酒田駅(さかたえき)は、山形県酒田市幸町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅である。庄内地方の中心都市・酒田市の中心駅。貨物列車を含むすべての列車が停車する。羽越本線は当駅を境に南側が新潟支社、北側が秋田支社の管轄に分かれている(当駅は新潟支社の管轄)。このため、普通列車は当駅を境に運転系統が分断されており、当駅をまたいで運行される普通列車は運行されていない。新潟駅からの特急「いなほ」7往復のうち4往復が当駅発着となっている。また、当駅から臨時快速「きらきらうえつ」が発着する。以前は、寝台特急「トワイライトエクスプレス」は運転士交代のため運転停車していた。また、陸羽西線の列車が余目駅から当駅まで乗り入れているほか、日本貨物鉄道(JR貨物)を第一種鉄道事業者とする羽越本線の貨物支線が分岐している。単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線、単式ホームの南西側を切り欠いた切欠きホーム1線の計2面4線を有する地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。2015年に酒田駅100周年を記念して1番線ホームにSL9600形(9632号)の動輪がモニュメントとして展示された。直営駅であり、管理駅として、鼠ヶ関駅 - 東酒田駅間の各駅(鶴岡駅を除く)を管理している。みどりの窓口(営業時間 6時20分 - 22時50分)、指定席券売機が設置されているほか、びゅうプラザ酒田、キオスクがある。自動改札機が3通路設置されており、磁気式の切符類のみ使用が可能。現在当駅で駅弁は販売されていないが、酒田弁当販売が2005年10月末に廃業するまで同社が以下の弁当を発売していた。鶴岡市の食品会社である清川屋が駅構内の店舗でおこわの弁当「ががちゃおこわ」を販売している。かつて駅前にはジャスコがあったが1997年8月に撤退し、その跡地の約6,000m²の土地が更地となっていた。酒田市が跡地を取得し、駅前の再開発については市が計画を練り上げていくこととなった。駅前ロータリー両脇の路上に酒田駅前と酒田駅正面口停留所があり、庄内交通および酒田市によって運行されている。かつては、庄交および共管他社による都市間バスは駅前での発着を行っていたが、現在では当駅から徒歩4分程度に位置する庄交バスターミナルにて乗降する必要がある。なお、庄交と市営の市街地循環線は別の路線であり、市営バスは東口の駅東地下道前停留所でも乗降可能。
出典:wikipedia
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