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ルパン三世 (架空のキャラクター)

ルパン三世(ルパンさんせい)は、モンキー・パンチの漫画作品およびそれを原作とするアニメ『ルパン三世』シリーズに登場する主人公である架空の人物。モーリス・ルブランの小説シリーズに登場する怪盗「アルセーヌ・ルパン」の孫(一部作品では子孫)であり、祖父と同様、卓越した技量を持った大泥棒である。作中で「アルセーヌ」をファーストネームとして自ら名乗ったことは一度もなかった(映画『ルパン三世 カリオストロの城』の劇中では、敵役カリオストロ伯爵から「アルセーヌ・ルパンの三代目とかというこそ泥」と呼ばれている)。欧米では、二世、三世などは苗字にかからない(ファーストネームないしフルネームに付く)ため、アメリカ合衆国で発売された英語版DVDでは「Arsène Lupin III」が本名となっている。フランス語版では本家ルパンとの著作権問題を避けるために「エドガー」と名前が変更され、タイトルも『探偵泥棒エドガー』となっている。一般的にはモンキー顔で細長い顔と、しゃくれた顎に短髪、もみ上げが特徴的である。原作漫画『ルパン三世・新冒険』『新ルパン三世』では、通常素顔とされている顔も変装であり、性別不明、声も偽装とされており、本当の顔は誰も知らない。本当の顔にまつわる話は数回にわたって描かれているが、本当の顔が明確に描かれることはなかった。正体不明、変装の名人という設定は「長く描いているうちに顔が変わることもあるだろう」というモンキー・パンチの意図から生まれている。服装はロングジャケットにネクタイが定番。ジャケットの色はアニメによって、緑(『TV第1シリーズ』など)、赤(『TV第2シリーズ』・テレビスペシャルなど)、ピンク(『PartIII』)、白(『ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密)、青(『2015年TVシリーズ』)と変わっており、シリーズを識別する目印となっている。下着は縞柄のトランクス。モンキー・パンチの最初の計画では、あまりの怪盗ぶりゆえに、愛称として世間で「ルパン三世」と呼ばれているという設定だったが、担当編集者から「そんな面倒臭い設定にするな」と言われ、わかりやすく「アルセーヌ・ルパンの孫」という設定になった。長年に渡って製作されていることから数々のアニメーターが作画を担当し、上述の基本は守っているもののキャラクターデザインは作品ごとに大きく異なる。OVA『GREEN vs RED』のオープニングでは「同じルパンなのに皆顔が違う」という旨の台詞で歴代テレビシリーズ・劇場・OVA作品のルパンが次々登場する。また、2011年からアニメ化40周年を記念して各地で開催されている「ルパン三世展 〜This is the world of Lupin the 3rd〜」ではパイロット版から時系列順にルパンの顔を並べたパネル展示が行われた。『TV第1シリーズ』第16話オープニングにおいて銭形警部がルパンを「容姿端麗」と発言しており、当初は美男子という設定であった。『TV第2シリーズ』第67話「ルパンの大西遊記」では自ら「これは生まれつきのモンキー面」と発言しており、普段から変装しているという設定は、アニメには出てこない。劇場版『バビロンの黄金伝説』では頭髪の中に小型のボンベを仕込んでおり、その際、カツラであることをほのめかす描写が存在する。女たらしで三枚目。しかし本人は容姿に自信を持っており(いわゆるナルシストだが自分が猿顔とは一応認識している)、自分を誰よりもイケている男と勘違いしている節があり、そこを仲間達や銭形に突っ込まれる場合がある。しかし三枚目という設定が確立したのは『TV第2シリーズ』以降であり、上述の通り『TV第1シリーズ』では銭形がルパン三世のプロフィールとして「容姿端麗」と語っている(ただしキャラクターデザインが極端に変わった訳ではなく、原作のモンキー・パンチの絵をアニメ化するにあたっての解釈の違いである)。愛嬌たっぷりの憎めない性格だが、抜け目のない狡知も持っている。原作とアニメや映画では性格が大きく異なる。原作では暴力や殺人もいとわず、性行為も頻繁に描写され、原作者のモンキー・パンチは、「ルパン三世は義賊ではない」としている。アニメ版では義賊のように振る舞い、弱い立場にいる人間の金には手をつけず(時には無償で手助けもする利他主義的資質も持ち合わせている)、基本的には不必要な暴力及び殺人を避ける(『2015年TVシリーズ』第3話では、任務遂行のためなら殺しも厭わないMI6のニクスに対して、「国益のためなら人殺ししてもかまわないってのか」と語っている)。