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沖縄県庁舎

沖縄県庁舎(おきなわけんちょうしゃ)は、沖縄県庁の建物の総称である。1990年に竣工した現在の建物は黒川紀章により設計された。所在地は沖縄県那覇市泉崎。隣りには沖縄県議会、沖縄県警察本部庁舎がある。近くには那覇市役所やテレビ局、百貨店、銀行などが立ち並ぶ。戦前の沖縄県庁も同地に置かれていたが、1944年10月10日の空襲(十・十空襲)で焼失すると、宜野湾に一時移転した。沖縄戦時は陸軍第32軍の司令部があった首里の周辺の壕へ移り、軍の移動とともに壕を点々とする。戦後は同じ土地に琉球政府、米国民政府、立法院、裁判所などが建っていた。1968年に米国民政府が移転し、また復帰により国家事務を扱う部局が移転したことで一時的に余裕ができたが、行政需要が増大したことで庁舎が手狭になってきた。緊急にプレハブ庁舎を建てたが間に合わず、近辺の民間ビルを借りて対応しなければならなかった。そこで、1981年(昭和56年)より沖縄県総務部に県庁舎建設準備室を設置し計画が進められていた。沖縄県庁を中部に移転し、第1庁舎や沖縄県議会(旧立法院)の保存を求める声があったものの、1986年に第1庁舎、第3庁舎、旧司法庁舎などを撤去して着工。ところが、琉球王朝時代の窯業釜「湧田釜」が発掘され、移転論なども再噴出した。結局、釜は掘り出され、那覇市おもろまちの那覇新都心に移設された(2007年11月に開館した沖縄県立博物館・美術館への設置が行われている)。移設後、工事が再開され1990年1月に県庁舎は完成した。1986年起工、1990年竣工高層の庁舎は、仕上材料の異なる三層構成となっている。頂部は、近くにある琉球放送のアナログ放送STL波を豊見城市の旧NHK沖縄放送局にある送信施設に届かせるため、切妻屋根の中央部の曲線で切りとっている(2011年のアナログ放送停波後の改築等は未定)。正面玄関上部には、シーサーを取りつけるなど、伝統と現代の共生を目指している。1991年には、第32回BCS賞を受賞している。展望室は、西側しか見る事ができない。景色は、海や那覇の中心街が見える。しかし、直射日光を遮る為か、窓が壁面から2m程内側に入っている為、高い所に出たという爽快感は余り感じられない。窓は開く事が出来る様だが、開けないでと書かれている。また、喫茶室がある。

出典:wikipedia

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