『池袋ウエストゲートパーク』(いけぶくろウエストゲートパーク)、通称『I.W.G.P.』は、石田衣良の小説シリーズ。第36回オール讀物推理小説新人賞受賞。後にテレビドラマ、コミック化された。東京の池袋西口公園近くの果物屋の息子・真島 誠(マコト)は、“池袋のトラブルシューター”とも呼ばれ、依頼されて難事件を次々と解決し、住民の幸福と池袋の秩序を維持を目指す。文体は1人称小説であり、主人公マコトの回想録の形態である。ほぼ全ての作品において、冒頭で謎めいた述懐が読者に語りかけられた後、事件の展開を追うという構成を取っている。舞台となるのは主に池袋で、登場人物は主役脇役を問わず、多くがいわゆる「負け組」や「サイレント・マイノリティ」に分類されるような、周縁的な存在である。外伝として、本編に登場する「サル」が、マコトではない主人公と共に活躍する『赤(ルージュ)・黒(ノワール)』がある。番外編としては、こちら葛飾区亀有公園前派出所30周年記念企画の一環としての小説版に、「池袋⇔亀有エクスプレス」が収録されている。オトバンクのFeBeでオーディオブック化されており、現在9巻まで配信されている。真島誠役は遠藤大輔。宮藤官九郎の脚本により、2000年4月14日から同年6月23日にかけて、TBSでテレビドラマ化された。後にスペシャル版として2003年3月28日に「スープの回」(原作:『骨音』『東口ラーメンライン』)も放送された。一部のキャラクター設定が大きく異なる等、原作との相違点が多い。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。