拳銃の1発目はいつも催眠弾であると本人が語っている話や、催眠弾入りの銃と実弾入りの銃の2丁を携帯している話もある。普段は女性や警官は殺さないが、相手が明らかな殺意を持って自分を狙ってきた時や限度を超えて人の道を踏み外している場合はその限りではない。ただし性行為についてはテレビアニメの制約により描写されないだけで、性行為をほのめかす、あるいは臨もうとして未遂に終わる描写は、しばしば見られる(『TV第2シリーズ』の第一期オープニングでは、性行為の未遂が描写されている)。『TV第1シリーズ』で、石川五ェ門が、師匠の百地三太夫からルパンとの違いを、「ルパンなら相手を殺すときにためらわない」と指摘されており、実際にルパンは百地三太夫をためらいなく殺している。このため、血を見るのが好きな残虐な殺し屋、悪辣な金持ち、他の手段を選ばない類の盗賊と争うこともしばしばである。ルパンが直接的に殺害するシーンは少ないものの(第2シリーズ第32話「ルパンは二度死ぬ」のピューマ殺害等)、間接的な未必の故意による殺害シーンはアニメにも存在する(第2シリーズ第69話「とっつぁんの惚れた女」のアル・カバネ殺害等)。ケーキやコース料理を一人で作れるなど、シェフ顔負けの高度な料理の腕前を持っている。『峰不二子という女』第8話では「ジャガイモのニョッキ、特製ボローネ風ラグーソース」という祖母ゆずりのレシピを再現している。また格別美食家というわけではないが、スープを一杯すすっただけで郷土料理であることを見抜く描写があり、味覚に関してもかなりの鋭さを持つ。盗みに関連して、あらゆる知識に長けており、天才と言ってもいい程(頭脳指数(IQ)300)だが、作中ではあまり言及されない。はっきり天才と言及された最初は、『TV第2シリーズ』第146話「ルパン華麗なる敗北」においてである。その一方でかなり間が抜けた所もあり、『TV第2シリーズ』第112話「五右ヱ門危機一髪」で、五ェ門が次元大介にルパンの弱点を訊かれた際は、「毛が三本少ない」と返事している(冗談ということも否めないが)。アルセーヌ・ルパンの孫として非常に高い誇りを持っているが、時にそれが仇となって自ら窮地に立たされることもある。特に他者に命を狙われる場面ではそれが顕著に出ており、『TV第2シリーズ』第66話「射殺命令!!」ではICPOのビューティー警部が「ルパンを射殺しろ」との命令で現れ、彼が使うコルト・パイソンとワルサーでは銃の差が大きすぎて勝ち目がないから逃げろ、と次元と五ェ門に再三忠告されたが、結局プライドがそれを許さず単身ビューティーに挑んだが、銃の差から次第に追いつめられたルパンは、最後はビューティーが放ったダムダム弾によって射殺寸前の憂き目にあった(大至急駆けつけた次元がとっさに放った接着弾によって、ダムダム弾の直撃を逃れたことから最悪の事態はかろうじて免れたが、瀕死の重傷を負ってしまった)。似た様なケースとして『TV第2シリーズ』第130話「ルパン対奇人二面相」では芸術家ムッシュ・ダレの芸術品が爆破され、この事件を担当するマグレ警部(じつはダレの変装した姿)に「ルパンなど問題じゃない」との発言にこれは自分への挑発と受け取り、峰不二子たちの協力を拒み単身マグレに変装してダレのアトリエに侵入したが、逆にマグレに睡眠薬をかがされ、ダレの工房に連れ去られて燻製にされ「人間風見鶏ルパン」なる芸術作品にされかけた(パンツの中に防熱用の特殊風船を仕込んでいたため、難を逃れた)。ちなみに、『TV第2シリーズ』の第32話と第66話では、敵の目を欺くためとはいえ、ルパンの葬式が執り行われた。前者では殺し屋ピューマに命を狙われ、ルパンの前に一向に姿を表さないピューマに、正攻法では勝てないと判断したルパンが、葬儀屋と結託して仮死剤で死んだフリをしていたため、後者では前述の通りビューティーのダムダム弾に撃たれ、その直後にルパンは意識を失った(駆けつけた不二子たちの前で、ルパンが息を引き取ったかのように描写された)ため、ビューティーの目を欺くために次元達によって(葬式の直後にルパン本人が「俺の葬式とは一体全体なんだ」と抗議している)それぞれルパンの葬式の場面となった。また、『PART3』第7話「死神ガーブと呼ばれた男」では、次元が敵に向かって撃った弾丸を、自分が撃った弾丸で跳ね返し、敵を撃破するという離れ技をやっている。高価な宝をコレクションにすることよりも、鮮やかな手口で盗み出すこと自体に生き甲斐を感じており、トイレットペーパーをターゲットにしたこともある。