見ただけでは不気味で意図を掴み辛い内容であるが、同局の元・編成制作局編成部長の小川晋一は「なんでもありのごちゃ混ぜでいい」との意味を込めてJUNGLEと名付けたとは語っているものの、映像に込められた意図などについては言及していない。また、TVKテレビの音楽番組の冒頭にキャッチとして流れていたこともある。意図の不明瞭なタイトルバックや音楽が話題になり、一部からは「不気味すぎる」「怖い」「放送できる物ではない」などの批判が殺到していたらしい。このスポットは予定通り1年で放送が終了したが、その後もネット上でアイキャッチではあるが「怖いCM」の一つとして挙げられると共に、そこから想像を膨らませたことによる様々な憶測が都市伝説化して流布するにまで至っている。「JUNGLE」としてフジテレビが製作した一連のCMのうち、都市伝説の囁かれるものを以下に紹介する。ハートバージョン・人形バージョンの2つのバージョンがあり、それぞれ15秒と30秒のものがあるため計4バージョン。なお、「JUNGLE」のアイキャッチのうち、「JOCX(フジテレビ)」の文字が表示されず、フジテレビ製作のアイキャッチであることが不明瞭なものは、このハートと人形のバージョンだけである。都市伝説のネット上の初出は1992-93年頃の東京BBSの会議室@OLT15であり、ウィルソン・ブライアン・キイの著書に基づいて分析し、このキャッチが思想的なアピールを目的とするサブリミナルCMだと指摘した。当時、同会議室では分析者による検証オフ会も開かれている。その後、2002年頃に2ちゃんねるでもその説が紹介され、広まった。バージョンは曜日毎に使い分けられており、日・月・水・金が人形、火・木・土がハートである。ただし日曜日は当時他の局と比べ相当遅い時間まで放送していたフジテレビでさえ、F1の放送がある日を除く日曜のみ早くて24時には放送を終了させることも多く、このアイキャッチが出てきた直後に放送終了のアナウンスが流れたり、全く流れなかったりしたこともあった。このスポットにおける『JOCX-TV2』先頭の番組には必ず30秒のバージョンが使われ、後に続く番組は基本的にはランダムで流れていたが、15秒のバージョンが使われる事が多かった。またナイター中継で時間が繰り下がった時の番組案内はこのアイキャッチ上に音声無し(稀に男性アナウンサーが一緒にアナウンスする事もある)、表示のみで示される。
出典:wikipedia
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