新居浜インターチェンジ(にいはまインターチェンジ)は、愛媛県新居浜市船木にある松山自動車道のインターチェンジ。1991年3月28日に供用が開始された。当時、高速道路建設が持ち上がるとインターチェンジ予定地近くには観光センターが開業するなど観光面に対する期待が大きかったが、革新市政当時の市長がインターチェンジ建設に反対したため一度は建設計画が流れて、隣接する西条市の市境付近に建設されることとなった。その影響は観光センターなどの経営にも及び、撤退・閉鎖を余儀なくされた。高速道路建設が進んだ1980年代中頃に保守系市長が就任すると、再びインターチェンジ建設が望まれ今度は実現された。しかしすでに決定していた西条ICは建設地移転ができずに現在の場所に建設されたため、西条市民にとっては不便なインターとなり、逆に新居浜市民とくに市西部の住民には便利となったため「新居浜西インター」と揶揄される(実際、いよ西条IC西にある愛媛トヨタ自動車の店舗名が「西条・新居浜店」になっている。)こともある。新居浜IC付近は田畑や住宅が点在する市街地南東部に位置し、周辺を高度情報流通関連事業所が集積する工業団地にするという計画があったが、バブル崩壊後の構造不況や駅周辺および市街地中心部の再開発などを優先させたことにより立ち消え状態となっている。現在は旧別子山村との合併に伴う新市建設計画の一環として、山根船木間の連絡道路の建設が計画され進められている。
出典:wikipedia
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