そのため宝に対する執着は低く、TVシリーズでは盗み出した後に自らのミスや不慮の事故で宝を紛失してしまう、もしくは不二子に隙を突かれて、宝をふんだくられてしまうケースが多かった(後者の場合、ルパンはそれを見越して何かしらの手をうっており、その結果不二子が災難に見舞われる場合もあった)。ゲーム版の『コロンブスの遺産は朱に染まる』でも子供の夢を壊さないため、おもちゃは絶対盗まないと語っており、TVスペシャルの『燃えよ斬鉄剣』でもUFOキャッチャーで自分のぬいぐるみを盗まず、3000円以上も取り損ねているにも関わらず、自力で取ろうとした。近年のTVスペシャルでは盗んだ宝を元の持ち主に返却することや、ルパンが信頼した人物に譲渡する描写が多い。また社会的不安や混乱を引き起こす可能性のある宝(原子爆弾の設計図や人工ダイヤモンドを大量生産する機械等)に関しては、自らの手で闇に葬ることがある。また『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』では商売敵の怪盗キッドに不二子に頼まれてやったとはいえ、自分の名を騙ったことの仕返しで盗もうとしていたお宝を横取りされた挙句、犯行をなすり付けられたこともある。そんなルパンのキャッチフレーズは、「飛ぶ鳥の如く獲物を襲い、風の如く消え去る。」(『TV第1シリーズ』第3話「さらば愛しき魔女」より)泥棒行為を行う対象は、単なる現金よりも、由緒ある宝石、財宝または美術品などであることが多く、それらを厳しい警備等の困難な状況下で鮮やかに盗み出す過程が、物語の縦糸としての筋立てになることが多い。また芸術品に対する審美眼はかなりのものである。なお、『TV第2シリーズ』第56話「花吹雪 謎の五人衆 後篇」では、ルパンがこれまで盗んだ財宝の総額を白波五人衆の首領・駄目ェ門が「今や大金持ちと言われるのはロックフェラーやロスチャイルドではなくルパンだ」と試算している。身体は長身痩躯かつ軟体。がに股歩きが特徴。両手足の関節も器用である(足で頭がかけるほど)。スポーツでは、ラグビーや、アメフト、ボクシング、クレー射撃、社交ダンスなど、なんでもこなす。また足も速い。ジャンプ力は、非常に高く、約10メートル以上も上にジャンプすることができる。射撃能力についてはあまり語られないが、自分の真後ろにいる相手に見もせずに命中させることができるなど、次元や銭形に匹敵する実力を持つ。バイク、航空機、船舶などの操縦もこなせるが、特筆すべきは自動車の運転技術で、『TV第1シリーズ』第1話『ルパンは燃えているか...?!』では、国際A級ライセンスを持っていることが明らかになっている。F1モナコグランプリへのスポット参戦はもとより、TVスペシャル『』『お宝返却大作戦!!』、劇場版『カリオストロの城』などで卓越したドライブテクニックを披露している。また、コンピュータについての知識も高い描写がある。細さとは裏腹に腕力も強く、素手で相手を倒すこともできる。TVスペシャル『アルカトラズコネクション』『1$マネーウォーズ』では、真後ろから自分に飛来する銃弾を避けるという離れ業もやってのけている。老若男女を問わず変装でき、声色も使い分けられる。ただしTVスペシャル『ルパン三世VS名探偵コナン』で毛利小五郎に変装した際、江戸川コナンの変声機の声に合わせて推理を披露しようとしたものの、奇妙な身振り手振りを見せる、コナンの推理に納得して勝手に自分でしゃべる、銭形を「とっつぁん」と呼ぶ、小五郎が知らないはずのサクラ女王の過去を話そうとする、自分の口調でしゃべるなど単純なミス(ただ単にふざけていただけ感も否めないが)を連発し、銭形にあっさり見破られてしまった。原作第46話では、過去に東西京北大学へ入学していたという経歴があるが、卒業か中退かは描かれていない。大学では電子医学部に籍を置き、サークル「義賊部」を設立、処女非処女を見分ける識別薬を研究した。服装は角帽に学生服のバンカラ派であった。他の生徒の裏口入学を暴くなど正義感の強い一面もあるが、無許可で教室をディスコにして退学になりかけるなど、型破りな性格が騒動の原因になることもあった。この話では銭形が同じ大学の3年先輩で不二子が同じ学部という設定である。女好きという性格ゆえ、女性には滅法甘く弱い。しかし時にはその性格が心を閉ざしていた女性の心を氷解させる魅力にもなる。『2015年TVシリーズ』第10話では、不二子とレベッカがルパンを巡って勝負をするのだが、最終的に、双方共に傷つけないために、敢えて二人からふられてしまうこともある。『TV第2シリーズ』からは、初代担当声優だった山田がアドリブを多用し、山田の個性がルパンのキャラクターに反映されるようになり、原作に比べてややおちゃらけた感じになっている。女性好きに関しては、普段は不二子に夢中であり、彼女にだまされて盗みを働くことが非常に多い。ただし場合によっては不二子の願いでも拒絶することがあり、特に善人から物を盗む行為は不二子が色仕掛けで迫ってきたとしても断固として拒否するという信念がある。上記の通り、宝を盗んだものの不二子に隙を突かれて、宝をふんだくられてしまう、あるいは宝石や金品が目当てで、不二子がゲストキャラクターと手を組み、ルパン一味を一時的にせよ敵にまわすこともしばしばであり、そのため次元や五ェ門が不二子を悪く言っても「不二子はそんな女じゃない」と彼女に対する態度が変わる機会は少ない。(『TV第2シリーズ』第68話「カジノ島・逆転また逆転」など)また「不二子を信用するなんて、ドジな野郎だ」「女と金はな、この手に抱くまで信じちゃいけねえ」などと不二子との関係をわきまえているつもりのようだが、(『PART3』第7話など)実際には不二子やその他の美女に騙されるケースが非常に多い(本人の持論として「裏切りは女の特権」)。ただし、決して「女に甘い」と断定できない部分もある。実際に自身を逮捕しに現われた女警察官や、殺しにきた女殺し屋からの攻撃や策謀からことごとく回避していることがあり、実際の女に対する警戒心はむしろ「強い」と見ることもできる。実際に『2015年TVシリーズ』第22話で、ヒロインがウソ泣きをしていることを見抜き、「俺は女の涙には弱いが、ウソ泣きじゃあ効果は0だ。」と言っている。女は滅多なことでは殺さない主義ではあるが、成り行きで殺してしまった例も存在する。相手の女性から愛されるケースはあまり多くないが、劇場版『カリオストロの城』のクラリスや『くたばれ!ノストラダムス』のジュリア、TVスペシャル『セブンデイズ・ラプソディ』のミシェルや『血の刻印』の麻紀など、年下の少女からは憧れや好意を持たれることが多い。またTVスペシャル『1$マネーウォーズ』のシンシアや『天使の策略 〜夢のカケラは殺しの香り〜』のポイズン・ソフィーのように逆に自分の命を狙おうとした悪役から本当に惚れられてしまったり特別な感情を持たれることも多い。反対に男性(特に悪党)に対しては冷たい態度を取ることが多く、犯人を死なせないことを信条とするコナンが騒動の黒幕を助けようとした際、「諦めろ、あれがあいつの運命だ」と止めている。しかし『イタリアンゲーム』では、宝を見つけてくれた借りを返す為とはいえ、敵役の男を救っている。また『カリオストロの城』や、『2015年TVシリーズ』などでは、ストーリーを通して一度も殺しをしていない。『2015年TVシリーズ』では、今作オリジナルのキャラクターのレベッカ・ロッセリーニと結婚した。その後離婚調停中となるが、実はレベッカが婚姻届を提出していなかったため、法的にはそもそも婚姻が成立していなかったことが明らかになる。最終的には、レベッカにミセスルパンの名をあげる代わりに婚姻届けを破棄した。以上の設定は、アニメ製作者のおおすみ正秋、大塚らによるものである。実在の製品やブランドをアニメ作品の小道具として設定することは当時としては非常に珍しく、同時期に流行していた007シリーズにおいて、作者のイアン・フレミングが「作品中に登場するすべての物は、公然、非公然の市場において実際に出回っているものだ」としたのに影響を受けたもので、「この映画にはただの自動車などは一台も登場しません。“自動車”などというものは存在しないからです。存在するのはポルシェ911S……ミニクーパーSといった具体的な車種のはず」と企画書に明記されている。パイロット版の紹介コメントには「クールタッチのゲバルト」とあり、頓挫した映画の企画書には「全学連に参加していた」らしい記述があるが、これらの設定は『TV第1シリーズ』スタートの時点でリセットされている。国際指名手配犯であるにもかかわらず、多くの場合実名でホテルなどに宿泊している(その際限度額が数億ドル単位のクレジットカードを所持している)。また、基本的に無銭飲食などの軽犯罪は起こさないなど(ただし不二子などにはめられたり、取引相手と面会するために1ドルのハンバーガーを1個無銭飲食するなど、やむを得ず行なったケースはある)、自分が使った金銭に対する払いは良い。原作『新ルパン三世』のカリフォルニア編にて、ジョン・スターモー警部に左目を潰されるが、その後透視眼(X線投射・受光部)を移植している。作品によっては死んだりするが、天国でお払い箱になって生き返る場合がある。

出典:wikipedia

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